2021年12月20日(月)第8週「1951−1962」
あらすじ
千吉から安子と結婚するように提案された勇は、何日も考え抜いた末に安子にプロポーズしました。しかし勇からの思いがけないプロポーズに対して、安子は何日経っても返事をできずにいました。
そんな中、安子はロバートの英語教材づくりの手伝いを続けていました。そして安子は、るいへの愛情や、自分の夢をロバートに語って聞かせました。安子の夢に感銘を受けたロバートは、安子に花を贈りました。
その現場を勇が目撃してしまいました。安子は必死になって弁明するものの、ショックを受けた勇は、安子の弁明には耳を貸さず、その場を立ち去りました。そしてその日の夜、やけ酒を飲んだ勇は騒ぎを起こしました。
その頃、「たちばな」再建の資金に目処がついたことで、安子はるいを連れて雉真家を出るつもりであることを千吉に告げました。しかし千吉は、るいの治療費に膨大な金額がかかることを理由にして、安子の決意に反対するのでした。
第12週以降の最新情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
予習レビュー
千吉さんが勇くんに対して、安子ちゃんと結婚することを提案。
その提案に対して悩み抜いた末に下した勇くんの決断がようやく判明しました。
勇くんは千吉さんの提案を受け入れ、安子ちゃんにプロポーズしたようです。
しかし・・・
勇くんがプロポーズしてから何日経っても、安子ちゃんは返事をすることができません。
安子ちゃんはやはり稔くん一筋なのでしょう。
しかし、そんな中で安子ちゃんがロバートと二人きりでいる現場を、勇くんは目撃。
安子ちゃんがプロポーズの返事をなかなかしない理由は、もしかするとロバートにあるのではないか。
勇くんがそんな風に考えても無理はありません。
勇くんが安子ちゃんにプロポーズしたまではよかった・・・
しかし、そこにロバートが加わったことで話がややこしくなって来ました。
高校時代以来、すっかり男前キャラが定着した勇くん。
どんな反応を見せてくれるのでしょうか。
感想
人の恋心に敏感なきぬちゃんの反応
安子ちゃんときぬちゃんが小学生だった頃。
勇くんが安子ちゃんのことを好きなことを、きぬちゃんは見抜いていました。
安子ちゃん本人はまったく気が付いていないというのに。
そして、中学校を卒業した安子ちゃんが家業の手伝いを始めたころ、安子ちゃんの稔くんに対する恋心も、きぬちゃんはいち早く見抜きました。
安子ちゃんが恋心の自覚すらないタイミングで、です。
これまで2回描かれたきぬちゃんの恋心の洞察は、今回のフラグだったようです。
安子ちゃんとロバートの二人の姿を見たきぬちゃんは、どうやら今回も二人の仲がただならぬものであることを見抜いたようです。
しかし、稔くんのときと同様に、安子ちゃんはまたしても自覚がまったくありません。
とは言っても、きぬちゃんと言えども完璧ということはない。
思い過ごしということだった十分に考えられる。
ともブログ主は考えていたのですが・・・
勇くんに現場をおさえられた安子ちゃんの動揺
ロバートと一緒にいる現場を勇くんに目撃されてしまった安子ちゃん。
これまで見せたことのないような動揺した素振りを見せました。
あの動揺ぶりが、安子ちゃんの気持ちを雄弁に物語っていました。
どうやらきぬちゃんの洞察は正しかったようです。
きぬちゃんが洞察した安子ちゃんとロバートの関係がどのように回収されて、安子ちゃんの物語が終わるのか。
初代ヒロイン・安子編、残り2回です。
第12週以降の最新情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
安子編、ハッピーエンドに終わらないのがわかっているだけに、見ていて辛い。
勇ちゃん、荒れちゃいましたなあ。
算太、プロポーズもどきのこと、しましたなあ。
段田安則お父さん、るいと安子を引き離しますなあ。
今週も波乱の予感。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
勇君、進駐軍チームに勝てても、ロバートさんには?ロバートさんは安子さんの事をどう思っているのだろう?友情それとも男女の愛情?頼れる相談相手きぬちゃん。やはり鋭いとういか安子さん男子の心情に疎過ぎ。たちばな再建資金X算太=なんか嫌な予感。花を貰う。友情が恋に変わる瞬間。違わない。男ならあの光景見たら絶対そう思う。安子なんしどろもどろの言い訳。勇君余計傷付く。振られ男子の定番やけ酒けんか。痛い所を付く千吉さん。るいの傷は安子さんのトラウマでもある。るいちゃんの傷が親子二人の将来に大きな影落とす。
改めてこの話にコメントしておきますね(笑)
一番見られたくないとこ見られてしまいましたね…。
勇ちゃん。ああ〜。荒れに荒れとる…。
安子よ。配慮が足りなかったな。
一世一代の勇ちゃんの気持ちを無碍にしてしまったことになりますから。
やっぱりさん付けはフラグでしたね。
そしておでこの傷も大きなフラグに…。
雉真家に縛り付ける「貸し」を作ってしまいましたし、厳しい現実を突きつけられてしまいました。
最後に算太と雪衣さんも、算太が最終的にどうなるか分かっているので心中は複雑です。
ここまでは誰もが幸せにならない結末が待ち受けることになります…。辛いですね。
愛する息子を失った美都里さんのたどり着いた境地ですね。
生きてくれただけで嬉しい。これに尽きます。
いやはや。算太に対して嫌味の一つでも言うのかと思ってましたが、意外過ぎる行動にビックリしています。
出征した息子という共通点から他人事に思うことが出来なかったのでしょう。
和解の機会を失われて荒んだ気持ちにピリオドを打った算太の次の手が「たちばな」復興ですね。
真っ当な道に戻るかと思いきや…。と思うとやっぱり辛いですね。