2023/1/10(火)第15週「決断の時」
あらすじ
社長代行として、めぐみがIWAKURAの経営の責任を負う中、めぐみは会社の今後をどうするか決断を迫られていました。そんな中、めぐみが頼りにしていた経理の古川が退社。めぐみはさらに苦しい立場に追い込まれました。
めぐみは会社を存続させたいと考えていました。しかし、会社を存続させるには自分が社長になるしかないが、自分にそんなことができるのか。迷い続けるめぐみは笠巻に相談。笠巻は無理をすることはないとめぐみに告げました。
笠巻に相談した数日後、めぐみは悩み抜いた末に会社をたたむことを決めました。浩太のように窮地の会社を立て直すことを自分にはできない。悠人が言うとおり、会社をたたむしか他に手がないと。
そんなある日、アメリカから帰国した柏木から舞に電話がかかってきました。舞は会社をたたむことになったことを柏木に報告。一方のめぐみは、会社をたたむことに決めたと従業員に宣言しました。
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感想
笠巻さんの言葉
めぐみさんは頑張り過ぎる性格の人。
チビ舞ちゃんが原因不明の発熱を繰り返すようになったのも、めぐみさんの頑張り過ぎが原因だったはず。
当時、工場に勤めていたパート事務員のおばちゃんが退社。
そのおばちゃんの代わりの仕事と家事を両立させ、無理に無理を重ねたストレスが、舞ちゃんの心にダメージを与えてしまったと記憶しています。
そこまで頑張ってしまうめぐみさんです。
早朝から出社して従業員たちが帰ったあとも仕事を続けるめぐみさんの姿を見て心配でなりませんでした。
だから、笠巻さんのアドバイスが優しくて心に沁みました。
浩太さんは窮地の会社を立て直しその後30年も会社を存続させることができた。
でも、そんな無理をしなければ浩太さんは倒れずに済んだのかもしれない。
めぐみさんまで無理をすることはないと。
会社をたたむ決断は苦しかったとは思いますが、笠巻さんの言葉は今のめぐみさんには救いになったはず。
長年、浩太さんと苦楽をともにしてきた笠巻さんにしか言えない言葉でした。
女性事務員
名前を失念しましたが、女性事務員の方。
浩太さんが倒れる直前、舞ちゃんのことを「自分だけが救命衣をつけている」みたいに言っていましたが・・・
ひそかに救命衣を着けて真っ先に逃げ出したのは同僚の古川さん。
舞ちゃんやめぐみさんは救命衣どころか、沈没船とともに運命をともにするしかない。
そんな現実を少しは理解できたかな?
敵がいない本作のヒロインに対して繰り返し嫌味を言うという稀有なポジションにいる事務員の彼女。
これまで嫌味を言い続けたのは、今後、舞ちゃんを支える立場になるポジション反転のためだったと思いたい。
さもないと、舞ちゃんやめぐみさんの味方が社内にいなくなってしまうので。
ネタバレあり:今後のめぐみさん
無理をしないでもいいという笠巻さんのアドバイスを受け入れ、めぐみさんは会社をたたむことを決めました。
しかし、次回以降のどこかのタイミングで、めぐみさんは翻意。
会社を存続すると決めます。
そのめぐみさんの決断が、無理のない決断でありますように。
頑張り過ぎる性格のめぐみさんのことが心配でなりません。
予習レビュー
めぐみさんと舞ちゃんが傾いた家業の再建に向けて動き始めました。
しかし、家業再建の主人公であるはずの浩太さんの名前がそこにはありません。
やはり浩太さんは亡くなるものと思われます。
前回、すなわち今週の月曜日、1月9日放送回のストーリーの詳細は1月3日の段階では伏せられていますが、月曜日に何が描かれるのか、推測してみました。
1月6日(金)または1月9日(月)で浩太さんが急逝。
昨年最後の放送で流れた予告映像の中で、夜の会社で浩太さんの姿を探す舞ちゃんと、夜の会社で何か見つけたらしいめぐみさんの姿が描かれました。
あの映像は、深夜になっても家に戻らない浩太さんを心配して、舞ちゃんとめぐみさんが会社の事務所へ。
すると、浩太さんが倒れている現場をめぐみさんが発見。
そんな場面かと思います。
その場面が1月6日(金)に描かれ、1月9日(月)には浩太さんが最期の言葉を舞ちゃんに遺す。
その後、信用金庫の担当の方が、浩太さん亡き後の会社を清算することをすすめるものの、めぐみさんが会社を受け継ぐことを決意するのが前回。
そして今回、めぐみさんが社長になるところから再建のストーリーが始まる、というのがブログ主の推測です。
今にして思えば、浩太さんのお父上が急逝した折、お父上の工場を浩太さんが受け継ぐ決断を下すまでの一部始終をめぐみさんは見ているはず。
そのときのめぐみさんの経験が、ここで回収されるのかもしれません。
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久之「俺も無理やと思ったで・・・・・・・・・・ネジのこと何も知らんやつが・・・・・・・・・・・。」
何たかんだ言ってみんな最初はここから始まってるんだなと改めて思わされる一言ですね。
8000m級の山を登るときは、途中で断念する勇気が必要とされます。
あと少しで登れると思うのは無謀だと。
社長もあと少し頑張ろうと、思い続けたことが寿命を縮めた一因だと。
辞める決断をするのは勇気がいること。それを回りが反対するのは
筋違い。お母さんにも早死にさせたいのかと言いたくなる。
母子家庭で育ってお母さんのためにもパイロットになりたい、と
願った吉田君のことを思い出す。自分の夢を叶えることが親孝行なんだと。
航空学校時代の経験はきちんと生きてます。無駄なエピソードなんかじゃない。
祥子さんの弁当作り、せめてもの手助け。古川氏辞職。ちゃっかり再就職先も見つけて。商業簿記、工業簿記一級あたり持ってるだろうし、職探しには困らなかったろうな。章さんのお別れ、離職しても心残り。今のめぐみさんの判断は現実的だが、果たして?柏木君この局面では無力。
お母様(社長代行)は、IWAKURAを「畳む」決断をしたが、
本当に畳むのか?
お兄様や舞ちゃんが「巻き返して」経営継続、しないのか?
昨日、友達曰く、工場を継続して、きっと、航空機を超えて、
人工衛星の部品作りに、IWAKURAは参加するのでは!?
と言っておりました。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
昨日の回を複雑な思いで見ていた
悠人くんの中の人である横山裕くん
複雑な家庭環境で高校進学できずにジャニーズ入所後に母親のガンが発覚し再婚した父親と離婚で弟ふたりは施設行き
ジャニーズでお仕事が増えてきた矢先に闘病中の母親が虚血性心疾患で突然死
なんかドラマのストーリーと類似しているんですよね
母親没後は弟ふたりを引き取り記憶喪失を煩っていた弟を結婚できるまでに世話して、もうひとりの弟を税理士になるよう大学費用を捻出しています
父親とは対立していましたが母親とは対立することなく妹にはどこか優しい悠人くんと横山裕くんはなんか近いかなと
そんな背景を知っているからゆえ、悠人くん視点で自然とドラマ見てましたね
めぐみさん女経営者がいましたよ善作ちむどんどん銀座レストラン大城房子さんがいましたよ
暢子ちゃんも多生ながらでも房子さんは苦労人で師高瀬ねめぐみさんは機械部品工場てすかなね
でも舞えちゃんと悉シヨにやればできると思いますよ
それにしても航空学校同期の皆様話みんな舞えちゃんがこんなになっているのに冷たいですよね
既に浩太さん役の高橋克典さんあさイチプレミアムトークに出演されてる事を考えると朝蔵さんの予想通り・・・かな・・・と。