2022/9/27(火)最終週/第25週「やんばる!ちむどんどん!」
あらすじ
房子が沖縄やんばるにやって来ました。房子が沖縄やんばるまでやって来た目的は、ある人物を優子に会わせることでした。房子が優子に引き合わせた人物の名は大里五郎。大里は戦後に東京に移住。東京で町工場を経営していました。
前年、大里が妻の遺品を整理していると沖縄のかんざし「ジーファー」を発見。そのジーファーを大里に見せられた優子は驚きました。それは戦時中に亡くなった優子の姉・時恵が大切にしていたものだったのです。
大里は戦時中のことを語り始めました。自分は時恵の最期を看取った。大里が焼け落ちた小屋に逃げ込むと、時恵が瀕死の状態で倒れてた。そして、最後の力を振り絞って優子への言葉を大里に託すと、時恵は息を引き取ったと。
優子は、戦火の中で弟の秀夫を守りきれなかったことを、時恵のジーファーを手にしながら時恵に詫びました。それは、優子の悲しい過去に一区切りついた瞬間でした。房子もまた、生まれ故郷への複雑な想いを清算することができました。
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感想
優子さんの戦後
本作の第1週のことだったでしょうか。
まだ比嘉家の四兄妹が子供だったころのこと。
ある夜、優子さんが縁側で星空を見上げながら泣き声をあげて泣く場面がありました。
優子さんが何故泣いたのか、これまでその理由は明かされてきませんでした。
なので、戦時中に亡くした家族のことを思って泣いているのだろうという推測しかできませんでした。
あの、夜の場面の回収が今回行われたのかもです。
優子さんは弟の秀夫くんを守りきれなかったことを悔やんでいる描写は過去にも一度あったはず。
弟の秀夫くんを守りきれなかったことを悔やむ優子さんが再び描かれたことで、星空を見上げながら泣いた優子さんの涙の理由がわかったような気がしました。
弟の秀夫くんを守りきれなかったけれど、他の家族も亡くなってしまったため、詫びる相手がいない。
誰かに詫びることができないので、心は決して軽くはならない。
それが、これまでの優子さんを苦しめ続けてきたのでしょう。
秀夫くんを守りきれなかったことを、優子さんはようやく詫びることができました。
ベタな言い方になりますが、優子さんの戦後が終わったのが今回だったのかもしれません。
残り3回
『ちむどんどん』も残り3回。
残りの3回は、暢子ちゃんが沖縄郷土料理のレストランを開店する前後のエピソードに費やされます。
水曜日は開店前日のトラブル。
木曜日は開店初日。
金曜日も開店初日ですが、この日、歌子ちゃんが高熱を出して倒れるとのこと。
そして歌子ちゃんが悩み続けてきた原因不明の発熱は、次回作のヒロインの幼少期に引き継がれます。
『渚のはいから人魚』
前作『カムカム』では、物語の時代背景を表現するためにその当時の歌謡曲がよく用いられていましたが、本作ではそんな演出がほぼほぼ皆無。
それが時代をわかりにくくしていましたが、今回は珍しくキョンキョンの『渚のはいから人魚』が・・・
ちなみに『渚のはいから人魚』のリリースは昭和59年(1984年)3月のこと。
そのころは今よりも豊かで活気に満ちていた上に、ブログ主自身も若かったのでピンときませんでしたが、戦後40年も経っていないタイミングだったんですね。
優子さんのように「戦後が終わっていない人」は、まだまだたくさんいたのだろうと思った『ちむどんどん』第122回でした。
余談ですが、『渚のはいから人魚』がリリースされた昭和59年(1984年)3月は、前作『カムカム』のひなちゃんが高校を卒業し、条映映画村への就職を目前に控えていた頃です。
予習レビュー
生まれ故郷の沖縄やんばるに移住した暢子ちゃんが、移住後に沖縄で食道を開業するという目標を持つ。
そんな展開になるところまではアナウンスされていましたが、どこで店を開くのかは伏せられたままでした。
暢子ちゃんが店を開く場所は比嘉家なのだそうです。
実家の一部を食堂にするということであれば、家賃の負担はなくなります。
比嘉家の立地は、東京杉並の「ちむどんどん」があった商店街とは異なり、人通りがない場所なので来客数はほとんどない代わりに料理人を雇う必要もなくなります。
しかし、本当に経営は成り立つのか・・・と、本作の中のイベントについて真剣に考えてしまうというのは野暮というもの。
それよりも今回は注目すべきキャラクターが登場します。
房子さんが優子さんに引き合わせるという人物です。
その人物が何者なのかは、今のところ詳細は発表されていません。
しかし当日、まさかのビッグネームがクレジットされています。
房子さんが連れて来るらしいその人物を演じるのは、草刈正雄さんです。
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ある議員(国会ではなく、地方議員だと思ったけど)が
国葬反対派に対して、曰く、
「国葬に賛成しろ!とは、言わん。
ただ、もう、黙ってろ!」
おいおい、ここは民主主義の国。
何を思おうが、
何を言おうが、個人の勝手だよ。
ちむどんどんに関して、
文句があるなら、見なけりゃいいのに!
ってご意見もあるけど、
見ようが見まいが、個人の勝手。
文句を言おうが、言うまいが、個人の勝手。
もちろん「見なけりゃいいのに!」と言うのも勝手。
ちむどんどんは、役者の熱演はいいけど、
脚本がひど過ぎて、
特に、にーにーの馬鹿っぷりと
暢子の自分勝手、
しかも、それを自分で自覚していない。
そんな暢子は、猛烈に運がいいから、結局救われる。
そんなドラマを、私は批判して、
少し、スカっとしています。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
渚のハイカラ人魚
1984年って「あまちゃん」で天野春子が北三陸鉄道開業日に家出した年でもありますね、キョンキョンつながり
しかしながら房子さんと優子さんの対話場面でのBGMとしては恐ろしいほどマッチしていませんでしたが
仲間さんと原田さんって、
実年齢は(調べりゃ分かるけど、別段調べないけど)
仲間さん<原田さん、だと思うけど、
ちむどんどんの中では、
同世代の、同じ時代を生きた、一種の戦友、
みたいな感じなのかしらね?
暢子の、生み&育ての母と、東京の母、
みたいな感じなのかしらね?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
あら、想定裏切る意外な展開。優子さんにまつわるお話だったとは。大里さん、後悔の念があるとはいえ水の事を遺族に伝えるには相当の覚悟が。万感の思いを抱いて踊る優子さん。沖縄舞踊を習得していた仲間さん。彼女のキャスティングした意味はここで生きた。メイクのせいもあるけど草刈さん老けたなあ。娘さん、金八先生に出てた頃とあまり変わってなかった。お姉さんより美しい。
自慢していいですか?(笑)
「ウークイの夜」の週の放送で、優子さんネーネーのかんざしがアップになったので、いつか遺品として出てくるのではないかと予想しましたが、本当になりました!
それにしても、草刈さん演じる大里さんは、ときえネーネーに最期の水をあげず、40年以上ずっと辛い思いを抱えて生きてきたと思います。
弟を死なせてしまったと思い込んでる優子さん共々、今日の対面で少しでも心の傷が癒されることを願ってやみません
やっぱりNHK朝ドラは前は月土でしたから話お飛ばさずに見れましたけれども例えばなつぞら何河話大事な所おが飛ばさずに見れましたねいまわ月金ですから飛ばざるはないのかなて思っています前作のおかえりモネも大事なところお飛ばしていましたからね今回のちむどんどんも大分大事な所お飛ばしてましたからね
来週の予告編でなんとなつぞら柴田家のじいちゃん当時ようですねそのほかピース君が結婚していて
とうじょヴ手すねにーにーが電話受け取った時に悲しみに受け取り方おしていましたね良子ちゃんも悲しんでいましたねそれは歌子ちゃんが病死かなてね
羽原作家さんの作新の中でマツサンはエリーが最終週で病死で亡くなるでしまい松さんが金井市くてしょうがなかった手場面お見てそれこんどはちむどんどん歌子ちゃん病死して松サンが比嘉家の家族
悟君になるのでも確か歌子ちゃんをスビリトオフ出ますからその点はどういゅう設定になるのかね
私はマツサンDVDかオオかなて思いましたけれども悲しくてやめました
移住(というより戻ってきて)1年も経つのに店ができていないの?その間ずっと和彦の稼ぎで生活して
地元で沖縄の家庭料理を出したところで客が来るとは思えない。どんな料理の店にするつもりなのだろうか。和彦の稼ぎで生活して儲けは二の次なら何でもいいのだろうけど。
北海道から”なつぞら”のお爺登場?
草刈正雄さんに出演お願いしたとの情報も有った様ですが。
優子さんの知ってる人物の役何ですかね。亡くなったとされてる賢三の父?が生きてたとか