ちむどんどん

暢子が長男・健彦を出産 / ちむどんどん 第116回

2022/9/19(月)第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」

あらすじ

暢子と和彦の間に男の子が誕生。「健彦(たけひこ)」と名付けられました。そして、健彦が2歳になった頃、それまで店の手伝いをしていた歌子は沖縄やんばるに帰りました。そのとき、暢子が上京してから十年の月日が経っていました。

昭和59年(1984年)4月。4歳になった武彦は両親に愛情を注がれながら健やかに育っていました。そして、かつては休業にまで追い込まれた暢子の店「ちむどんどん」は、今では人気店となり、にぎわい続けていました。

その頃、賢秀と清恵はすでに結婚し、清恵は臨月を迎えていました。そして賢秀の仕送りによって、比嘉家はようやく借金を完済することができました。そして迎えた春の連休。暢子たち一家は沖縄やんばるに里帰りしました。

暢子たち一家が里帰りしたころ。良子には気がかりなことが一つありました。歌子と智がいつまでも結婚しないことが、良子は心配だったのです。そんな中で良子は、和彦に頼んで智の気持ちを聞き出すのでした。

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感想

残り2週で語られること

本作の残り2週のうちの1週がスタート。

前週から4年が経過し、ニーニーと清恵ちゃんは結婚。

清恵ちゃんの妊娠だけでもおめでたいことですが、ニーニーの仕送りによって比嘉家はようやく借金の返済を完了。

猪野養豚場では、寛大さんから大いに頼られている様子なので、もう足を踏みはずすことはないでしょう。(そう願いたいです)

暢子ちゃんと和彦くん間に生まれた健彦くんも順調に成長。

一方「ちむどんどん」も繁盛を続け、休業に追い込まれた経験も今では懐かしい思い出です。

そして、未解決のエピソード、残るは歌子ちゃんと智くんの関係のみ。

良子ちゃんと和彦くんの会話によって、さっそくそのエピソードがスタートしました。

一部の報道では、最後の二週間は歌子ちゃんと智くんの恋の行方に割かれ、歌子ちゃんが事実上の主人公とありましたが、歌子ちゃんと智くんの関係はどうやら今週中に解決。

次週の月曜日には、すでに歌子ちゃんと智くんは結婚しているようです。

すると次週、最終週を引っ張る要素で予想されるのは二つ。

一つは、沖縄やんばるに移住した暢子ちゃんが、沖縄で食堂を開業するという新たな目標を見つけるのだそうで、その開業までのエピソード。

もう一つ。

これは、最終週に比嘉家がまたしても災難に巻き込まれるとかで、この災難が解決されるまでのエピソード。

ただし、どんな災難なのか、詳細はまったく不明。

すっかり更生したかに見えるニーニーがまたしてもやらかすことような展開でないことを祈るばかりです。

次回作『舞いあがれ!』の予告動画2本が公開

本作『ちむどんどん』も残すところ2週間。

そのようなタイミングで、次回作『舞いあがれ!』の予告動画第一弾が公開されました。

予告映像によると、物語はヒロインの子役ちゃん時代からスタート。

ヒロインが生まれ育った東大阪の小学校の校庭(?)で、ヒロインの子役ちゃんが手投げグライダーを飛ばす場面。

ヒロインの祖母が暮らす長崎五島列島で、ヒロインの子役ちゃんが凧揚げをする場面。

子役ちゃん時代の二つの映像についで、おそらくはヒロインが入学した大学の場面と思われる映像がいくつも登場しています。

[舞いあがれ!] 福原遥 10/3放送スタート 朝ドラ 予告解禁 第1弾 空を飛ぶ夢に向かうヒロインの物語 | NHK | #shorts – YouTube

もう一本、キャスト版の予告映像も公開されています。

予告の中に登場するキャストは以下の16名です。(映像の中に登場する順番)

ヒロインとその家族
ヒロイン:福原遥さん
ヒロインの父:高橋克典さん
ヒロインの母:永作博美さん
ヒロインの兄:横山裕さん

東大阪の人々
ヒロインの幼馴染:赤楚衛二さん
ヒロインの幼馴染:山下美月さん
東大阪のお好み焼きやの主人:山口智充さん
東大阪のお好み焼きやの女将:くわばたりえさん
古本屋「デラシネ」の店主:又吉直樹さん
ヒロインの幼馴染の父:松尾諭さん

長崎・五島列島の人々
ヒロインの祖母:高畑淳子さん
ヒロインの祖母の知り合い:長濱ねるさん
ヒロインの母親の同級生:鈴木浩介さん
ヒロインの祖母の友人:哀川翔さん

ヒロインが通う浪速大学の仲間たち
ヒロインの大学の学友:高杉真宙さん
ヒロインの大学の学友:吉谷彩子さん

こちらの動画はtwitterにアップされています。

以下のリンクをクリックすれば動画が埋め込まれたツイートが表示されると思いますが、別のツイートが表示されてしまったらごめんなさい。

『舞いあがれ!』予告キャスト版

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予習レビュー

本作『ちむどんどん』は今週を含めて残り2週です。

そんな最終週が見えてきたタイミングでスピンオフの情報が出てきました。

放送は11月、そして主人公はブログ主の中でのヒロイン・歌子ちゃんです。

さらに、スピンオフとからんで真偽のほどは確かめる術がありませんが、興味深い情報を見つけた。

某女性週刊誌のウェブ版にあった「NHK関係者」に取材したという記事です。

その記事のタイトルは「『ちむどん』最終週でまさかの主役交代を画策!11月には歌子のスピンオフドラマも予定」です。

最終週で交代する主役とはズバリ歌子ちゃん。

「NHK関係者」が言うには、

・最終回に向けて大きな方向転換がある
・視聴者の好感度が最も高い歌子ちゃんを事実上の主人公にする
・歌子ちゃんと智くんの結婚がストーリーの軸になる

最終回に向けて歌子ちゃんを「主人公」にした上で、歌子ちゃんを主人公にしたスピンオフの放送につなげる。

そんな流れになるのだとか。

思い出してみると、良子ちゃんが石川くんと結婚するまでの日々。

かたや金吾くんから求愛され、かたや石川くんとは気持ちのすれ違いを続け、ついには金吾くんと結婚スレスレのところまでゆく。

あの頃は良子ちゃんが「主人公」でした。

ヒロイン以外の結婚までのストーリーを軸に「主人公」が置き換わる前例はあるので、歌子ちゃんが「事実上の主人公」になるのは十分に考えられる話。

そして実際、残り2週のタイミングで視聴者を引っ張れる要素は歌子ちゃんと智くんの結婚しか残されていません。

本作の最終回の落とし所はどこになるのでしょうか。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    うーむ、このドラマの脚本家の羽原さんは、うちの県中部の出身でした。同じく県中部の有名人としては「名探偵コナン」の漫画家、青山剛昌先生や「若大将シリーズ」の小谷承靖監督(小学三年生から高校卒業まで)がおられます。羽原さんは別に有難くないなあ。 

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    「舞い上がれ」の予告編ならびに番組サイト見ました

    近鉄バファローズのユニフォームと大阪近鉄バファローズのユニフォームがドラマ内で使われてますね
    前者は10.19川崎球場、後者は代打北川逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランが真っ先に思いだされます
    近鉄バファローズ好きだったな、雑で男くさく肝心なとこでボロ負けしたりして一度も日本一になることなく消滅した球団、けど当時最強だった西武ライオンズに立ち塞がり連覇ストップさせたりと「おもろい野球」を見せてくれた球団でしたね(打席に立てば三振かホームランかの二択というブライアントという選手もいましたし)

    因みに「マツコ有吉の怒り新党」の人気コーナー新三大○○にて二度も取り上げられた唯一の球団でしたね

    祝日かつ台風で自宅待機中、長文失礼致しました

  3. 野菜大好き より:

     元々、妊婦設定はいらないのに、と思っていました。

     ほとんどのワーキングマザーを敵に回していると思います。
     赤ちゃんが産まれて、保活どうすんだろう、まさか杉並なのに、すんなり保育園決まったとナレで済ませたら、炎上するな、と心配していましたが、まさかの、保育園も幼稚園も行かずに、遠方ご婦人方頼み。子育ては、数時間遊んだらそれでOK、と言うものではないのですが。この両立の苦労が書けないのなら、妊婦設定不要と思います。
     保育園に入れられず、泣く泣く仕事を諦める女性も多いのに。

  4. 魁光5品目 より:

    ご無沙汰してます。
    ラストスパートがいよいよスタートしたという感じです。

    賢秀が落ちついてきたようで何より。
    家の借金をチャラにするなどついに倍以上にして返してくれました。
    子どもも出来るんだからもう変なこと出来ないぞ。
    これで実質的な賢秀の出番は終わりでしょう。

    最後のポイントは二点。
    1.智と歌子の結末。
    2.青柳一家のクライマックスの落とし所。

    「最後よければ全てよし」精神でよろしくお願い致します(笑)

  5. 名乗る程の者ではございません より:

    最近知りました

    矢作くんの奥さん役の藤間爽子さんって父親が高校野球ドラマ「ガッツジュン」で魔球投げまくっていた沢村純役だった藤間文彦さん、母親が映画「金閣寺」の有為子役やドラマ「獄門島」で早苗役だった島村佳江さんだったんですね

  6. 名乗る程の者ではございません より:

    開幕まであと2ヶ月なのにイマイチ事前の盛り上がりに欠けるカタールW杯、コロナもあるし日本もドイツ・スペイン同じという絶望的なグループに入ってしまったこともあるのでしょうか?

    今の日本サッカーには川平慈英が足らない、ドーハの悲劇の時にも、マイアミの奇跡の時にも、ジョホールバルの歓喜の時にも、横浜で日本がW杯初勝利をあげた時にもそこには川平さんの絶叫があった

    というわけで、カビラさんの父と娘が同席していても何か足らない感があった
    ちむどんどんには日本サッカーと同様に川平慈英が足らない

    • 魁光5品目 より:

      そこに松木安太郎の居酒屋解説とセル爺のボヤきがあれば完璧なんですがね…

  7. 名乗る程の者ではございません より:

    旦那と息子が期間限定ながら沖縄に行ってしまっても、旦那が逝去してからも、息子家族が沖縄に移住しても・・・重子さんの隣にはずっと波子さんがいたんだよね
    スピンオフでは波子さん視点でこの二人の出会いから見たかったなあと個人感、若い頃の重子さん役は誰でもいいけど、若い頃の波子さん役は阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんに演じてもらいたかったかな

  8. 落合明人 より:

    青柳和彦君青柳暢子ちゃん無事男の子生まれておめでとうございます
    比嘉慶州比嘉清美さんご結婚おめでとうございます
    これで残るのは悟君歌子ちゃん其れは今週おめでとうございますかな
    これで沖縄舞台のヒロインは全部男の子ですよねちゅらさんのエリーちゃんもだったしね
    ところで私またお詫び押します
    舞い上がれの所で朝ドラの題名が忘れていました雲の上のじゅうたんでした
    吸いませんでした

  9. 落合明人 より:

    確かあまちゃん秋ちゃんも自分の出演している番組投げ出して帰ってしまいましたその番組は子供向きの番組でした子供たちの勘定虫でしたね暢子ちゃんも同じですね東京杉並ちむどんどん店お平気に
    矢作夫婦にあとはお任せで自分たちはヤンバラに帰って食堂ですか御まれに良子ちゃんも教員おやめて食堂の店員ですか比嘉家皆様話自分勝手ですね
    東京千葉に居残るのは結局はニー二―夫婦だけですかね
    どこの朝ドラは最終週図らな頭故郷に帰るんですね

  10. masm580 より:

    それはヒドい…それで、いまの主役さんはNHKに出たときに元気なかったのですね…

  11. こんにちは、歌子に主役交代?の報道は見ましたが
    ゴールは智との結婚であり琉球民謡の歌手としての
    デビューから一本立ちでしょうか。

    只、もう一つ気になるのが和彦の記者としての
    物足りなさ?で、拠点を沖縄に移して独自の
    ルポを物にしたいという欲求でしょうか。

    先週のあさイチに出演した暢子(黒島さん)が
    「暢子は沖縄に戻ります」と予告していたので
    和彦、暢子、良子達の沖縄プロジェクト?が
    待っているのではないでしょうか。

    少し心当たりがありますので自分のサイトで
    考察してみたいと思います。

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