舞いあがれ!

舞いあがれ! 第6週「スワン号の奇跡」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『舞いあがれ!』
2022年11月7日 〜 11月11日放送

あらすじ

浩太の工場で部品の加工

テスト飛行は無事に終了したものの、ペダルは舞の想像よりも重く、それを知った刈谷が設計に変更を加えることにしました。

しかし、刈谷の設計変更で部品を加工する必要が生じました。

その金属加工なら実家の工場で出来るかもしれないと考えた舞は、鶴田と刈谷を連れて工場に足を運びました。

そして、従業員の笠巻が舞たちのリクエストに応じました。

記録飛行の前日

記録飛行を目前に控え、舞は減量の目標を達成。

そして、記録飛行の前日には体力をつけるため、舞は炭水化物を十分に摂るスケジュールになっていました。

その日、部員たちは舞のためにたこ焼きパーティを企画。

翌日の記録飛行の本番に挑む舞を激励しました。

しかしその日の夜、緊張のあまり眠れなくなった舞は、五島の祥子の声を聞きたくなり電話をしました。

記録飛行の当日

琵琶湖のほとりで行われる記録飛行の日を迎えました。

部員たちに励まされる中、舞はペダルをこぎ始めました。

そして、舞を乗せたスワン号がついに離陸。

途中、地上との無線ができなくなるなどのトラブルが発生するものの、舞は3.5キロの飛行を無事に終えました。

パイロットを目指す舞

部員たちは、舞の健闘をたたえました。

一方、飛行機への憧れがきっかけとなって、飛行の体験をすることできた舞の憧れの気持ちは、飛行機からパイロットの仕事に向き始めていました。

ほどなくして舞は、パイロットになることを決意。

そのためには、入学も卒業も極めて難しい航空学校に挑む必要があることを知りました。

航空学校の受験に挑戦

舞は、航空学校の受験勉強の時間を確保するため部活動を休み、また、航空学校の学費を稼ぐためのアルバイトの時間を増やしました。

そんな中、舞は自分の決意を両親に打ち明けられずにいました。

同じころ、八木が古本屋「デラシネ」を閉店することを決意。

ショックを受ける貴司に、八木は短歌を書くことをすすめました。

一方、久留美の父・佳晴がまたしても仕事を辞めてしまい、仕事が長続きしない父を久留美は許せずにいました。

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今週の展開

第26回 11/7(月) 浩太に相談する部員たち
第27回 11/8(火) 記録飛行を目前に控える
第28回 11/9(水) 記録飛行当日を迎える舞
第29回 11/10(木) パイロットになれない舞
第30回 11/11(金) 舞がサークル休部を宣言

予習レビュー

ヒロインがライフワークを見つける記念すべき瞬間

飛行機そのものへの憧れが、いつしか飛行機で空を飛ぶことに憧れの対象が移った舞ちゃん。

今週、飛行機で空を飛ぶことへの憧れは、パイロットになるという具体的な目標へと変化します。

ヒロインがライフワークを見つける記念すべき瞬間が描かれます。

パイロットになるには、航空学校に入る必要があります。

その航空学校では「鬼教官」というヒロインの天敵ポジションの登場人物による受難が、舞ちゃんを待ち構えています。

その鬼教官を演じるのは吉川晃司さん。

吉川晃司さんの出演が発表されたとき注目を集めましたが、その吉川晃司さんの登場場面が間もなく登場します。

ヒロインの物語も、今週までの穏やかな流れから、少しづつ激しさを増してくることが予想されます。

お父ちゃんの夢実現のフラグ?

話が前後してしまいますが、ヒロインがライフワークを見つける瞬間が描かれる今週。

ヒロインのお父ちゃんの工場でも、お父ちゃんが夢見てきたことが、ささやかな形で実現します。

お父ちゃんの夢は飛行機の部品製造をすること。

自分の工場でつくった部品が組み込まれた飛行機が空を飛ぶことです。

今回、舞ちゃんが所属するサークルの部品の加工をすることで、ささやかな形ではありますが、お父ちゃんの工場の技術が「飛行」に貢献する場面が描かれます。

ブログ主には、この場面がお父ちゃんの夢が叶うフラグに思えてなりません。

今週のどこかで描かれるこの小さなエピソードが、将来、実を結びますように。

貴司くんと古本屋さん

本作のヒロインは、引っ込み事案で且つ病弱という、朝ドラの中ではどちらかといえば異例に分類されるキャラクターです。

そんなヒロインの幼馴染み・貴司くんもまた、やや陰のある青年のようです。

貴司くんは、幼いころから古本屋が憩いの場所で、そこで手にした詩集に夢中になるような性質の男の子です。

そんな内向的な性格の男の子が、営業成績の達成を厳しく求められたら、それはかなりのストレスになるはずです。

さて、そんな貴司くんの幼いころからの心のオアシスのような存在だった古本屋さんが閉店することに。

貴司くんの性格に共感せずにはいられないブログ主はまた、古本屋さんが大好きです。

こよなく愛した古本屋さんが閉店する寂しさ。

貴司くんの気持ちが自分ごとのようによくわかるブログ主です。

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