おむすび

福岡大会の優勝誓う翔也 / おむすび 第34回

2024/11/14(木)第7週「おむすび、恋をする」

あらすじ

翔也が福岡県大会での優勝を結に誓いました。そして迎えた福岡県大会の決勝戦の日。結はハギャレンのメンバーとともに球場に駆けつけました。そして、その日のために用意したパフォーマンスによって翔也を応援しました。

しかし、翔也が所属する福岡西高校は逆転ホームランによって敗北。甲子園出場を果たすことはできませんでした。試合終了後、翔也はグラウンドで号泣。その姿を見た結は帰宅してからも落ち込み続けていました。

一方、聖人は神戸に足を運んでいました。神戸の商店街での仲間の一人・福田が空き店舗物件が出たことを聖人に知らせて来たのです。神戸に戻ることを躊躇する聖人に、福田と美佐江は聖人が戻るのをずっと待っていたと告げました。

決勝戦の翌日、結を呼び出した翔也は宣言しました。社会人野球チームで三年間頑張ってプロになる。そして結に告白すると。一方の結は、栄養の知識で翔也を支え続けた日々を思い出す中で、自分の高校卒業後の進路を見つけました。

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感想

聖人さん

神戸に戻ることをあきらめかけていた聖人さんに思いがけないチャンスが。

聖人さん、しばらく前に神戸に戻ることをあきらめるような言葉を発したはずです。

大規模直営店の農産物の担当を任されることで、もう神戸には戻れないなって。

そんな聖人さんに神戸からの電話連絡。

ちなみに聖人さんが神戸からの電話を受けたのは、福岡西高校の決勝戦が開かれているときのこと。

そして福岡西高校の決勝戦が終わり、結ちゃんが落ち込んでいる夕方には、すでに聖人さんは神戸。

電話を受けたその日のうちに神戸に駆けつけたらしい。

店舗物件はすぐに埋まってしまうことも考えられるので、きっと大慌てで見に行ったのでしょう。

そして神戸に足を運んでみると、居抜きで入れるというこれ以上望めないほどの物件。

今さら神戸に戻ってもいいのかな?とためらう聖人さんに対して、福田さんと美佐江さんは、聖人さんが戻るのを待っていたという嬉しい言葉を言ってくれました。

今回、聖人さんはまだ結論を出してはいません。

神戸に戻るか戻らないかの結論を、です。

でも、ほぼほぼ決まりかな。

震災で止まったままだった聖人さんの人生、そろそろ動き出しそうです。

結ちゃん

聖人さんの人生に続いて結ちゃんの人生も動き始めました。

結ちゃんがついにライフワークを見つけたらしい。

栄養の勉強をしているときは、それに没頭していて自分がやっていることが将来につながるなんて夢に思わなかったらしい。

翔也くんを応援したい、その一心で自分のことまで振り返ることがなかったのでしょう。

しかし、高校生活でずっと続けてきたことを振り返り、ついにライフワークを見つけました。

とは言っても、結ちゃんはそれをライフワークとまでは思っていないのかもしれませんが。

今はまだ高校卒業後の進路。

進路のその先は見えてないというのが本当のところなのかもしれません。

しかし結ちゃんは、高校生活の中で翔也くんを支え続けることで、何かを一生懸命やることが無意味でないことを翔也くんの姿から学びました。

そして翔也くんを支える中で「栄養」という得意分野ができました。

翔也くんを応援する中で、人を応援する喜びも知ったはずです。

決めた道を歩き続けるための最低条件は揃いました。

次週から神戸編です。

聖人さんの人生、結ちゃんの人生、これからの変わりっぷりが楽しみになって来ました。

翔也くん

結ちゃんは散々バカだと言ってましたが、翔也くんなかなか達観している。

甲子園に出場できなくても翌日には完全に気持ちを切り替えている。

無理しているのではなく本当に切り替わっている。

しかも、目標を「そんなもん書き換えればいい。最終的に夢にたどり着ければそれでいいべ」と簡単に言ってのける。

翔也くん、なかなかの大物かも。

ただ今回、決勝戦の場面で気がかりなフラグらしいものが立ちました。

翔也くんが肩に異変を感じたらしい描写のことです。

監督もその異変に気がつきました。

ちょっとネタバレになりますが、翔也くんの肩の異変はこの先でとても残念な形で回収されることになります。

回収されてしまった時も翔也くんが気持ちを早く切り替えられますように。

最後に:風見先輩

結ちゃんをめぐる三人の男子たち。

その中で結ちゃんが胸をときめかせた風見先輩のその後が気になっていました。

どうやら東京の大学に進学したらしい。

高校卒業後の姿を見せてもらえて安心しました。

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予習レビュー

前回の本欄にも記しましたが、今週ドラマの中の時間が2年間スキップします。

2006年になり結ちゃんは高校三年生になります。

また2年間スキップすることで、結ちゃんの周辺のキャラたちも状況が変化しています。

そこで、今回の本欄では結ちゃん周辺のキャラたちの変化をまとめてみます。

結ちゃんの高校の生徒たち

結ちゃんが通って高校の生徒たちで、状況の変化が確認できているのは次の通りです。

陽太くん
いつだったか陽太くんは家業の漁師を継ぐつもりはないと言い切ってました。

その言葉のとおり、陽太くんは高校を卒業するとIT関連の企業に就職します。

陽太くんが愛子さんのパソコンのセットアップの手伝いをする場面がありましたが、あの場面は陽太くんの高校卒業後の進路のフラグだったわけです。

恵美ちゃん
クラスメイトの恵美ちゃんは教員資格を得るために大学に進学します。

恵美ちゃんが教員を目指すことになるフラグらしきものはこれまで立ちませんでした。

しかし恵美ちゃんの性格から考えて妥当な選択肢かと思います。

風見先輩
風見先輩はすでに高校を卒業しているはずですが、卒業後にどのような進路を選んだのかは今のところ不明。

一度は書道部をやめた結ちゃんに、風見先輩が書道部への復帰を促す場面があるのですが、その場面を最後に風見先輩はドラマから退場かもしれません。

リサポン
結ちゃんの高校の生徒たちで忘れてはいけないのがリサポンの存在です。

しかし次項でハギャレンのギャルたちの変化をまとめますので、リサポンについては次項に譲ります。

ハギャレンのギャルたち

ハギャレンのギャルたちで、状況の変化が確認できているのは次の通りです。

ルーリー
2004年にハギャレンの総代だったルーリーは、すでにハギャレンを卒業。

2006年の時点ではアパレル会社に就職しています。

ルーリーの夢は社長になることです。

なのでルーリーはアパレル会社で経験を積み、将来はアパレル会社を起業して社長になるのかもしれません。

リサポン
2006年、なんとリサぽんがハギャレンの総代になっています。

しかし、リサポンも高校三年生。

高校の卒業が控えています。

リサポンは高校卒業後、どのような進路を選ぶのか。

リサポンは東京の大学に進学することが決定。

東京でギャル文化を極めることを目指すのだそうです。

リサポンの夢はギャルの歴史の本を出版することです。

東京で大学に通いながらギャル文化を極め、出版のための情報を集めるのかもしれません。

スズリン
スナック菓子を食べて食費を節約し、ネイリストの資格を取得するためのお金を貯めていたスズリンは、すでにネイリストの資格取得に成功。

2006年のスズリンはネイルサロンで仕事をしながら夢に向かって頑張っているようです。

幼い頃にお父さんを亡くし苦労を重ねているだけに、2006年のスズリンの姿に泣かされてしまうかも。

タマッチ
ダンサーになることが夢だったタマッチはダンスチームに所属。

ダンサーへの道を着々と歩んでいるようです。

翔也くん&その他の変化

翔也くんも高校三年生なので卒業後の進路を決める時を迎えます。

また、神戸の状況も変化しています。

翔也くん
翔也くんは高校在学中に甲子園出場を果たし、その活躍によってプロにスカウトされるという計画を持っていました。

しかし高校の三年間を通して甲子園出場は果たせず。

社会人野球の選手となり、その活躍によってプロになるという修正計画の進路を選びます。

神戸
キャラではないですが、神戸の状況も変化。

いよいよ、聖人さんが神戸に帰る環境が整います。

神戸の状況の変化等は、次回の本欄でお伝えします。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    何て書いたの?ハギャレン増えてる。(二日お休みしてました。)福ちゃんからの朗報、どうする聖さん。神戸、聖さんが力を尽くしたアーケードが出来てる。夏の甲子園、たいがいこういう場合決勝で負ける。河童どこまでもポジティブ。ちょっと鈍感。

    • 名乗る程の者ではございません より:

      還暦のたつお様

      四ツ木翔也の「翔」という字です
      翔という字があってもヨン様は大谷翔平や桜井翔にキャラは近いが中田翔・哀川翔・綾小路翔(氣志團)・翔(横浜銀蝿)とは明らかに違うキャラかと(微妙にどちらのカテゴリーに入れるか迷うのがプロボクサーの井岡一翔)

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    こんな時何て言ってあげたらいいんだろうと結ちゃんの心の呟きに「笑えばいいと思うよ」というセリフがソッコー浮かんだワイはエヴァ脳です、加えて「好きだよ、バ~カ」という結ちゃんの返答にクリリンに対する18号の姿を思いだしたドラゴンボール脳でもあります

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