2021年9月17日(金)第18週「伝えたい守りたい」
あらすじ
河川が氾濫する危険があることをその地域に暮らす人々に伝えるために、朝岡はインターネット配信を活用することにしました。そして、インターネット配信によって避難を呼びかける朝岡を、百音は手伝うことになりました。
視聴者から次々と送られてくる現地の情報を、朝岡はインターネットを使って配信。一方、Jテレでも河川氾濫の危険を知らせる準備が進んでいました。氾濫の危険が迫る中、急きょ高村がキャスターとして登板することになりました。
翌日になり、朝岡のインターネット配信は終了。百音は朝岡に尋ねました。このインターネット配信によって被害を免れた人はいるのだろうかと。百音の問いかけに対して朝岡は言いました。人を助ける仕事に成果を求めてはいけないと。
続けて朝岡は言いました。百音が企画した地域密着型を本気でやるのなら応援すると。そんな中、竜巻が発生したという情報が飛び込んできました。竜巻が発生したのは気仙沼の亀島大橋近辺。百音の実家のすぐ近くでした。
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予習レビュー
今週は、モネちゃんが新規事業審査会に挑戦するエピソードが描かれ、モネちゃんがプレゼンした企画を通して、モネちゃんの帰郷が暗示されました。
そして、大型台風や河川の氾濫情報のネット配信のエピソードを通して、モネちゃんが気象予報士を目指した原点を再確認。
そんな二つのフラグを経て、一週間の最後の回に故郷の危機がアナウンスされます。
次週、故郷の被害状況を確認するために、モネちゃんは気仙沼に向かいます。
いよいよ、本作のタイトルにもなっている『おかえりモネ』の瞬間へのカウントダウンが始まりました。
今回の最後から次週にかけて、ドラマの、そしてモネちゃんの人生の大きな転機になるはずです。
モネちゃんの心の変化を丁寧に観察したいと思います。
そんなこんなで『おかえりモネ』の放送期間も残すところ一ヶ月強となってしまいました。
感想
人を助ける仕事で成果を求める
モネちゃんは、人を助ける仕事で得られる成果を求めて気象予報士を目指しました。
そして、気象予報士の仕事を初めて早々、自分の仕事が家族に喜ばれるという成果を得ることができました。
そんなモネちゃんに対して、朝岡さんは言いました。
「人を助ける仕事に成果を求めてはいけない」と。
朝岡さんのこの言葉を聞かされ、モネちゃんは今でも人を助ける気象予報士の仕事に成果を求めている自分を自覚。
モネちゃんは、気象予報士を目指した頃から自分は変わっていないとちょっとばかり卑下するものの、人を助けたいという気持ちはモネちゃんの原点です。
人を助けたいという気持ちは、言い方を変えたら人を助ける仕事で成果を求める気持ちです。
モネちゃんが人を助ける仕事で成果を求める気持ちを捨てたら、モネちゃんはモネちゃんでなくなってしまう。
そんな心配をしていたら、朝岡さん、モネちゃんの気持ちを受け入れてくれました。
モネちゃんの転機
朝岡さんはモネちゃんに対して次のようにも言いました。
「あなたの町の気象予報士、全国津々浦々計画」を本気でやるつもりなら応援すると。
人を助ける仕事で成果を求める気持ちに、久しぶりに向き合ったモネちゃん。
この気持ちと「あなたの町の気象予報士、全国津々浦々計画」がモネちゃんの中で一つに結びついたみたいです。
そんなタイミングでの、亀島での竜巻発生。
この竜巻がモネちゃんのスイッチをオンにして、次週描かれるはずのモネちゃんの転機になるようです。
おかえりモネ|感想あらすじネタバレトップページ
サンドウィッチマンのお二人と一週間を振り返る土曜日の「お帰りモネ」は、リアルタイムの台風情報が画面枠に登場していて、劇中の台風報道と現実のそれがシンクロしていて、なにやら怖いものがありました。
「助けることに成果を求めてはダメです。」(朝岡さん)
深いですね。ですが、それでも私はあえて「いや、成果を求めてもいいですよ」と言いたい。
今この瞬間の成果は得られないかもしれない。でも、未来は違う。
後々、今を振り返った時、あるいは後世と言えるぐらい歳月が過ぎた時、自分が死に物狂いで頑張ったことを、誰かが検証し、評価してくれる、この思いを受け継いでくれる。必ず誰かの役に立つ。そう信じ続けるぐらいはやってもいい。
報道班の面々の後ろ姿を眺める高村さんが、それを物語っていると、私は思いました。
「お帰りモネ」というのは、やはり、サックスに戻ってくることが本当の「お帰り」に
なるのかな。
久々に投稿します。
この回は劇中と現実世界とそれぞれでSNSなどが盛り上がったのでは?
劇中世界では…
高村キターーー!なつかしい!今もきれい!帰ってきて!
「台風の夜」にいささか不謹慎ですが…
現実世界では…
美桜ちゃんのすっぴん&メガネ&スウェットかわいい!
これは私だけ?^^
とにかく、今日は高村さんがカッコ良すぎる!
嵐の後、頼もしくなった若手達の姿を見ながら「胸アツ」と感慨に耽ってましたが、なんの、なんの!
いつもは後ろからサポートしているベテランが、
いざピンチの時には最前線に立つ姿も胸アツです!
何度も触れられた「あなたのおかげです、と言う言葉は麻薬です」
というのが一貫してのテーマなんですね。
莉子ちゃん、眼鏡かけていましたね。サンドウィッチマンのアドバイスでしょうか・・・ないない
前回の台風週(12週)は台風9号と10号、今週末は14号ですね…
脚本家さんは予言者ですか?
高村さんの仕事人としての真骨頂でしたね。かっこいい!!
そして、朝岡さんも時流を読み、どんどん先を進んでいます。今は当たり前になっているネット配信も先んじて実行する自由さは、高村さんとはまた違った意味で仕事人でした。
この2人がいる職場はいいなぁ。
助けることに成果を求めてはいけないって言葉は深いですね。モネちゃんが人の役に立ちたいという思いは大切なことだけど、それが成果に繋がらなくてもそれがダメージになってはいけないです。
菅波先生が「あなたの為に助かりましたという言葉は麻薬です」と同じですね。
放送現場ってなかなか見ることないですけど、カウントダウンする時、「9」のことを「九つ」って言うんですね。キュウと言うと始めの合図と同じだからでしょうか。
今日も一難去ってまた一難、ですなあ。
川の氾濫の次は竜巻かい!?
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
高村さん(高岡早紀さん)久々画面!
いつもキッチリした服と靴だったのは
この伏線だったのね。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
ADさん(?、高岡早紀の側近さん)、
気象を極めるなら、
最低でも気象予報士試験に合格せにゃいかんよ。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
「それ何ですか?」謎の機械登場。ネット配信用でした。高村さん見事な指揮。急な現場復帰も。「やっぱり憧れます。」受け継がれる志。後輩を見つめる高村さんの暖かい眼差し。「助けることに成果を求めては駄目です。」正論です。菅波先生の言葉とだぶる。「だとしたらそれがあなたの一番やりたいことです。」方向性がはっきりしてきました。突然の竜巻しかも気仙沼。ピンチのまま来週に続く。
最近はテレビよりもyoutubeだ!
と声高らかに叫ぶ人もいます。確かに以前と比べてネット配信の重要性は増しています。
一方的な情報提供ではなく、今この場にいる視聴者も含めて「チーム戦」として闘えます。
しかしこれだけで全ての人に情報が行き渡るかというとそうではないでしょう。
昨日の鈴木のばっぱこと五十嵐さんの登場がそうです。意図的なまでにアナログ化された部屋でネット配信なんか見られるのでしょうか?
今の時代やっぱりテレビは必要です。
テレビとネットの共生を探るべき。ということを痛感しています。
そして、来週には意図せず訪れた竜巻が故郷を襲います。モネは何を思うのでしょうか?
魁光3号様
コメントで気づきました、五十嵐さん役は「あまちゃん」で鈴木のばっぱを、「あなたの番です」で赤池のおばあちゃん(かなり悪人でしたね)を演じられた大方斐紗子さんですね。
因みに、大方さんは「なつぞら」で興行的に大失敗となり坂場さんが会社を辞めることになったアニメ映画のモデル作品「太陽の王子・ホルスの大冒険」にて主役ホルスの声を担当なされていました。
百音「あなたのおかげで助かったと笑顔を見たいだけかも知れない・・・・・・・・・。」
でも結果オーライだから「笑顔」が見られるんですよね。」