NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ブギウギ』
2024年1月29日 〜 2月2日放送
あらすじ
妊娠6ヶ月のスズ子
妊娠6ヶ月になったスズ子は、羽鳥が書き下ろした新曲『ジャズカルメン』の稽古を始めました。
妊娠しながらステージに挑むスズ子は、村西医院の看護師・東に支えられながら稽古に励みました。
『ジャズカルメン』
スズ子が『ジャズカルメン』を披露する公演の初日を迎えました。
そのころ、スズ子は愛助と会えない日々を送っていました。愛助は結核で大阪の病院に入院していたのです。
スズ子の出産
スズ子と愛助は、手紙を通してしかお互いのことがわからない日々を過ごしていました。
そんな中、愛助の病状は悪化の一途をたどっていました。一方でスズ子は、出産の日を迎えるのでした。
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今週の展開
82: 1/29(月) 離れ離れのスズ子と愛助
83: 1/30(火) 愛助が舞台の鑑賞を断念
84: 1/31(水) 東京に戻ってこない愛助
85: 2/1(木) スズ子の陣痛がはじまる
86: 2/2(金) 隠し事をする坂口と山下
予習レビューと史実のリアルエピソード
今週のメインのエピソードは以下の3つです。
1:愛助くんの入院
2:新曲『ジャズカルメン』
3:スズ子ちゃんの妊娠と出産
これらエピソードのモチーフとなったリアルストーリーは次の通りです。
吉本頴右さんの入院
昭和21年(1946年)6月、吉本頴右さんは帰阪しました。
同年10月、笠置シヅ子さんが妊娠3ヶ月であることが判明。
同年12月、神戸で公演中の笠置シヅ子さんを吉本頴右さんは訪問。
生まれてくる子の認知や入籍についての考えを吉本頴右さんは笠置シヅ子さんに告げました。
翌年1月の笠置シヅ子さんの『ジャズカルメン』公演を観るために吉本頴右さんは上京するつもりでした。
しかし昭和22年(1947年)1月、吉本頴右さんは入院しました。
新曲『ジャズカルメン』
昭和22年(1947年)1月29日に、日劇で『ジャズカルメン』の初日を迎えました。
『ジャズカルメン』はオペラ『カルメン』を服部良一氏がジャズミュージカルに仕立てた作品で、主人公のカルメンを笠置シヅ子さんが演じました。
このとき笠置シヅ子さんは妊娠6ヶ月。
産科医の櫻井氏に支えられながら、笠置シヅ子さんは「ハバネラ」などを披露し、二週間の公演をやり遂げました。
そして笠置シヅ子さんはこのステージを機に、歌手を引退するつもりでいました。
引退の目的は吉本頴右さんとの結婚です。
笠置シヅ子さんの妊娠と出産
『ジャズカルメン』終了後、笠置シヅ子さんは吉本頴右さんと会えないまま月日が流れました。
昭和22年(1947年)5月19日、笠置シヅ子さんはお産のために櫻井医院に入院。
その日、吉本頴右さんは永眠。
その約十日語の6月1日、笠置シヅ子さんは女の子を出産しました。
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