2022年3月2日(水)第18週「1984−1992」
あらすじ
すみれが茶道の作法を習得するための稽古を、一恵に任せることが決定。すみれの付き添いは、ひなたが任されることになりました。早速、稽古が始まるものの、一恵の細かすぎる作法の指導に、すみれは不満を募らせていました。
そんな中でひなたは、連日連夜、すみれの愚痴に付き合わされることになりました。早朝に出勤して自分の仕事を片付け、夜遅くまでひなたの愚痴に付き合わされることで、ひなたは五十嵐に会うことができなくなってしまいました。
そんなある日、すみれはついに稽古の最中に不満を爆発させました。そして、稽古をやめると言い出すすみれと、稽古を続けさせたい榊原が対立。苛立つ面々の気持ちを収めたのは、一子が立てた一服のお茶でした。
一方、五十嵐に会えないひなたは寂しさを募らせていました。同じ頃、五十嵐もまた、ひなたに会えず稽古に集中できずにいました。そんな中、ひなたの帰りを回転焼き屋の前で待っていた五十嵐は、自分の寂しい気持ちをひなたに打ち明けるのでした。
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予習レビュー
条映映画村の仕事に引っ張り出された一恵ちゃん。
いきなり感があるこの起用ですが、高校時代にお母上の仕事を継ぐかどうか決めかねている一恵ちゃんは、短大進学は断念。
ひなちゃんと一緒に映画村に就職するようです。
ひなちゃんと同じ制服を着た一恵ちゃんが、榊原くんらしき青年と打ち合わせしている場面の画像が発表されています。
短大進学を断念したとしたら、一子ちゃんの反対に抵抗できなかったということでしょう。
しかし、短大への進学は断念したものの、すぐに母の仕事を継がずに、ひなちゃんと一緒に映画村に就職したのは、せめてもの抵抗だったのかもしれません。
しかし、お茶の師範への道を拒んで映画村に就職した一恵ちゃんに任される仕事が、すみれさんのお茶の稽古だとは。
一恵ちゃんが映画村に就職というのは、まだ確定情報ではありません。
しかし、これが確定の情報だとしたら、一恵ちゃんにとっては皮肉な展開ですね。
あるいは、すみれさんへの茶道の稽古を機に、一恵ちゃんは母が求める道が自分の道だと気が付くことになるのかもしれません。
感想
連日連夜のすみれさんの愚痴のつきあいで会えなくなってしまったひなちゃんと五十嵐くんの二人。
気の毒ではありますが、このことが自分の相手への気持ちを自覚するきっかけになりました。
ついにひなちゃんの恋バナが始まる
すみれさんの愚痴に付き合わされる姿を通して、五十嵐くんへの想いを募らせてゆくひなたちゃんの演技が絶妙でした。
そしてついにひなちゃんと五十嵐くんの恋バナが始まりました。
明日あたりには、安子ちゃんとるいちゃんに次ぐ、夏祭りの縁日デートが描かれるものと思われます。
しかし、そんな恋バナらしい描写はおそらく次回が見納め。
次回、時間がスキップしてしまうはずです。
冷静さを失う五十嵐くんの次週の展開
役名のある役をもらった五十嵐くんのために、ひなちゃんは読み合わせを手伝うと言ったものの、五十嵐くんはそれを拒否。
しかし、五十嵐くんがそれを拒否したのは単なる照れ隠しでした。
五十嵐くんは本当は、ひなちゃんに読み合わせに付き合ってもらいたかったのでしょう。
ところが、ひなちゃんは稽古場に姿をあらわさない。
だから、なかなか稽古に身が入らない五十嵐くん。
ついに虚無蔵さんから、雑念があるとまで言われてしまいましたが、ここまで気持ちが揺れ動く五十嵐くんの姿は意外でした。
五十嵐くんは、常に冷静なキャラなのだと思い込んでいました。
しかし、振り返ってみると、オーディションに落ちた直後、五十嵐くんは回転焼きのやけ食いをし、冷静さを失う姿を見せていました。
さて、ここからネタバレがあります。
次週、五十嵐くんがさらに冷静さを失う姿を見せます。
回転焼きのやけ食いではなく、やけ酒をあおる姿を披露します。
その挙句に、五十嵐くんがひなちゃんに別れを告げる場面まで用意されています。
今回の五十嵐くんの動揺は次週へのフラグかもしれません。
なお、五十嵐くんがひなちゃんに別れを告げた後の展開は、今のところ不明です。
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すみれ「ひなた!!お酒全然減ってないじゃない!!」
ひなた「まだ未成年なので…。」
すみれ「早く成長しなさいよ!!気が利かないわね!!」
すみれさん、安心して下さい…。
ひなたちゃん、明後日には27歳になりますよ…。
む~ぅらぁのお~じぃかんのぉ~じぃ~かぁ~んでぇござぁいますぅぅぅぅぅぅ~!
蕎麦屋BGMだったわらべ「もしも明日が」を聴いた瞬間に脳内で再生された斎藤清六さん
しばし、はまったツボから抜け出せず
バイナラ
会えない時間が愛育てるのさ、とは郷ひろみか。
早朝から深夜まで忙殺で連絡さえ取れない。お互いにとって大事な人に
なっていったような。
左近が二刀流を演じているが、二刀流といえば宮本武蔵。彼の養子が伊織だったかな。
五十嵐のハグは、
告白、と見て、いいんだろうねえ。
あと、スタッフの榊原さんだけど、
もしかして、すみれに惚れているのか!?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
あら、五十嵐くん、大胆な!
図らずもひなたちゃんのじらし作戦(笑)成功?
素直じゃない2人にとって、厄介なすみれさんのサポートは起爆剤になるのか~。
あさイチで、映画でもテレビでもないステージに、茶道の作法がそこまで必要かって話になりましたけど、確かにその通りで、これがまた何かに繋がる伏線になるのでしょうか?
一子さん、すみれさんバチバチ。賢明な一子さん厄介なすみれさんの相手は、一恵さん、ひなたさんに丸投げ。「百恵の百分の一」ひさびさに聞いた。でもすみれさん、一恵さんの独り言を何で知ってる?殺陣の修練に励む師弟。五十嵐、ひなたさんの事が気にかかり。雑念発生。すみれさんのお陰で貴重な時間を削られる。すみれさんの愚痴。付き合わされる方は大変。一恵さん大人だ。一子さんの助け船。なんでひなたさん泣くの。やっぱり五十嵐のことが、関係無いけど、福本さんもピラニアの人達と飲みに行かずに剣友会の人達と遅くまで殺陣の修練をしてたんだろうなあ。「寂しいだろう。」いきなり愛の告白。
五十嵐、安定のツンデレっぷりにキュンキュンする今日この頃。
今週のテーマは「相手を想う気持ち」ですね。
五十嵐とひなた。お互いを想う気持ちがヒシヒシと伝わります。忙殺された日々を送るひなたと稽古に身に入らない五十嵐。
身分不相応で交際を断られる安子と稔さん。
トランペッターへの道を断たれ苦悩したるいとジョー。
過去のヒロインも辛い山場を「相手を想う気持ち」で乗り越えてきました。
るいとジョーを見てきた一子の言葉には重みと味がありますね!
「あまちゃん」の春子と鈴鹿ひろ美の初対面のシーン再来かと思っていたらまさかの秒殺
ベリーさん、恐れ入りましたっス!
雉真の足袋、どこかで出てこないかな
先代が亡くなる前に 勇に言い残した足袋
茶道も舞踊も、足袋は大事だから、どこかで雉真繊維とつながらないのかな