2025/2/3(月)第18週「おむすび、管理栄養士になる」
あらすじ
結が管理栄養士の資格を取得し、資格取得を機に星河電器を退社。そして結は大阪新淀川記念病院に転職し、栄養科で働き始めることになりました。月日は流れ平成30年(2018年)、結は管理栄養士として四年目を迎えました。
結が所属する栄養科の職場には、結の直属の上司となる塚本や新人の管理栄養士の石田、そして病院が調理業務を委託している会社の栄養士・柿沼らがいました。結は中堅の管理栄養士として働いていました。
そんなある日、入院患者が問題なく食事を食べているかを確認するミールラウンドで、結は石田からの報告に疑問を持ちました。結は入院患者の一人が間食をやめられないことを見抜き、その患者の気持ちに寄り添いながら食事指導を行いました。
一方、そのころ結と翔也の娘の花は小学生になり、サッカーに夢中でした。歩が送ってくれる服には目もくれず、動きやすい服を着て過ごすのが花は好きでした。そして花は、結や歩のようにギャルにはなれないと考えていました。
第23週
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感想
結ちゃんが戻ってきました。
アバンタイトルの回想で、結ちゃんが結婚直後に体調を壊したところから復習。
管理栄養士の資格を取得してから4年スキップして平成30年(2018年)。
結ちゃんが勉強に専念するためにドラマの中から一旦姿を消したのは東日本大震災の翌年の平成24年(2012年)。
なのであれから6年が経過したところから管理栄養士編のスタートです。
すっかりプロになった結ちゃん
結ちゃんは管理栄養士として病院に勤務し四年目。
中堅の立場です。
すでに後輩の管理栄養士もいます。
後輩の管理栄養士である石田っちが、組織の中で結ちゃんの部下にあたるのかどうかは不明です。
しかし石田っちの仕事と比較することで結ちゃんの仕事がどれほどレベルの高いものなのかがはっきりと分かりました。
糖尿病で入院している患者さん。
どうやら甘いものがやめられないらしい。
そして甘いものを食べたいばかりに病院食を速攻で完食。
そしてこっそりとおやつタイム。
石田っちは、簡単に引っかかりました。
患者さんの言葉をそのまま受け取りました。
素直と言えば素直ですが。
しかし結ちゃんは簡単には引っかからない。
もしかすると結ちゃんも新人時代に、さんざん引っかかった経験があるのかもしれません。
だからこそもう患者さんのトリックには簡単には引っかからないのでしょう。
結ちゃん、すっかりプロの顔をしています。
その一方で、言葉の端々にギャル語が出てくる。
病院の管理栄養士というお堅い職業に就いてもギャル魂は不滅のようです。
しかし、娘の花ちゃんはギャル魂だけを母親から受け継ぎ、ギャルそのものは拒否。
ヘアサロンヨネダでの成長した花ちゃんの初登場場面。
ブログ主は「この男の子誰?」と思ってしまいました。
花ちゃん、ボーイッシュな性格になったのはお父さん似のようです。
濵田マリさん
濵田マリさんの登場にブログ主は感激です。
本作に登場する濵田マリさんも、いつも通り安定の濵田マリさんでした。
『カーネーション』では、二人の息子を戦争で亡くした失意から立ち直る姿を名演。
『カムカム』では、思い出すだけで泣けてくる優しいおばちゃんでした。
そして本作では歴史オタクの変なおばちゃん。
しかし科長としての貫禄も十分にある。
絶妙なバランスが素晴らしい。
朝の楽しみが一つ増えました。
予習レビュー
今週から結ちゃんが主人公のストーリーの本格的な復活です。
前週までの2週間、結ちゃんは管理栄養士の勉強に集中するためにドラマはお休み。
そこでスピンオフが始まる直前までの結ちゃんの歩みを簡単に振り返ってみます。
新婚生活
平成22年(2010年)正月。
米田家と四ツ木家、両家の両親が神戸の米田家に集まりました。
そして結ちゃんと翔也くんは改めて結婚を本気で考えていることを告げ、両家の両親から祝福されながら結婚を認められました。
そして正月休みのうちに結ちゃんと翔也くんは入籍。
ただし二人ともお金がないので結婚式は省略しました。
そしてドラマは三ヶ月ほどスキップして平成22年(2010年)4月。
結ちゃんと翔也くんの新婚生活の描写はここから始まりました。
そして新婚生活が始まって早々に、結ちゃんの病気と妊娠が同時に判明。
入院することになった結ちゃんは「管理栄養士」という新たな道を発見します。
結ちゃんが出産
月日は流れ平成23年(2011年)2月の下旬か3月の上旬に結ちゃんは無事に出産。
生まれてきた女の子は「花(はな)」と名付けれました。
出産後ほどなくして結ちゃんは退院。
結ちゃんは神戸の実家で、商店街の面々に生まれたばかりの花ちゃんを披露しました。
商店街の面々が結ちゃんの無事な出産をお祝いしているそのとき、小さな地震がありました。
美佐江さんがテレビでニュースを確認すると、それは東北地方を中心に大地震が東日本を襲ったと報道。
その日は平成23年(2011年)3月11日でした。
カスミン
東日本大震災から一ヶ月が経過したころ。
カスミンが結ちゃんを訪ねてきました。
カスミンは支援栄養士として被災地の宮城に行っていました。
そして、そこで体験したことを結ちゃんに報告。
被災地で栄養士という仕事を選んでよかったこと、この喜びを感じることができたのは結ちゃんのおかげであると、カスミンは結ちゃんに礼を述べました。
管理栄養士
平成24年(2012年)1月17日。
阪神淡路大震災の発生から17年が経ったその日、結ちゃんは神戸の実家に戻り、阪神淡大震災で亡くなった人々に黙祷を捧げました。
ほどなくして育休明けが近づき、結ちゃんは星河電器の社員食堂に足を運んで職場復帰の段取りの相談。
その日の夜、結ちゃんは管理栄養士になるために資格取得に挑戦したいと翔也くんに宣言しました。
そして結ちゃんは管理栄養士の受験資格を満たすために星河電器の社員食堂での仕事を再開。
仕事と育児を翔也くんと分担しつつ勉強する日々がスタートしました。
ここで結ちゃんは勉強に集中するため、ドラマはしばし元ギャルたちにバトンタッチし、スピンオフが始まりました。
第23週
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結が出て来ない週が明けたと思ったら、また随分とすっ飛ばした。先週の放送の最後に僅かに出て来たときにはまだ受験もしていなかったはずだが、合格して星川電器を退職して病院に就職し、さらに4年も経過したという。いくらなんでも飛ばし過ぎだろう
直江兼続で助かった~というのはパチの花の慶次で激熱のキセル予告が出た後の演出のことだと個人的には思うけどな
前田慶次が出たならほぼ確定で直江兼続ならまあ期待できる、奥村助右衛門なら微妙、真田幸村や伊達政宗ならばアカーンとなるわな
サッカーに夢中な花ちゃん
花ちゃんが生まれた2011年、震災から半年後なでしこJAPANはW杯を制したんだよね
大会MVPであり得点王、その年のバロンドールをアジア人として初受賞、「日本サッカーに初めて神が降臨した」と澤穂希選手を当時見ててしみじみ感じたっけ
もう一人もコメントしときますわ
ドイツとの準決勝までFWながら大会無得点のキレイなオネーサン、延長戦後半に澤選手からのやや扱いにくいパスに走りこみ角度の極めて小さいところからの決勝点シュート決めてから13年半、今でも活躍中の国民栄誉賞の肩書があるNGなしのバラエティタレント、丸山桂里奈さん