おかえりモネ

三度目の気象予報士試験 / おかえりモネ 第41回

2021年7月12日(月)第9週「雨のち旅立ち」

あらすじ

2016年1月。三度目の気象予報士の試験を受けた百音は、これまでの二度の試験と比べて確かな手応えを感じていました。そんな中、百音が試験に合格したらどうしたいのかをサヤカは気にしていました。

試験の出来栄えに手応えを感じる百音は、東京の気象予報会社のことで頭の中がいっぱいでした。しかし百音は、東京の気象予報会社で働くことに興味を持っていることをサヤカには話せずにいました。

一方、樹齢300年のヒバの木を伐採する日が近づいてきました。その頃、森林組合には新たな課題が生じていました。伐採したヒバの木材を50年も保管してもらえる場所が見つからなかったのです。

2016年3月。三度目の気象予報士の試験結果の通知が百音のもとに送られてきました。百音はついに試験に合格。百音はそのことを一刻も早くサヤカに伝えたいものの、サヤカの姿はどこにも見当たらないのでした。

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予習レビュー

前々週、一度は失いかけた気象予報士への本気のスイッチが再び入り、それ以来、勉強に熱が入り菅波先生を驚かせるほどになったモネちゃん。

そんなモネちゃんの学習の結果が描かれます。

モネちゃんの三度目の気象予報士試験。

理解できないことだらけの中で受験した一度目、勉強不足の中で受験した二度目とは異なり三度目の試験の出来栄えにモネちゃんは自信がありました。

そんな中、気象予報士合格が現実味を帯びてきたモネちゃんの気持ちは複雑です。

一度目と二度目の試験のとき、モネちゃんは気象予報士の資格を取ることそのものが目標でした。

しかし三度目のチャレンジとなるモネちゃんの目標は別のところにあるようです。

それは朝岡さんが働いている東京の気象予報会社で働くこと。

そんなモネちゃんの本音を、モネちゃんはまだサヤカさんに話すことができていません。

おそらくサヤカはすでに薄々感じているかと思います。

前々週に再び「一人っきり」になることサヤカさんは受け入れようとしていたので。

モネちゃんとサヤカさんの別れの日が近づいてきました。

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感想

ついに気象予報士試験に合格したモネちゃん。

そのことをサヤカさんに伝えたいのに、お能の稽古をしているサヤカさんの姿をモネちゃんは見つけることができません。

試験に合格したことを、すぐにサヤカさんに伝えられなかったことが、モネちゃんの苦悩につながるのが今週のお題です。

サヤカさんはお見通し

モネちゃんが気象予報士の合格通知を受け取る前。

すなわち今回の冒頭場面。

もし試験に合格したら、モネちゃんはその後どうしたいのかと、サヤカさんは菅波先生にサグりを入れていました。

さすがサヤカさん、モネちゃんの本心を察しているようです。

空気が読めない菅波先生も、サヤカさんが何かに勘づいていることを今回だけは珍しく察した模様です。(笑)

しかし、サヤカさんを前にしてウソはつけません。

菅波先生のごまかし、サヤカさんには完全にバレています。

そしてサヤカさんは、モネちゃんが巣立っていくかもしれないことに対してすでに覚悟を固めているようです。

モネちゃんの気持ちの変化

以下、今週のこれからの展開のネタバレが含まれます。

今回のモネちゃんは気象予報士試験に合格した喜びをサヤカさんに伝えたい気持ちでいっぱいでした。

そんな気持ちの時にサヤカさんに伝えることができればよかった・・・

サヤカさんにすぐに伝えられなかったことで、モネちゃんの中に合格した事実をサヤカさんに伝えることを躊躇する気持ちが芽生えてしまうのでしょうか。

そして、サヤカさんに本当のことを伝えられないことがその後のモネちゃんの苦悩の要因に。

モネちゃんが悩む大きなフラグが月曜日から立ちました。

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POSTED COMMENT

  1. 秋桜おばさん より:

    やったね、モネちゃん。
    勉強苦手なのによく頑張った!
    菅波先生のわかりにくい喜び方もホント良かった。
    でも、光が眩しいだけ影が濃くなるように、サヤカさんの寂しさもひとしおですね。
    あれだけサヤカさんを探し回るモネちゃん、その先が辛いなぁ。

  2. オペラ座の怪人 より:

    合格おめでとう!
    モネ!

    先生も、心置きなく、
    拠点を東京に移せるね!

    キャッハー!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  3. 還暦のたつお より:

     今までのダイジェスト。という事は今週で大きく展開が変わる?主題歌の歌詞が変わっている(多分二番)するとなおさら。菅波先生運動神経悪過ぎ。モネ心ここにあらずなのに、新たなお誘い。サヤカさん何か察している。菅波先生のこれからの生末。彼も東京にもどる?運命の合否通知。サヤカさんの不在が自体を混乱させそう。合格したが、登米の人達にいかに別れを告げるか、モネには大きな宿題が残りました。

  4. 魁光3号 より:

    「たまにはなんも考えずに動いてみたら良いのに。」

    ボソっと言った一言。
    これ何気に大きなフラグになるかもです。

    今後過去のトラウマに菅波くんと向き合うことが確実。
    そんな彼の背中を押すことになるでしょう。

  5. 魁光3号 より:

    モネ、三度目の正直ついに成就!

    そして影ながら大喜びする菅波くんの可愛らしいこと(笑)
    東京に腰を据えるように促され、いよいよ菅波ルートが濃厚な感じとなってきました。

    しかしサヤカさん。近々モネがいなくなることを完全に分かっているようです。
    お囃子隊を高校受験失敗を理由に撤回していましたが、これは建前。モネの今後を考えてが本音でしょう。

    序盤のコメントてヒバはモネの分身と述べましたが、同じタイミングで旅立つことになりそうです。
    サヤカさんにとって、大事な存在を一気に二つ失うことになります。

    しかしそれはもっとたくさんの人々の暮らしに役立つ為のもの。何よりも救いになるでしょう…。

  6. よるは去った より:

    百音「一人で見るのが怖くて・・・・・・・・・・・。」

    わかるなあ、その気持ち。

    モネちゃん!合格おめでとう!

    光太朗「やった・・・・・・・・。」

    この人がこんな嬉しそうな顔見せるのも珍しいかな。

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