NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』
2021年7月19日 〜 7月23日放送
あらすじ
百音の東京での新生活始まる
4月。百音は東京での新生活を、築地にあるシェアハウスで送ることになりました。そのシェアハウスは汐見湯という銭湯をリノベーションした建物でした。
シェアハウスの管理人・井上菜津に挨拶を済ませた百音は、明くる日の面接場所の下見をするために気象予報会社に足を運びました。
百音が気象予報会社に足を踏み入れると、かつて朝岡に連れられて登米までやって来た二人の気象予報士・野坂と内田がそこにいました。
百音がテレビ局に連れて行かれる
野坂と内田は百音のことを覚えていました。そして百音が気象予報士の資格を持っていることを知るや、百音をある場所に連れて行きました。
百音が連れて行かれた場所はテレビ局でした。そこには朝岡がいました。その日、朝岡は講演会への登壇が控えていました。
そのため朝岡は、野坂と内田、そして神野マリアンナ莉子の若手三人にニュース番組の中の天気予報コーナーを任せるつもりでいました。
百音と明日美の共同生活が始まる
天気予報コーナーの準備に巻き込まれてしまった百音が汐見湯に戻ると、思いがけない来客が百音の帰りを待っていました。
百音の幼馴染・明日美でした。アパレルショップでの就職が決まった明日美は、百音より一足早く上京していました。
そして、ある事情から住む部屋を失ってしまった明日美は、百音の部屋に住まわせてもらうことになりました。
百音は再びテレビ局へ
東京で一緒に暮らすことになったことを喜ぶ百音と明日美がはしゃいでいると、野坂から百音に電話が入りました。
社員が次々とインフルエンザで休むことになってしまった。明日の放送の準備を百音にも手伝ってもらいたいと。
明る日の午前3時。百音がテレビ局に駆けつけると、すでに番組づくりのための打ち合わせが始まっていました。
百音が気象予報会社に採用される
その日、北日本で強風が吹き荒れることを、朝岡は天気予報の中で知らせたいと希望。しかしテレビ局社会部のデスク・高村沙都子は不確定情報の報道を認めませんでした。
そして放送本番。強風が吹くことを天気予報の中でさりげなく伝えるために、百音はあるアイデアを思いつきました。
そして放送が終了。その場の働きを認められた百音は、晴れて気象予報会社への採用が決まるのでした。
今週の展開
第46回 7月19日(月) 上京した百音の東京初日
第47回 7月20日(火) テレビ局の仕事を手伝う
第48回 7月21日(水) 百音と明日美の共同生活
第49回 7月22日(木) 百音が再び仕事を手伝う
第50回 7月23日(金) 百音がアルバイトに採用
予習レビュー
今週から東京編
今週から東京編です。
地方から東京または大阪に出てきたヒロインが、都会で最初の仕事に就くまでには様々なハードルが用意されているのが朝ドラの定番の展開です。
しかしモネちゃんは順調過ぎるくらい順調に仕事を手に入れます。
東京に出てきて万が一仕事が見つからなかったらどうしょう。
そんなリスクを一切考えずに東京にやってきたモネちゃんは、採用が決まる前から仕事の現場に引っ張り出され、その働きが認められて採用が決定。
それが今週の展開の骨子です。
モネちゃんが暮らす築地
モネちゃんが暮らすのは元々は銭湯だった建物。
銭湯だった建物をリノベしたシェアハウスがモネちゃんの東京での住まいです。
シェアハウスがあるのは築地です。
リアルでは家賃がまあまあ高いエリア。
なにせ銀座の隣町ですから。
でも銭湯をリノベしたシェアハウスは家賃が格安という設定です。
モネちゃんが働く気象予報会社の所在地予想
モネちゃんが働く気象予報会社の所在地は今のところ不明です。
ただし、モネちゃんが気象予報会社に初めて足を運ぶ日、モネちゃんは隅田川が見える場所で東京の空を見上げる場面が用意されています。
ところでモネちゃんの住まいがある築地で隅田川を背にして立つと、モネちゃんの視線の先は銀座です。
築地と銀座の間には地方テレビ局の東京支社が集積しているエリアなので、モネちゃんが働く気象予報会社は銀座周辺にあるものと思われます。