2023/9/25(月)最終週/第25週「スエコザサ」
あらすじ
春になり、竹雄と綾が沼津からやって来ました。
寿恵子、虎鉄、千歳、千鶴たちは、家族そろって竹雄と綾が持ってきた新しい酒を味わいました。
季節は流れ夏。
万太郎が3206種の植物を載せた植物図鑑をついに完成させました。
植物図鑑の最後のページには、万太郎が発見した新種のササが載りました。
その新種のササの名は「スエコザサ」。
万太郎が寿恵子の名を刻みつけた新種のササによって、万太郎の図鑑は完成するのでした。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
最終週は、寿恵子ちゃんだけでなく万太郎くんの死後も描かれます。
昭和33年、万太郎くんと寿恵子ちゃんの次女・千鶴ちゃんが大泉の家で暮らし、万太郎くんの遺品整理をする場面が登場します。
さて、次女の千鶴ちゃんが大泉の家で暮らす設定は史実をヒントにしたものです。
リアル寿恵子ちゃんの死後、千鶴ちゃんの実在モデル・鶴代さんはリアル万太郎くんの秘書をしていました。
そのころのことをドラマの中で再現したものと思われます。
それはさておき、リアル千鶴ちゃんがリアル万太郎くんの秘書をしていたころのエピソードでこんな話が残されています。
そのころはリアル万太郎くんも衰弱し病床で寝たきりの生活でした。
そして病床からいつでも見える位置にはリアル寿恵子ちゃんの写真があったのだとか。
そんなリアル万太郎くんには付き添いの看護婦さんがついていました。
(今は「看護師」ですが当時は「看護婦」だったので、当時の言葉を使用)
その看護婦さん曰く、リアル万太郎くんはベッドの上からリアル寿恵子ちゃんの写真を見つめながら
「寿衛子、寿衛子」
と呼びかけていたのだとか。
この場面はドラマの中では描かれないでしょうが、ドラマの中の最晩年の万太郎くんは、寿恵子ちゃんの死後もずっと寿恵子ちゃんの名前を呼んでいたに違いない。
そんな二人の姿を思い浮かべながら最終回を迎えようと思います。
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