NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ブギウギ』
2024年1月22日 〜 1月26日放送
あらすじ
愛助との結婚の条件
愛助と結婚するならば歌手をやめてもらうことになると、村山興業の社長秘書をつとめる矢崎がスズ子に詰め寄りました。
その頃、愛助はスズ子との結婚を真剣に考えているものの、自分との結婚でスズ子が歌手をやめることを求められるとは想像もしていませんでした。
羽鳥に相談する
愛助との結婚を許してもらうためには、歌手をやめることになるとスズ子は羽鳥に相談しました。
相談を受けた羽鳥は、スズ子が歌手をやめることに猛反対し『ジャズ・カルメン』を一緒にやろうと提案しました。
トミの考え/愛助が吐血
愛助の母・トミもまた、スズ子と愛助が結婚するなら、スズ子に歌手をやめてもらうしかないと考えていました。
そんなトミの考えを坂口から聞かされたスズ子が歌手をやめるべきか悩んでいる中、愛助が再び吐血するのでした。
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今週の展開
77: 1/22(月) トミが告げる結婚の条件
78: 1/23(火) 結論を見出せないスズ子
79: 1/24(水) 愛助が再び喀血して入院
80: 1/25(木) スズ子の妊娠が判明する
81: 1/26(金) トミの説得を試みる山下
予習レビューと史実のリアルエピソード
結婚
実在人物・企業名 | 劇中人物・企業名 |
笠置シヅ子 | スズ子 |
吉本穎右 | 村山愛助 |
吉本せい | 村山トミ |
ドラマの中でスズ子ちゃんと愛助くんの結婚や、愛助くんの母・トミさんが二人の結婚に条件をつけるなどの描写が登場します。
このエピソードのモチーフとなった史実では次のような出来事がありました。
笠置シヅ子さんと吉本穎右は、戦時中の昭和19年(1944年)には結婚する約束をしていました。
戦後になり昭和22年(1947年)1月。
肺結核が悪化した吉本穎右は東京を離れ西宮の実家で療養することに。
一方、笠置シヅ子さんは同年1月29日に開幕した『ジャズカルメン』に主演し、その舞台をもって引退し結婚することを決めていました。
そのころすでに笠置シヅ子さんは妊娠しており、初まごの誕生を間近に迎えて、それまで結婚に反対していた吉本せいの態度も軟化していたと言われています。
服部良一氏も自伝の中で笠置シヅ子さんと吉本せいの関係を「事態は好転」と記述。
史実では円満な結婚に向かっていたようです。
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