2025/2/7(金)第18週「おむすび、管理栄養士になる」
あらすじ
潰瘍性大腸炎の治療のために入院している患者・堀内が、食事がまずいことを理由に何も食べようとしませんでした。結は、堀内のことが配でした。そんなある日、堀内の妻が結にあることを相談しました。
堀内の妻は結に相談しながら打ち明けました。夫の症状は前よりも悪化している。喉の不調もあるようだ。しかし、夫の体調の変化を担当医の森下に伝えたくても、森下が怖くて言えないのだと。
結たちは森下の説得を試みるものの、森下は説得に応じませんでした。そんな中、トラブルが発生しました。堀内が誤嚥性窒息を起こしたのです。しかし、そのトラブルを機に堀内は医師や管理栄養士の指導に従うことになりました。
結は病気の知識が不足していることを痛感し、知識の習得に励みました。そんな結の姿を見た翔也が打ち明けました。自分も新しいことに挑戦したい。理容師になりたいのだと。翔也の新たな挑戦を結は喜んで受け入れました。
第23週
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感想
今週の振り返り:星河電器を退職
結ちゃんがドラマの中に復帰した週が終わりました。
今週のメインの舞台は結ちゃんが管理栄養士になって4年目であることだけは放送前から知っていました。
ただし結ちゃんが管理栄養士の資格を取得。
星河電気の社員食堂を退職して新しい職場に転職するまでの日々がここまで短くなるのは想定外でした。
特に、星河電器での結ちゃんと立川さんの関係は色々とありました。
パワハラに限りなく近い嫌がらせを受けたり、その後、結ちゃんの成長に従い立川さんの中での結ちゃんの評価が爆あがりしたりと。
なので、そんな立川さんとの別れの描写は号泣回になるのかも。
そんな期待をしていたのですが、結ちゃんと立川さんの別れはプリ写の撮影で終わり。
立川さんが好きでした
そして結ちゃんと立川さんの部下と上司の関係も好きでした。
なのでちょっとばかり寂しい立川さんのドラマからの引退となりました。
願わくば立川さんに再登場場面が用意されていますように。
今週の振り返り:大阪新淀川記念病院に転職
結ちゃんが大阪新淀川記念病院に転職して4年。
すでに中堅の管理栄養士になったところから今週のストーリーが本格的にスタートしました。
星河電器の社員食堂のエピソードは、結ちゃんが上司のいじめに遭うところから始まりました。
あれは見ていてつらかった。
最後は麗しいほどの信頼関係ができていましたが。
一方、大阪新淀川記念病院のエピソードは、結ちゃんがすでに上司から全幅の信頼を寄せられるところからスタート。
おそらく転職して早々は環境の激変で結ちゃんもミスにミスを重ねたことと思います。
しかし、そうした日々は省略され、結ちゃんのコミュニケーション能力の高さが上司や同僚たちから注目を集め始めた頃の描写が今週の中心。
パパが亡くなったショックで心を閉ざしていた晴斗くんの心を開かせることに成功したり。
何かと面倒くさいおじさん患者の問題を発見したり。
今週の放送で描かれた結ちゃんの極めて高いコミュニケーション能力。
この能力はやっぱり、高校時代に何かと面倒なギャルたちと付き合う中で鍛え抜かれたのでしょうか。
実際、結ちゃんがコニュニケーション能力を発揮する場面はいつもギャル口調なので。
星河電器時代はギャルらしさを失った結ちゃんでしたが、復帰第一週の結ちゃんは再びギャルでした。
今週の振り返り:翔也くん
結ちゃんの復帰と同時に翔也くんも復帰。
そして復帰した翔也くんに起こるであろうこれからの大きな変化のフラグが立ちました。
翔也くん、聖人さんの仕事に魅了されたらしい。
翔也くんが聖人さんの仕事に関心を持ち始める最初の描写は「角刈り」の場面。
聖人さんの角刈りの技術を絶賛する常連客のの姿に、翔也くんが反応を示す場面です。
翔也くん、どうして理髪の技術に興味を持ったのだろうと不思議に思っていたのですが、翔也くんが興味を持ったのはそこではないらしい。
お客さんたちの人生に関わり励ます聖人さんと愛子さんの姿に関心を持ったらしい。
かつて深い挫折を経験した翔也くん。
第二の天職に出会ったようです。
今回、新たなことへの挑戦を宣言。
次週、予告映像によれば翔也くんは聖人さんを「おやっさん」と呼ぶことになるようです。
つまり弟子入りということなのかも。
予習レビュー
今週の物語の時代背景は平成26年(2014年)と平成30年(2018年)。
このころ、どのような出来事があったのかをまとめてみました。
平成26年(2014年)
結ちゃんと翔也くんが暮らしている大阪で、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が開業したのがこの年の3月。
また3月には『笑っていいとも!!』の放送が終了しました。
そして4月、消費税が5%から8%にアップ。
なお、ドラマの中での平成26年(2014年)の描写はほんの一瞬だけであることが予想されます。
なので、平成26年(2014年)の主な出来事についてはこれぐらいにしておきます。
平成30年(2018年)
ドラマの中では翔也くんが野球をやめてしまって以来、ドラマの中で野球に触れられることがほとんどなくなりましたが、平成30年(2018年)の球界では目立つ出来事が二つありました。
一つ目、広島の元内野手で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄さんが死去しました。
一つ目は球界の悲しいニュースですが、二つ目は嬉しいニュース。
大谷翔平選手が米大リーグの年間最優秀新人選手(新人王)に選ばれました。
日本人が新人王に選ばれるのはイチロー選手以来17年ぶりでした。
また、この年は永吉さんがこよなく愛する福岡ソフトバンクホークスが2年連続9度目の日本一に輝きました。
また、2025年国際博覧会(万博)の開催地を決める博覧会国際事務局総会がこの年の11月にパリで行われ、大阪が開催地に決まりました。
日本国内での開催は2005年以来20年ぶり。
大阪での開催は1970年以来55年ぶりです。
なお、この年にはギャルたちの間に激震が走ったはずです。
9月16日、安室奈美恵さんが引退を発表。
引退にあたり安室奈美恵さんは次のようなコメントを残しました。
「ファンの皆さんの中に『いい状態の安室奈美恵』を思い出として残してほしい」
また安室奈美恵さんは、引退を決断する7年前に声帯を壊し、喉に不安を抱えていたことについても以下のコメントを残しています。
「声帯を壊してしまっていた時期もあって、声帯も限界なのかな、声がうまくでないなとか」
なお、安室奈美恵さんは1977年9月20日生まれ。
引退を発表したのは41歳の誕生日の4日前のことでした。
第23週
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森下先生、栄養ドリンク飲み過ぎ
これで糖尿病にでも罹患してしまったら「白い巨塔」の財前五郎の遺言である心から恥じるという文言そのまんまだわ
うなぎ味の料理って何ぞや?
はんぺんにうなぎのタレで蒲焼だったりしたらワイが患者ならワメいてまうわ