2021年6月18日(金)第5週「勉強はじめました」
あらすじ
広葉樹を使った学習机を完成させるまでに最も時間がかかる、材木を乾燥させる工程。その工程をビニールハウスを使って材木を乾燥させる時間を短縮させるアイデアを、百音は翔洋たち森林組合の面々に提案しました。
百音の提案は受け入れられたものの、それだけで納期を間に合わせることはできません。そんな中、川久保が引退した木工職人たちを集めてきました。職人たちは総出で作業にあたり学習机の製作は急ピッチで進み始めました。
一方で、菅波に助けられながら続けていた天気の勉強は行き詰まっていました。もともと勉強が得意とは言えない百音には、天気の勉強があまりにも難しかったのです。どのように教えたら百音の理解が進むのか。菅波は、百音への教え方に試行錯誤を重ねます。
そんな百音と菅波の二人の様子を眺めていた周囲の人々は、二人が距離を縮めつつある状態を楽しみにしながら見守っていました。そんな中、学習机の最初の納品分が完成。ついに小学校に納品されるのでした。
第10週 | 第11週
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予習レビュー
広葉樹を使った学習机の納期の問題が解決されるようです。
どのように解決されるのか詳細は不明。
十年以上かかる納期が数ヶ月に短縮、一体どのような離れ技を使うのか・・・
一方、月曜日に描かれたモネちゃんと菅波先生が一緒のバスで登米まで帰ってきたエピソードが恋バナのフラグとして回収されます。
朝ドラヒロインあるあるのパターンを踏襲しモネちゃんは自分が置かれている状況に対して鈍感です。
しかし、周囲のおばちゃんたちはモネちゃんと菅波先生の接近を見逃しません。
そして、恋バナフラグで最も気になるポイントは菅波先生の気持ちです。
いつも無愛想で何を考えているのかよくわからない菅波先生ですが、モネちゃんの勉強のお手伝いにとても積極的。
菅波先生のモネちゃんへの気持ち、今週中に明らかにされるのか。
謎を残したまま第5週が終了です。
感想
「大人たちの青春」
ブログ主の中では今回の最後の数十秒の場面。
次週の展開への予告のような、診療所でのジャズ喫茶の田中さんと菅波先生の場面にすべてを持って行かれた回となりました。
ブログ主は病魔に冒された中年男のストーリーをとても楽しみにしています。
そのストーリーの予告ともいうべき場面が登場してワクワクが止まりません。
次週はもう一つの楽しみが。
それは耕治さんと亜哉子さんの馴れ初め。
もしかすると、耕治さんと亜哉子さんの馴れ初めが語られる中で、廃人同様になっている新次さんと、新次さんの奥様のことも語られるかもしれない。
田中さんが菅波先生に「杉浦さんっていう女の子いる?」と尋ねましたが、田中さんのそのセリフは次週語られる耕治さんと亜哉子さんの馴れ初めのフラグです。
次週のサブタイトルは「大人たちの青春」。
大人のほろ苦いストーリーが大好物なブログ主にとって、ずっと楽しみにしていた週をようやく迎えます。
ブログ主の予想はハズレたかも
そしてもう一つ。
田中さんの別れた妻はサヤカさんではないかというブログ主の予想はハズレたみたいです。
何故なら、別れた妻がオーナーである診療所にわざわざ通院することは考えられないからです。
サヤカさんが別れた妻なら、田中さんとしては診療所に近づくことはできないはず。
またしても予想をハズしたブログ主でした。
第10週 | 第11週
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ドラマを現実として捉えると、百音のあまりの物事の知らなさ、驚きです。
しかし、菅波への質問、<何が解らないのか>を理解していることから、百音が勉強を苦手としていたのは
<関心が無かったから>
なのではないかと想像します。
だって、コップの結露など、原理が解らなくとも体験として<そうである>と知っているはずで、それに始めて見るかのような驚きを持つことは他に考えられない。
実際そういう人は程度の差こそあるけれど少なからずいるわけで、自分自身、一部、同様な傾向があるようにも思うくらいです。
百音が受験に失敗したのも多分原因はそこにあって、これからの百音の成長は、自分がどう自分を取り巻く世界とつながってゆくか、そういうことなのではないかなと思う次第です。
え?この終わり方するの?いう感想でしたが
なんで、急に田中の末期癌が入るの?
なんで、百音の名前を出すの?耕治の名前でなくて。
第30回のあらすじを見てしまうと変な想像をしてしまいます。
田中の元妻は亜哉子?で百音は田中と耕治の子供?
以前、耕治が田中に 百音に余計なこと教えるな 的なこといってたのはそのこと?
田中と元妻の再会に百音が立ち会うのは、田中が死ぬ前にすべてを明らかにするために百音もよんだということ?
で、そこにあらわれたのは耕治?
もう妄想がとまりません。
もっとも、そうだとすれば、縁がなさそうな耕治と亜哉子の出会いや、なんやかんや未知にはみんなつらく当るのに百音にはそうかそうかとみんなが希望を叶えてくれる背景なんだろうか?
素人考えと言いながら、見事にモネちゃんの作戦が成功しましたね。
逆に素人だからこそ考えつく突拍子もない視点だったかもしれません。
勉強すればするほどドツボにはまる…。
菅波先生、根気よく教えてくれますけど、モネちゃんなかなかに大変そう。
2人を見守るおばちゃんズがいいなぁ。
ラストでのサヤカさん、お見事です。
熱伝導。
違う「熱」が伝導した、かも?
理系はまったくチンプンカンプンのモネ「ちゃん。健太郎先生にはあまりにも
常識的な部分でさえわからないことに、若干いらだちも。雨が降る仕組みにまで
これではなかなかたどり着けない。妹に聞く方がきっちり教えてくれそうな。
小学校へ机を搬入。全生徒分たったあれだけの少人数で運び込んだのでしょうかね?
そして重い癌のトムさん。「治す治療にこだわりたい」と言っていた菅波くんの現状での限界が見えてしまう週になりそうですね。
ステージ4になると既に色々な所に転移しており、大病院に行ってもどうか?というレベル。
あの中村先生とのやり取りも来週へのフラグになりそうです。
菅波くんの掲げる理想と現実のギャップとどう向き合っていくのでしょうか?
レジェンドを動員するなんて、
さすが、でんでんさん、年の功。
しかし、あんなに作っちゃったけど、
入札は、まだよね?
試作品を、けいすけ君の小学校に納入したのかしら?
あと、最後に出てきた、肺がんの人?
モネの所在を、健太郎に確認していたけど、
誰?
と思ったら、後番組のあさいち、の冒頭で言っていたわ、
ジャズ喫茶(クラブ?)の人だって。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
「かっさかさとか言わないの」サヤカさん。か顔が怖い。モネ、初めての大仕事。でんでんさん善人役の時は恐ろしく頼りになります。蓄熱、熱伝導あまり難しい話ではないのですが。この二人の関係を恋愛とみると、おばちゃんたちイライラしてくるのでは。
現代的なコスト至上主義と地元の伝統の間の戦いがこの1週間の軸でしたが、ただ単に鉄やコンクリートを悪者にせずにサヤカさんがバランサーとなる展開もお見事。
社会派を得意とする安達先生の真骨頂を見ましたね。
そして週のラストは一波乱ありがちですが、実はステージ4の癌を患っていたトムさん。
「娘に変なこと吹き込まないで下さい」の耕治さんの一言は来週のフラグでした。
耕治さんと亜哉子さんの過去にも切り込むことになりそうです。
みよ子「以外にあうかもよ・・・・・・・・。」
気づいてないのはモネちゃんだけ・・・・・・・?
朝蔵さんこんにちは。
こちらは第25話(2021年6月18日放送予定)の欄ですが、書かれているあらすじとレビューは第20話(2021年6月12日放送済)のものになっていますよ。
毎日の更新本当にお疲れ様です。これから高温多湿で過ごしにくい季節になりますが、どうぞご自愛下さいませ。
11日と18日の内容、感想の記載が間違ってますね。