NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』
2026年2月16日 〜 2月20日放送

あらすじ

熊本に移住

松江を離れたいというヘブンの希望は受け入れられ、松野家は住み慣れた松江を去り熊本に移住することになりました。

松江を離れたトキとヘブン、司之介とフミの熊本での新生活が始まりました。

大所帯になる松野家

書生の丈と正木、そして車夫の永見も松野家とともに松江から熊本にやってきました。

そこに女中のクマが加わり、熊本での松野家は大所帯となりました。

穏やかな日々

熊本での生活にも慣れ、松野家の面々は穏やかな毎日を過ごしていましたが、一方であまりにも穏やか過ぎることが家族の問題となっていました。

そんなある日、松野家の大事なものがなくなっていることが発覚。

穏やかな日々はまたたく間に打ち破られてしまいました。

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今週の展開

96: 2/16(月)
97: 2/17(火)
98: 2/18(水)
99: 2/19(木)
100: 2/20(金)

予習レビューと史実のリアルエピソード

【史実】熊本での新しい暮らし

ラフカディオ・ハーンは、熊本第五高等学校からの招聘を受け、妻のセツとともに熊本へ向かいました。

一行は中国山地を越え、長い旅路の末に九州に入りました。

熊本での月給は松江よりも良く、生活の基盤を整えるには十分な環境でした。

熊本の手取本町に構えた広い屋敷には、セツの養父母である金十郎とトミ、そして養祖父の万右衛門も同居することになり、一気に賑やかな大所帯となりました。

セツの養母のトミは当時48歳。

読み書きができず、十分な教育も受けていない女性でした。

しかし、器用で働き者であり、何よりも無心で素朴な心の持ち主でした。

その人柄にラフカディオ・ハーンは尊敬と深い愛情を抱きました。

トミは裏方として家の一切を引き受けました。

掃除や炊事をはじめとした日々の雑事のすべてを取り仕切りました。

そのおかげで、セツはラフカディオ・ハーンの身の回りの世話や執筆活動の支えに専念することができました。

屋敷にはほかにも働き手がいました。

松江の西洋料理屋から引き抜いて呼び寄せた松。

そして熊本に来てから雇い入れた梅です。

とりわけ梅は、ラフカディオ・ハーン一家から家族のように扱われました。

幼い頃に肉親を失った梅の境遇はまたラフカディオ・ハーンの心を深く揺さぶりました。

ラフカディオ・ハーンは梅の悲しい身の上を題材にし、後に『人形の墓』という作品で彼女の姿を描き残しています。

梅は嫁ぐまでの8年間をラフカディオ・ハーンとセツのもとで働きました。

大所帯に集った人々はそれぞれが家の中で役割を持ち、互いに支え合いながら生活を築き上げていきました。

ラフカディオ・ハーンにとって熊本での生活は、松江とは異なる環境でありながら多くの人々に囲まれた温かいものでした。

この時期、ラフカディオ・ハーンの家には活気が満ちていました。

裏方として家を守るトミ。

台所を担う松。

そして心の拠り所となった梅。

それぞれの存在が、ラフカディオ・ハーンの熊本での暮らしを豊かなものにしました。

熊本での新しい生活は、ラフカディオ・ハーンにとって新たな出会いと支えに満ちた日々の始まりでした。

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