2022年1月13日(木)第11週「1962−1963」
あらすじ
ある日トミーは、ベリーと錠一郎、そしてるいを海にドライブに誘いました。そのドライブの表向きの目的はベリーが錠一郎とデートする機会をつくることでした。しかし、トミーの真の狙いは、るいの力を借りて錠一郎をコンテストに挑ませることでした。
そして迎えたダブルデートの日。トミーはるいに告げました。錠一郎は戦災孤児で、トランペットだけが友達だった。そして、トランペットで優劣をつけたくない錠一郎はコンテストに挑むことを拒んでいるのだと。
錠一郎が自分の口からは語らない過去をトミーはるいに告げました。そしてトミーは、ベリーをだまして、錠一郎とるいが二人きりになる機会をつくりました。トミーはベリーに告げました。錠一郎とるいは共鳴し求めあっているのだと。
一方、海辺で二人きりになったるいと錠一郎は、海の向こうのアメリカに想いを馳せていました。そして、アメリカで演奏することを夢見る錠一郎はコンテストへの出場を決意。優勝したら一緒に東京に行ってほしいとるいに打ち明けるのでした。
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予習レビュー
るいちゃんとジョーの恋バナが少しづつ進展する中、第三の人物が登場しました。
ベリーちゃんです。
ベリーちゃんは京都生まれの女子大生で、ジョーのファンにしてジョーに一途な思いを寄せる女の子という設定です。
しかし、ベリーはジョーに振り向いてもらえません。
そんなベリーを気の毒に思ったのか、トミーがダブルデートを企画。
ジョーとベリー、そしてトミーとるいちゃんがドライブに行く中で、ジョーとベリーの距離を縮めようとトミーは算段するのでしょうか。
このダブルデートの結果がどうなるのかはまだわかりません。
しかし、これはブログ主の予想なのですが、このダブルデートが、トミーの意に反して、るいちゃんとジョーの距離をさらに縮めるきっかけになるような気がしてなりません。
ちなみに次回、ジョーはるいちゃんについに告白します。
ベリーちゃん、ちょっと気の毒です。
ベリーちゃんにもどうか春が来ますように。
感想
算段のトミー
トミーが計画したダブルデートの「真の狙い」。
ブログ主はトミーの目的はかなりダークなものだろうと予想していたのですが、トミーを疑ったことを反省しています。
ジョーをコンテストに引っ張り出すためにダシに使われたベリーは気の毒ですが。
ジョーのトランペットの才能を埋もれさせないために、日本の将来のジャズの世界のために、ジョーをコンテストに引っ張り出す算段をしていたとは・・・
そして、ジョーの心を変えることができるのはるいちゃんしかいないとまで見抜いていたトミー、安子ちゃんの親友のきぬちゃんレベル、またはそれ以上の洞察力です。
そして、トミーの狙いどおり、ジョーの気持ちは動きました。
すごいな、トミー。
ジョーの過去
前回、ジョーの少年時代の回想映像が一瞬だけ挿入されました。
「シンガーでもないおじさん」が飛び入りで歌を歌ったこともジョーの口から語られました。
そして今回、トミーがジョーの過去をはっきりと言葉に出したことで、ジョーが岡山の戦災孤児であったことが明確に説明されました。
戦災孤児だったジョーは、トランペットだけが友達だったのだと。
トランペットだけが友達って、どれだけ孤独だったことか。
だからこそ、そんな孤独の中で『サニーサイド』はまぶし過ぎるほどの希望だったのかもしれません。
一方、るいちゃんにとっても『サニーサイド』は幸せのシンボルでした。
幸せのシンボルだっただけに思い出したくない思い出でもありました。
でも、るいちゃんはようやく幸せのシンボルを受け入れ、幸せだった日々に向き合えるようになったみたいです。
トミーは自分のために算段してダブルデートを計画したわけですが、期せずしてるいちゃんとジョーの気持ちが通じ合うきっかけをつくってしまったみたいです。
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今日の『あさイチ』に村雨さん登場…。
これは、いずれロバートさんと安子さんが再登場しそうな予感…。
かなり飛躍した予想ですが…、
もしかしたら、ロバートさんと安子さんの間に生まれた子供が居て…、
ロバートさんと安子さんの再登場の前に、異父姉の存在を知って消息を調べていたその子が、ようやくるいちゃんを捜し当てて訪ねて来る…、という展開もありかも…。
登場するなら、演じるのは(男の子だとも女の子だとも分からないので…、)ウエンツ瑛士さんとかシャーロット・ケイト・フォックスさんとか…。
私はてっきり早乙女(さおとめ)さん→トミー、市川「実」日子さん→ベリーかと。
るいさん、上京?
ちなみにるいさんの中の人は30年程前にハタチぐらいで上京して出版会社に勤めるが宗教地獄と不倫地獄を味わい盗聴という犯罪にまで手を染めるという役をドラマで演じていましたね
「悪魔のKiss」、大人の事情で今ではテレビで再放送できずDVD化も不可なドラマ
因みに上記の地獄に導く役を演じたのが若くまだ知名度が低かった頃の西島秀俊さん、現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」で失踪した奥さんの宗教と不倫等の疑惑に苦しむ役で出演中
車で海にダブルデート…。
如何にもあの時代らしい、加山雄三さんや石原裕次郎さんの映画の世界みたいですね…。
ところでベリーちゃん、運転免許持ってたの?
あの時代の女性が…。何か意外…。
それでトミーさん、海辺に置き去り?
と思ったら、あの後ジョーさんとるいちゃんもちゃんと帰っているから、きっとベリーちゃんが皆を回収して回ったのでしょう…。
みなさん、栓抜き付きの自販機に反応していますね。あの自販機を知っている者にとっては
懐かしい限りです。よくまああったものだ、って、NHKには何でもあるからね。
トミーとベリー、確かにトムとジェリーのもじりかも。でもどうせなら、ジャック&ベティーの方が
良かったのじゃないかと。
前半、トミー(だったかな?)は何を考えとんじゃあ?
と思ったけど、
さすがに頭が良く、
また、日本のジャズの未来のことまで考えていました!
しかし、視聴者みんなが思ったのは、
ベリーちゃんは、1人で、車で、
どこまで行っちゃったの?
他の3人は残されちゃったの?
それとも、ベリーが迎えに来たの?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
懐かしいな、自販機のキャップ取れるやつ(笑)
いけ好かない奴と思ってたトミー、なかなかにいい男じゃないですか。ジョーをコンテストに出す為にるいちゃんを加えた4人のダブルデートかと思いきや、るいちゃんに説得させるといいながら、2人の恋をちゃんと見守ってる。ベリーちゃんへの牽制なんてマジで惚れてまうやろ~。ただ女の子を周りに侍らせてるインテリだけじゃなかったなぁ。
ジョーの告白!ちょっとびっくり。
でも、るいちゃんは竹村さんちから遠く離れない方がいいんだけどなぁ。
瓶ジュースの自動販売機、懐かしい。「あほやから。」この台詞、トミーのジョーさんに対するそこはかとない友情を感じる。ライバルはライバルとして正々堂々戦いたい。トミー案外いい奴かも。またアメリカの話、やはりキーワード?「共鳴する。」トミー分析鋭い。意外な恋のキューピット。でもベリーちゃん可哀そうでも、精一杯の負け惜しみ。トミーからの求愛どう受け止める?ジョーさんの翻意。トミーの目論見成功。遂にプロポーズ?「じゃーいいですーう。」ナイス受けでした。ゲストもロバートさん。
前作の「おかえりモネ」でも取り上げた「失った者と失わなかった者」が分かること。
そんな2人が共鳴することで前に進むことができる。
トミーは全てお見通しでしたね。
ベリーはまだ譲りたくないみたいですけど(笑)
ダブルデートの提案はトミーがジョーの実力を誰よりも認めていたからこそ。そして誰よりも俯瞰的に物事を見ていますね。
ジョーはトランペット以外の支えが出来たことでコンテストはどうなるんでしょうか?
トミー「はいっ・・・・・・・・・・。」
るい「ありがとうございます・・・・・・・・。」
栓抜きのついた自販機もメチャ懐かしいです。
現代の自販機は缶かペットボトルだしね。
トミーとベリーという名前は、アメリカのアニメであるトムとジェリーのオマージュなんでしょうかねえ?