2025/8/1(金)第18週「ふたりしてあるく 今がしあわせ」
あらすじ
朝田家と柳井家の女性陣が集まり宴会が行われました。
集まった面々がにぎやかに過ごす中、嵩はひとり宴席を抜け出しました。
そして一息つく嵩の後をのぶが追って来ました。
のぶは天井の穴から見える星空を眺めながら、嵩に優しく語りかけるのでした。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
のぶちゃんと嵩くんが結婚?
今回、どうやらのぶちゃんと嵩くんが結婚するようです。
このページをアップした段階では「朝田家と柳井家の女性陣が集まり宴会」という情報しかわかっていませんが、身内だけの披露宴かと思われます。
今週、就職した嵩くんは中目黒に部屋を借ります。
どうやらのぶちゃんはその部屋に来るらしい。
そして二人は結婚、今週はそんな流れになりそうです。
リアル嵩くんの高知新聞の退社
今週描かれる嵩くんの高知新報の退社。
そして上京。
今週のエピソードは嵩くんの退社と上京は史実をモチーフにしたストーリーですが、史実と異なる点も多々ありうます。
そこで今回の本欄では、今週のストーリーの時代の史実をまとめてみます。
ドラマの中では高知新報という社名になっていますが、リアル嵩くんが勤務してたいのは高知新聞です。
ドラマの中で描かれた大地震をリアル嵩くんは体験。
しかし、大きな揺れを感じた後も二度寝したことで、自分はジャーリストには不向きであると考えたリアル嵩くん。
高知新聞に入社して間もなく一年というタイミングで退社を決意します。
リアル嵩くんが退社することを会社側に告げると、会社の上層部がリアル嵩くんを非難しはじ目ました。
会社は上京までの腰掛けのつもりだったらしい。
女の後を追いかけて行くらしい。
などなど。
そんな中でリアル嵩くんをかばってくれたのが「月刊高知」の発行責任者・中島及氏でした。
ドラマの中の東海林さんのような立場の人です。
中島氏は言いました。
リアル嵩くんが東京に行くのは志があってのこと。
だから、リアル嵩くんは必ず会社のために役に立ってくれるはずだと。
ドラマの中の東海林さんは組織の中では隅っこにいる人ですが、リアルの中島氏は会社内で大きな影響力を持つ長老格の人物でした。
中島氏の一声によって、リアル嵩くんは円満退社することができました。
そして、退社後もリアル嵩くんと高知新聞社との縁は切れることなく、良好な関係が続きました。
リアル嵩くんの上京から三越入社まで
昭和22年(1947年)6月、リアル嵩くんは上京。
上京してすぐにリアル嵩くんが就いた仕事は、田邊製薬時代の同僚が立ち上げたデザイン会社の手伝いでした。
また、上京してすぐに住んだ場所はリアルのぶちゃんの家。
とは言っても、リアルのぶちゃんも友人夫婦の子供部屋に間借りしている状態でした。
リアル嵩くんが最初に暮らしたのは、リアルのぶちゃんが間借りしていた上記の部屋でした。
そして上京したその年、日本橋三越で戦後初となる「日本広告展」が開催。
リアル嵩くんは「日本広告展」に応募し、3点が入選。
当時、日本橋三越は店頭の品揃えも回復しつつあるタイミングで、宣伝部員を募集していたところでした。
そこでリアル嵩くんは入社試験にチャレンジ。
昭和22年(1947年)10月、リアル嵩くんは日本橋三越に入社しました。
ドラマの中では登美子さんが三星百貨店の入社試験を受けるように勧めるという展開ですが、リアル嵩くんの三越入社のきっかけは上記のとおりでした。
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