舞いあがれ!

舞が抱く貴司への気持ち / 舞いあがれ! 第92回

2023/2/13(月)第20週「伝えたい思い」

あらすじ

ある日の朝、出勤の支度をしている舞は、かつて貴司が自分に送ってくれた短歌に目を留めました。その短歌を見た舞は、久留美に告げた貴司への気持ちを思い出しました。しかし舞は、胸にわいた貴司への気持ちを振り払うように会社へと向かいました。

その日の昼、舞がめぐみやIWAKURAの社員たちとうめづで昼食をとっていると、新聞記者の御園と居合わせました。社長として働くめぐみに興味を持った御園は、IWAKURAを取材させてほしいと申し出、めぐみは御園の申し出を快諾しました。

一方、貴司のもとに史子が差し入れを持参してやって来ました。そして、父がギャンブルにおぼれていたことや、高校を中退し今はコンビニでアルバイトしていることなどを史子は貴司に打ち明けました。

そこへ舞がやって来ました。舞は貴司の新しい短歌を見せてもらうものの、舞にはその短歌の意味がわかりませんでした。しかし、その短歌を史子が深く理解し、史子が貴司との距離を縮めようとしていることに舞は困惑しました。

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感想

貴司くんの気持ち

ついに舞ちゃんと貴司くんの間に史子ちゃんが割り込んで来ました。

割り込んで来たとは言っても、史子ちゃんは舞ちゃんと貴司くんが夫婦ではないことを確認済みで、悪気はありません。

しかし舞ちゃんにしてみれば、割り込まれたようなもの。

舞ちゃんの性格から考えて「割り込まれた」などという強い言葉は使わないでしょうが。

今週から三角関係の描写が始まりますが、ブログ主が最も注目しているのは、対立軸にある舞ちゃんと史子ちゃんではなく貴司くんの気持ちです。

舞ちゃんが貴司くんへの気持ちに覚醒する展開は見えて来ました。

史子ちゃんの貴司くんへの気持ちは、史子ちゃん本人が口にしているのでよくわかります。

分からないのは貴司くんの気持ち。

貴司くんも舞ちゃんと同様に、それまで自覚していなかった幼馴染みへの恋心に目覚めるのか。

それとも、恋心の自覚はすでにあり、その恋心を守るために何らかのアクションを起こすのか。

今週は貴司くんから目が離せません。

三角関係は今週で決着がつく?

舞ちゃん、貴司くん、史子ちゃんの三角関係がスタート。

前作では、いろいろな意味で注目を集めた四角関係が収束して、四人の関係が整理されるまでに2週かかりました。

本作では、おそらく今週で三人の関係が整理されるものと思われます。

というのは、次週の月曜日には、史子ちゃんを演じる八木莉可子さんの名前が今回はクレジットされていません。

つまり史子ちゃんは今週で退場ということが考えられます。

史子ちゃんの作劇上の役割は、舞ちゃんが自分の中にある貴司くんへの気持ちをはっきりと自覚させるため。

貴司くんが自分の中にある舞ちゃんへの気持ちを自覚させる役割もあるのかもしれません。

今週の予告映像の中に、舞ちゃんと貴司くんが向き合うカットが挿入されていましたが、あのカットが三角関係の清算の瞬間ではないか。

ブログ主はそう推測しています。

また、次週のサブタイトルは「新たな出発」です。

何が新しい出発なのかは、まだ定かではありませんが、舞ちゃんと貴司くんの新しい関係の出発であることを期待しています。

追記:次週は倫子ちゃんが再登場。

次週の月曜日は航空学校の同期・倫子ちゃんの再登場があるかもしれません。

再登場のきっかけや、そもそも舞ちゃんと再会を果たすかなど、詳細はまだ明らかにはなっていませんが。

『舞いあがれ!』クランクアップ

『舞いあがれ!』の撮影が終了したそうですね。

毎度のことですが、クランクアップのニュースを見ると、最終回が近づいていることを思い知らされます。

次週のサブタイトルは「新たな出発」ですが、クライマックスに向けた新たなストーリーが始まるのかもしれません。

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予習レビュー

今週・第20週では、IWAKURAの職人たちの「思い」を、舞ちゃんがインターネットを通じて伝えるエピソードが発表されていました。

今週のサブタイトルは「伝えたい思い」。

サブタイトルの伝えたい「思い」とは、IWAKURAの職人たちの「思い」のことだとブログ主は考えていました。

実際にそれもあるのでしょう。

しかし、もしかすると作劇上もっと重要な「思い」が描かれるのかもしれません。

それは舞ちゃんの貴司くんへの「思い」です。

今回、舞ちゃんが久留美ちゃんに告げるという貴司くんへの「思い」。

舞ちゃんが出勤の際、胸にわいたものの振り切るようにしたという貴司くんへの「思い」。

それがどんな「思い」なのかはまだわかりません。

しかし、本作も残すところ1ヶ月とちょっとの時期です。

かつての恋の相手、柏木くんも国際線の仕事で日本にいることがほとんどないという水島くん情報もありました。

もはや柏木くんは別の世界の人。

そろそろ、舞ちゃんと貴司くんの関係の変化が描かれるのかもしれません。

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POSTED COMMENT

  1. みまこ より:

    店までのっとるし
    貴司の居場所はとるし
    人の気持ちかきみ出す女が
    貴司と一緒になってもうたら
    あかんでしょ
    なんとか、出番減らして
    まいちゃんとの恋愛にするのかしないのか
    読書の気持ちに答え欲しい。

  2. 和子 より:

    まいちゃんrの顔色があまり冴えなくて、舞ちゃんらしい爽やかさが感じられないのは残念です。 恋は人を悩ますものですけれど、これまでいつも爽やかっだった舞ちゃんが何となく疲れた感じです。くるみちゃんの友情はわかりますけど、あまり外から色々言わない方が良いのではないかと思います。 誰かと闘うのは舞ちゃんの品性を損ないかねません。 私はあの航空学校時代のまっすぐなまいちゃんpをもう一度みたいです。最後まで見ないとわかりませんが、あの学校時代が浮いてしまって、今の舞ちゃんと結びつきにくいのが残念です。

  3. きのこ より:

    朝蔵さん、そして 朝ドラPLUSに集う皆様、初めまして!
    いつも 楽しみにこちらのお部屋を覗かせて頂いてます。

    私も 朝蔵さんと 同じように 貴司君の気持ちがずっと、気になっています。
    …と言いますのも、
    この作品のback numberさん主題歌「アイラブユー」が
    舞ちゃんに対して 誰の気持ちを歌っているのかな〜?とずっと思いながら
    観ていましたので、
    その歌詞の 「道のりと時間を花束に変えて 君に渡せたらいい…」
    素敵な思いですね。

    主題歌もひっくるめて「舞いあがれ!」であるならば…
    この歌の主が 舞ちゃんを包み込んで支えていくはず…それは
    すぐそばにいる幼馴染の貴司君では……!?そんな期待を込めて
    物語後半のアップダウンが激しくなった
    ジェットコースターを楽しみたいと思っています。

  4. 名乗る程の者ではございません より:

    土屋~、カワエエじゃねえか
    元なにわヤンキー娘の本質はやっぱ一途だわ、知らんけど
    さくらちゃん、や~まだ、土屋ちゃんと推しメンが増えていくやないか~い
    (^_^)/▼☆▼\(^_^)

  5. 還暦のたつお より:

    ふと思ったのですが、史子さん見てたら「リング」の貞子さん、「呪怨」の伽耶子さんを思い出した。この二大モンスターを演じていたのは美人女優さんが多い。肩入れしてたけど、史子さんの貴司さんへのただならぬ思いを見てたら、なんか怖くなってきた。でも史子さんなら取り付かれても嬉しい、

  6. 丹善人 より:

    朝ドラヒロインで結婚も出産もしなかったのは、「オードリー」が最初だ、と
    「カムカム」の中で言ってましたね。出演者の事情で、おそらく今後二度と再放送
    されそうにはないけれど。で、オマージュした「カムカム」の、ひなた君も
    結婚も出産もしないまま、お婆ちゃんになってしまいましたね。中の人は2人目
    妊娠中ですが。

  7. 丹善人 より:

    史子さん、苦労人なだけあって、いろいろ気を遣ってくれるみたい。
    短歌好きなら有名短歌位は知ってても当然。でも別に偉そうにするみたいでも
    なく。この人なら、おかしな編集者にねじ曲げられそうな場面でも抵抗して
    くれそう。しかし、立ち位置が微妙なんだよね。

    おかしな記者さん登場。女性が工場にいることが不思議だと思うのは当然。
    今後どう絡んでいくのか、まだまだ謎。

    先日クランクアプしたそうな。少し年配になった雰囲気だけど、クランクアップの
    写真を見ても状況がつかめない。うちの娘と同い年の設定なので、最終が
    現代ならイメージがつくのだが。

  8. ずんこ より:

    史子ちゃんの、静かなる宣戦布告。
    貴司くんとは友達のままで、と言っていた舞ちゃんの心にも、波風が立ったようです。
    複雑な表情でしたね。

    同じ歌人として貴司くんとの共通点を強調する史子ちゃんですが、それ以外の点では違いすぎます。
    うめづの温かい両親に見守られ、幼馴染に支えられデラシネの八木さんに励まされて、その信頼関係を土台に各地を巡って歌を詠んできた貴司くん。
    毒親の元を飛び出して、歌だけを支えに1人で生きてきた史子ちゃん。
    その差は、「歌」という共通点だけでは乗り越えられないものなのではと思ってしまいます。
    孤独に生きてきた史子ちゃんにも、幸せになって欲しいのだけど。

  9. オペラ座の怪人 より:

    私は断然、短歌女子の恋を応援します。
    舞ちゃんも素敵な女子で、幸せになってほしいけど、
    短歌女子には、短歌青年しかいない!

    ところで、新聞記事も気になりますな~
    女性従業員にフィーチャーしているんだろうけど、
    好意的な記事であって欲しいですな~

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  10. よるは去った より:

    景子「『これはうちでしか造られへん。」というの聞いて・・・・・・・・ええなあと思って・・・・・・・・・。」

     景子ちゃんは浩太社長のプロ意識に強い憧れを抱いて職人の道を選択したわけですね。

  11. 還暦のたつお より:

     私、個人的な好みで言うと福原遥さんよりも、八木莉可子さんの方が好きです。どちらも美しい方なのですが、童顔の福原さんは自分から見ると孫にしか見えない。八木さんも若い方ですが、福原さんよりも大人の女性な感じがして好きです。なので舞さんよりも史子さんに肩入れしています。名古屋のお土産は手羽先。美味しいけどういろうもいいなあ。突然の新聞記者御園さん。結構.押してくるなあ。心配しないで山田さん。あなたの恋バナは掲載されません。史子さんの苦労話を聞くと余計肩入れしたくなる。でも史子さんファン以上ストーカー以下。舞さん、貴司さんと史子さんの間に入り込めないものを感じたね。忘れ物は駄目押しだったね。

  12. よるは去った より:

    史子「歌人として・・・・・・・・大事な時期なんです・・・・・・・・・・そやから・・・・・・・・そばにいること・・・・・・・・悪く思わんいてくださいね・・・・・・・・・。.」

     複雑な想いを抱えている舞ちゃんに対してストレートにそんなことを言わなくてもなんて声があるかも知れないけど、「ギャンブルばかりでどうしようもなくて・・・・・・・・・・。」の父親故にやむ無く人一倍の苦労と孤独を抱えてきた史子ちゃんは他に吐き出す相手はいないんでしょうね。
     貴司君に対しては「男性」として好きいうよりも「歌人」として憧れているという想いの方が強いような気がするんですが。

  13. 還暦のたつお より:

    余談です。「探偵ロマンス」良かったです。物語のラスト。「カムカムエブリバディ」縁の女優さんが特別出演してました。ほんの一瞬の出演でしたがインパクト大でした。気になる方は再放送や配信されたらご確認ください。以上。

  14. 名乗る程の者ではございません より:

    今さらながら気付きました・・・
    八木莉可子さんって私が夏場には棚に欠かさないようにしている素麺「揖保の糸」のCMキャラの方だったんだ
    加えて一時期ファミリーマート店頭ポスターに出ていた方だとも知りました、てっきり早見あかりさんだと思っていますた

  15. 名乗る程の者ではございません より:

    う~ん、むっちゃんイラストってやっぱり池松壮亮さんに見えるなあ🤔

    来月公開「シン・仮面ライダー」で新しく公開された池松さんどアップのポスター見たらそう感じたんだけどね
    個人的には関ジャニ∞繋がりで村上信五さんがいいと思っていたけど、むしろ村上くんには最終回辺りで山田さんの結婚相手として出てほしいかな、そちらの方がサプライズ感強いかと個人感

    しかし「シン・仮面ライダー」楽しみだ
    バッタオーグと人間本郷猛の狭間で悩みまくる仮面ライダー、原作に忠実
    悩みまくるのは石ノ森キャラの特徴、キカイダーも島村ジョーもロボット刑事もビジンダーマリ等もそうだったからね
    とは言っても後先考えないで思い込んだら即命懸けのロボコンや即破壊のハカイダーといった悩みなんかないようなキャラも魅力的なんだけどね

  16. 落合明人 より:

    このままだと舞えちゃんは結婚しないまま最終回お迎えるかもねだって久留巳ちゃんの前で貴志君柏木君とも友達でいたい手言っていましたからねちなみに朝ドラでシロインが結婚しなかったのはとと姉つげ古さんあまちゃん秋ちゃん舞えあがれ舞えちゃん3作目ですよねでも本篇で結婚しそうでしなかったのはおかえりモネモネちゃん結婚が後編の中で行われたのはひよつこ美根子ちゃんがありますねところで久留巳ちゃん先生との結婚話は同名ているんですかね

  17. やまだ より:

    別に無理にヒロインと誰かをくっ付けんでもいいやんと思う

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