2024/11/21(木)第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」
あらすじ
ヘアサロンヨネダが開店する日を迎えました。その日、聖人と愛子のもとには、美佐江など神戸さくら通り商店街の人々がお祝いに駆けつけました。一方、専門学校に通っている結は、学校の授業に追いつくのがやっとの状態でした。
そんな中で結は、休み時間に同級生の佳純と話し込みました。佳純の実家は病院を経営していることを、結は会話の中で知りました。しかし、そんな佳純を沙智は揶揄。佳純と沙智は対立し、その対立に結までもが巻き込まれてしまいました。
一方、孝雄が若林につかみかかっている現場を聖人が目撃。聖人は仲裁に入るものの、孝雄は聖人に神戸を見捨てたと言い放ちました。その頃、孝雄は真紀の墓守に没頭し、自分も店もどうなってもいいとまで考えていました。
ある日、専門学校の授業の班替えをしてほしいと、沙智が申し出ました。沙智の申し出を受けて調理実習講師の石渡は、生徒全員に課題を出しました。その課題とは、それぞれの班が協力して献立を作るというものでした。
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感想
ハギャレンのギャルたちと専門学校の生徒の対比
サッチンとカスミンの対立が激化。
サッチン、黙ってればいいものをわざわざ言わなくてもいいことを言う。
そんなサッチンに反応してしまうカスミンも無視すればいいものを、わざわざ無駄に反応してしまう。
二人ともまだまだお子ちゃまです。
そして二人のお子ちゃまを見て思い出すのはハギャレンのギャルたち。
結ちゃんをハギャレンに誘ったころ、ギャルたち4人はみんなサッチンとカスミンよりも年下だったはず。
にもかかわらず4人とも大人でした。
特に総代のルーリーは大人以上に大人でした。
ムスビンがギャルたちに対して、それは言い過ぎだろうと思わずにはいられないような態度をとっても、ルーリーは冷静に対応しムスビンに理解を示していました。
タマッチが駄々をこねることがあっても上手になだめていました。
たまに駄々をこねるタマッチだけは、サッチンと似たところがないこともなかったけれど、超えてはいけない一線はわきまえていました。
超えてはいけない一線とは相手が大事にしていることはバカにしないということです。
ムスビンと同じ年齢のリサポンも、ムスビンから無視されてもそれを怒ったりはしなかった。
ハギャレンのギャルたちはその見た目からクズとすら言われていました。
聖人さんも思いっきり偏見の目で見ていました。
視聴者からも見た目に対してバッシングを受けていました。
しかし今から考えるとみんな大人のいい子たちばかり。
一方、サッチンとカスミンは真面目な聖人さんを決して動揺させないタイプです。
でも、中身はまだまだお子ちゃま。
人は見た目によらないなと改めて考えさせられました。
追記:そんなお子ちゃまのサッチンとカスミンの、あと数週で大人になるはずです。
孝雄さん
神戸編に入ってから毎回チラッとだけ出番があった孝雄さん。
出番はあってもセリフらしいセリフは一つもなし。
だから孝雄さんが何を考えているのかもわからない。
そんな孝雄さん、ようやくセリフらしいセリフが用意されました。
しかし神戸編に入ってから初となる記念すべきセリフは、聖人さんへの悪態という残念すぎるセリフでした。
「よお戻って来れたな」
「神戸を見捨てて逃げたくせに」
孝雄さんもまた、言わなくてもいいことを口にしてしまいました。
聖人さんは大人なので、無駄に反応することはありませんでしたが。
しかし、その一方で孝雄さんの今の気持ちもしっかりと描かれ始めました。
店内に飾ってある真紀ちゃんの笑顔の写真。
ケーキと一緒に写っているのはお誕生日に撮ったのかな?
そして真紀ちゃんの墓守をする孝雄さん。
孝雄さん、生きる希望を完全に失っているらしい。
そんなどん底にいる孝雄さんの再生のストーリーがそろそろ始まるはずです。
予習レビュー
今週から翔也くんの環境も激変します。
翔也くんの目標
翔也くんの高校在学中のライフプランは、福岡西高校を甲子園出場に導く。
甲子園大会での活躍によって注目を集めプロ球団にスカウトされる。
日本のプロ野球で経験を積み、その後米国でメジャーリーグデビューというものでした。
しかし翔也くんの在学中の三年間、福岡西高校は一度も甲子園出場を果たすことができませんでした。
そのため高校卒業後にプロ入りするという目標は修正を余儀なくされます。
修正された目標、それは社会人野球で活躍しプロ球団にスカウトされるというもの。
そこで翔也くんは、大阪の社会人野球の名門である星河電器に就職し野球部に所属します。
糸島編ではわずかな登場場面しかありませんでしたがキャッチャーの幸太郎くんも翔也くんと一緒に星河電器に就職。
福岡西高校でバッテリーを組んだ二人は揃って同じチームに。
さて、翔也くんは甲子園出場は果たせなかったものの、注目を集めていた将来が期待されるピッチャーです。
スポーツ記者は早速翔也くんの実力に注目。
しかし、星河電器野球部の中村監督はなかなか厳しい人のようです。
翔也くんはまだ線が細い。
即戦力にはならない。
もっと努力が必要だと評価します。
福岡西高校では一年生の時から注目されていた翔也くんですが、星河電器では下積みに近いところからのスタートになるようです。
野球以外の翔也くん
糸島編では、翔也くんは野球100%みたいなキャラでした。
野球の試合や練習の場面は言うまでもないですが、それ以外の場面でも常に野球の練習着を着ていました。
野球100%だった翔也くん。
神戸編に入ってから野球比率が少しだけ下がるようです。
翔也くんが野球以外の姿を見せる場面は、今週二回あります。
一回目は神戸市内のデートと米田家訪問。
ある日曜日、翔也くんは大阪から神戸に来ます。
目的は結ちゃんとのデート。
結ちゃんは神戸に詳しい愛子さんからデートスポットを教えてもらうものの、翔也くんはそこへ行く前に米田家に挨拶に行きたいと希望。
挨拶とは結ちゃんとお付き合いしていることの挨拶です。
翔也くんにとって最重要イベントはデートよりも米田家訪問です。
なので翔也くんはスーツを着用します。
翔也くんの初めての野球練習着以外の姿です。
二回目は職場。
星河電器に就職した翔也くんは野球だけをやるわけではありません。
通常業務もこなします。
職場で事務作業をしたり電話対応をしたりする翔也くん。
これが翔也くんの野球練習着以外の姿の二回目です。
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「ちりとてちん」仏壇屋の菊江さんと「銀魂」のお登勢さんの丁度中間にいて「必殺仕事人」叔母の要素が多分にあるのが美佐江さんキャラなんだろな、「ごちそうさん」和枝さんの要素はないかな
関西弁の外国人講師見てたらイーデスハンソンさん思いだしたわ、古の全日本プロレスでリングサイドに座っているのが中継でよく映っていましたね