2022/4/19(火)第2週「別れの沖縄そば」
あらすじ
やんばる地域の小学校と中学校が合同で行う運動会の日が近づいてきました。その頃、比嘉家は大きな問題を抱えていました。優子ひとりで一家の家計を支えているため、運動会のために新しい体操着や運動靴を買うことが難しかったのです。
優子はまかないだけでなく男の力仕事までやらせてもらいました。そして現場の親方の計らいにより優子は給金を多くもらうことができ、運動会の前日にようやく新しい体操着や運動靴を買うことができました。
しかし運動会当日の朝を迎えて、思いがけないトラブルが発生しました。前の晩、賢秀が体操着と運動靴を豚小屋に置き忘れたことで、買ったばかりの新品の体操着と運動靴が使い物にならなくなってしまったのです。
そして迎えた運動会の日。毎年ビリの歌子は練習に励んだもののビリでした。落ち込む歌子の敵討ちを誓う暢子が一等賞を目指して走り始めました。しかし、走り出してすぐに靴が破け、暢子は転倒してしまうのでした。
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感想
賢秀くんがやらかしてしまい、それに対して良子ちゃんが不満を募らせるの図。
これはもしかして次週以降へのフラグかもしれません。
ネタバレあり:賢秀くん
次週の火曜日あたりから、賢秀くんがトラブルメーカーとして比嘉家を引っ掻きまわすことになりそうです。
本作『ちむどんどん』本放送前の番宣。
成長してトラブルメーカーと化したらしい賢秀くんに、良子ちゃんが突っかかってゆく場面がいくつも含まれています。
真面目に働こうとしないで、一攫千金の夢ばかり追う賢秀くんの姿がそこにはあります。
また、怪しい投資話に乗ってしまい、優子さんに頼って借金までする姿。
そんな賢秀くん、子役ちゃん時代を終えた次週は「素行の悪さで名の知られた存在」として登場するようです。
ネタバレあり:良子ちゃん
一方、賢秀くんがやらかしてしまったことで、運動会を欠席した良子ちゃん。
次週はすでに小学校の教員となって登場します。
良子ちゃんの性格は賢秀くんのそれとは正反対ですが、次週は兄妹のギャップがさらに拡大するものと思われます。
賢秀くんとケンカしながらも、それなりに上手に兄妹関係を保っている暢子ちゃん。
末っ子ゆえに賢秀くんとの対立はない歌子ちゃん。
賢秀くんと下の二人の妹たちとの関係よりも、賢秀くんと良子ちゃんの兄妹関係がこの先どうなるのかが、ブログ主は気になっています。
予習レビュー
本作『ちむどんどん』の第1回。
共同売店の場面で、優子さんが子供たちのおねだりに簡単に応じる場面が登場。
賢秀くんが頭に巻くバンドを欲しがるものの、父の賢三さんがズック(靴)なら買ってやるが、そのバンドはだめだと却下。
ところが優子さんが、バンドをあっさりと買ってあげると言う場面のことです。
その場面の前後で、優子さんは「人にだまされかねないお人好し」とセリフによってそのキャラが説明されました。
なのでブログ主は、優子さんのそんな性格を描くために子供たちのおねだりに簡単に応じる描写を入れたのかと思っていました。
そのおねだりの場面は、別の意図があったようです。
そしてそのおねだりの場面が、今回、回収されます。
運動会の日が近づいてくるものの、今回の優子さんは、運動会に着るための体操着やズック(靴)などの必需品すら子供たちに買い与えることが難しい。
優子さんがおねだりに簡単に応じていた賢三さんが存命だった頃とは、比嘉家の生活環境が一変しています。
ところで今回描かれる比嘉家の困窮を際立たせた第1回では、四兄妹の未来を暗示する描写もありました。
フラグとその回収が、前作と同様に本作も頻繁に行われるかもしれません。
なので、小さなエピソードを記憶に留めておいた方が楽しみが倍増しそうです。
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僕の子ども時代、我が家も援護家庭だったから、いろいろ市から支給もあった。
運動会前には地下足袋を支給して貰った。当時は運動会と言えば全員地下足袋
だった。
しかし、残念な兄貴まっしぐら。
昨日は、ご用があって見られなくて、
今朝、録画を見たんだけど、
大森お父さん、あっさりお亡くなり。
今日の、貧乏シーンは、
見るのがつらいですなあ。
うちも貧乏だったから。
運動会シーンも、
見るのがつらいですなあ。
協調性がなかったから。
学校行事全てがつらかったですなあ。
もっとサボりまくれば良かった。
運動会で転んじゃったのぶ子、
明日はどうなる?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
ここ2週間の展開は、時代設定もあって昔の「NHK少年ドラマシリーズ」を思い出したさー。懐かしかったさー。
賄いに加えて力仕事、お母ちゃんの負担は増すばかり。「ガチョーン」元を見てないので、使い方変。運動会への家族それぞれの想い。多めの日当、肥後さん見かけ通りの良い人だった。ドル札。沖縄の貧しさ苦難の原因、アベベ体操服台無しにする。賢秀君粗忽なトラブルメーカー振り、悪い意味で発揮。波乱の運動会始まる。歌子ちゃんまさかのフライング。ずるはないだろ。暢子ちゃんの番。まさかのアクシデント初の最下位。
ズックや体操着を満足に買ってあげられない弊害がラストにやってきてしまいましたね…。
だけど暢子のことなんで優子さんのことを責めることは絶対にないでしょう。比嘉家の苦しさや工事現場で必死に働く優子さんを見ていたから。
意外とマリーシアな歌子。
将来的に強かな性格に育ちそうな予感。
しっかり者のように見えて意外と抜けている良子。
ショックで運動会に参加出来ませんでした。ボロボロの体操着が見られたくない理由よりも他の理由もあるかもしれません。
優子さんが汗水流して稼いだお金を無駄にしてしまった罪悪感もあったかもしれないですね。
みんなの悪いところもいいところも見られたお話でした。
ヨイトマケのうたの主人公と長男の違い
ヨイトマケのうたの主人公には悲壮感があるが長男には全くない
ヨイトマケのうたの主人公は勉強頑張りエンジニアになったが長男は残念な道まっしぐらということ
仲間由紀恵さんがヨイトマケのうたの母親キャラを演じる日が来るとは感慨深いですね、周りに違和感なく演じていることがすごいです
2作連続でザ・ピーナッツ「ふりむかないで」が劇中で流れましたが、ピーナッツの代表曲になるのかなあ?
私自身にピーナッツ世代ではないので「ふりむかないで」の曲自体Winkが後年カバーしたことで知ったぐらいで、「恋のバカンス」「情熱の花」「恋のフーガ」の方が代表曲かなと・・・
むしろ「ふりむかないで」はハニーナイツによるシャンプーのCMで使われていたフレーズ「ふりむ~かないで、○○のひと~♪」の方がお馴染みかな