舞いあがれ!

一人東大阪に帰るめぐみ / 舞いあがれ! 第5回

2022/10/7(金)第1週「お母ちゃんとわたし」

あらすじ

舞が楽しみにしていた校外学習の日を迎えました。その日、生徒の一人が裸足でオコゼを踏んでしまい足に怪我をしました。そして、その生徒の泣き声によって、周囲はパニック状態におちいり、驚いた舞も転んで怪我をしてしまいました。

ちょうどそのとき、車でジャムを運んでいためぐみが、校外学習の現場近くを通りかかりました。子供たちがパニック状態になっている様子を目にしためぐみは、車を止めて舞のもとに駆けつけてしまいました。

一方、舞を過剰なまでに心配するめぐみのことを案じた祥子が、めぐみに告げました。舞は自分が預かるので、めぐみは東大阪へ帰れと。祥子の言葉をめぐみは拒むものの、祥子も一歩も引きませんでした。

祥子は悩み抜いた末に舞を祥子に預けると決断。ほどなくして、めぐみは舞に別れを告げて五島を発ちました。母との別れに涙を流す舞に対して祥子は言いました。少しづつ、自分の気持ちを言えるようになれと。

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感想

祥子さんの洞察力

前回、舞ちゃんのことを過剰なまでに心配するめぐみさんのことを案じるような表情を浮かべていた祥子さん。

祥子さんが案じていたのは、舞ちゃんを心配し過ぎるめぐみさんのことよりも、めぐみさんの顔色をいつもうかがう舞ちゃんのことでした。

祥子さんがめぐみさんを東大阪に帰すという展開はわかっていました。

しかし、祥子さんがめぐみさんを舞ちゃんから引き離す理由は、舞ちゃんに干渉し過ぎるめぐみさんのことを祥子さんが心配したからだとブログ主は思っていました。

それもあるのでしょう。

しかし、それ以上に、舞ちゃんが母親の顔色をうかがってばかりで、自分の気持ちを言えなくなっていることの方が問題だと祥子さんは考えていたようです。

ブログ主はそこまで考えが至りませんでした。

さて、今回の最後の場面。

浜辺を歩く祥子さんと、その後をついて行く舞ちゃんの姿を見て思いました。

人の気持ちをここまで深くわかっているおばあちゃんに育てられたのなら、舞ちゃんはもう安心だと。

追伸:舞ちゃんがお母ちゃんと別れる場面。

こんな場面では、大泣きしてお母ちゃんの後を追いかけるようなことになりがちですが、そんな大仰な演技や演出など一切なし。

涙をこらえて半べそをかく舞ちゃんの抑制の効いた演技に泣かされました。

『舞いあがれ!』の一週間

『舞いあがれ!』の最初の一週間が終わりました。

実を言うとブログ主は、この作品に対してほとんど期待はしていませんでした。

可もなく不可もなし、それくらいの作品になるのかなくらいのことしか考えていませんでした。

可もなく不可もなしレベルであっても、今のタイミングであれば楽しむことができるだろうと。

ところが・・・

一週間、本作を観てすっかり魅了されてしまいました。

『ごちそうさん』以来、このブログでフォローしてきた朝ドラの中で、大好きな作品として上位にランキングしそうな予感すらしてきました。

前回の振り返り

ブログ主はブログを書きながら朝ドラを観ているので、実質ドラマの半分くらいしか観ておらず、細かい点の見落としが少なくありません。

本作は、細かい点を見落とすと楽しみが半減しそう。

そこで、オンデマンドでもう一回鑑賞し、見落としていた点を振り返ることにしました。

というわけで前回、ここを見落としていた!と思ったのは、診療所の谷先生が熱を出して寝込んだ舞ちゃんの往診に来た場面。

谷先生がめぐみさんに、何かストレスはないかと尋ねたその瞬間。

なんと祥子さんが、谷先生が口にした「ストレス」という言葉にするどく反応していました。

その前の晩には、タコではしゃぐ舞ちゃんを叱るめぐみさんに対して、明らかに違和感を感じていた様子の祥子さん。

タコの一件と谷先生の「ストレス」という言葉。

この二つの点がつながり線となり、舞ちゃんが発熱を繰り返す原因を察し始めたのかもしれません。

無骨のようで実は繊細な祥子さん。

すっかりファンになってしまいました。

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予習レビュー

今週のサブタイトルである「お母ちゃんとわたし」が、今回あたり本格的に回収されるのかもしれません。

長崎・知嘉島に着いて早々、舞ちゃんは地元の診療所に連れて行かれました。

そして、身体はどこも問題ないので、発熱を繰り返すのは心に原因があるのではないかと、その診療所の先生から告げられます。

舞ちゃんの心の問題とは何か。

それが、めぐめさんとの関係にあるようです。

めぐみさんは舞ちゃんを心から愛しています。

舞ちゃんもまたお母ちゃんが大好きです。

しかし、めぐみさんの舞ちゃんに対する愛情は、「過剰」という言葉がつくレベルらしい。

めぐみさんが舞ちゃんのことを心配するあまり、舞ちゃん自立できない。

でも、めぐみさんはそこに気づいていない。

浩太さんも、もしかすると気づいていないかもしれません。

めぐみさんのその問題に誰よりも早く気づくのが祥子さんです。

祥子さん、めぐみさんを東大阪に帰してしまいます。

めぐみさんが今のままだと、舞ちゃんがいつまで経っても成長できないと考えるようです。

めぐみさんは東大阪に帰り、次週はめぐみさんがいない舞ちゃんの生活が始まります。

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POSTED COMMENT

  1. よるは去った より:

    舞「私と一緒にいてたら・・・・・・・母ちゃん・・・・・・しんどそうやから・・・・・・・。」

    ホロリとさせられましたねえ。

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    声を上げない者たちは賛成していると♪

    いや~、21世紀の令和になった現代にニクソン大統領によるサイレントマジョリティ発言と類似するコメント聞くとは思わなかったわ、国営放送会長の定例会見
    SNSから始まりいろんなメディアでも取り上げられた反省会は国営放送にとってはノリジーマリノリティの戯言に過ぎないわけだ
    これは紅白歌合戦でもちむどんコーナーあるわな、ワイはゴローちゃん見るだろうから知らんけど(噂になっている明菜さん出るならそこは見ますが)ちむどんコーナー視聴率は気になりますわな

    因みに一番上段は欅坂46「サイレントマジョリティ」の歌詞から、ねるちゃんは発売当時けやき坂46(後の日向坂46)にたったひとり所属だったため不参加

  3. zebra より:

    「子供を甘やかす」といっても前作と今作を同一視することはできない。前作は成人した息子に簡単に送金する母親で、どう考えても異常だったが、今作は病弱な娘のことを心配する母親でむしろ自然と言える。「大切にし過ぎて強くなれない」という祥子の考えは昔の放置主義を連想させられてならない。

  4. 名乗る程の者ではございません より:

    幼い舞ちゃんに気をつかわせるぐらい疲れているお母ちゃんを率先して手伝いに行きやがれ、永作さんと長年某消費者金融会社CMで共演していたラグビー部の連中ども

  5. 秋桜おばさん より:

    朝蔵さんの言われるように期待の持てる朝ドラになりそう。人それぞれ受け取り方が違うので決めつけられませんけど、私の中では…です。
    めぐみさんは舞ちゃんを一生懸命守ろうとして少し過保護になっているお母さんだけど、そのめぐみさんを叱咤激励する祥子さんもまたお母さん。形は違えど母の愛情は深いなぁと思った次第。
    人の心を忖度し過ぎてストレスで熱を出しちゃう舞ちゃんが、祥子さんと五島と大自然の中でたくましく育ちますように。

  6. オペラ座の怪人 より:

    予習をしないから、
    毎日の展開にビックリ・ドキドキの私です。

    おばあ様(高畑さん)の、
    お母様(永作さん)に対する、
    「あんただけ、大阪に帰りな!」にはビックリしたけど、

    夜の港で考えて、
    「自分だけ大阪へ帰る!」
    を決意したお母様、
    偉いね。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 丹善人 より:

    お母さん、強制帰郷させられました。実の親だからはっきり言える
    ことですね。そしてお母さんも人の言葉をしっかり聞ける人で、
    いろんな思いはあっても、自分のことはさしおいても、子どものことを
    一番に考えることが出来る人でした。これで東大阪に残るお兄ちゃんに
    とっても良い方向になるだろうし。賢明な判断でした。

    島の子ども達、自然の中で生きているから、判断が的確。危険生物を
    踏みつけてしまっても、すぐに対処できるのはさすが。危険だから
    近寄らない、というだけでなく、危険な状況になったらどうすれば
    良いのか、危機管理能力が育てられている。こういう部分が、
    現代不足しているような。

  8. 還暦のたつお より:

    磯遊びは楽しい。弁当おすそ分け。海少し荒れて来たぞ。あんな浅瀬にオコゼが、舞にもとばっちり。でもこの程度の事で大騒ぎしてたら。祥子さん状況察したね。このままだと母子共倒れになるからね。この島の人間関係「DRコトー診療所」みたい。.おせっかいなくらい温かい。めぐみさんいなくても多分大丈夫。「お母ちゃんしんどそうやから。」切ないなあ。ここでばらもん凧。舞幼くして自立することに? 

  9. 魁光006便 より:

    最初の1週が終わりましたが、丁寧に作り込まれていてこれぞ朝ドラといった感じで胸が熱くなりました。この作品は好きになれそうです。

    「わたしと一緒にいてたら、おかあちゃん、しんどそうやから」とめぐみさんがいなくなってから漏らした本心。
    これが発熱の原因になっていたストレスでしょう。

    人一倍空気を読もうとして苦しんでいた今の舞を凝縮した一言。
    そんな舞を何も言わずに受け入れた祥子さんの愛情に心打たれました。

    過去のリレーでの転倒のトラウマもあって自己肯定できない舞を引っ張り上げてくれる祥子さんの活躍に期待しかありません!

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