本放送:2022年3月24日(木)
再放送:2025年4月14日(月)
第21週「1994−2001」

あらすじ

深酒をして泥酔したすみれを榊原が優しく介抱する現場を目撃してしまった一恵は、ショックを受け泣きながら「大月」のひなたのもとに駆けつけてきました。一恵の後を追って榊原も「大月」にやってきました。

榊原は、これまで口にしたことがなかった一恵への気持ちをはじめて口にしました。茶室ではなく台所で淹れる一恵のお茶を飲みたい。榊原の本心を知ることができた一恵は、ようやく笑顔を取り戻しました。

その数日後、るいがアメリカから帰ってきました。ロバートはシアトル出身という情報だけを手がかりに、るいと錠一郎はシアトルを訪問。シアトルの日系人団体に尋ねたものの、安子の消息をつかむことはできませんでした。

そんな中、ハリウッドの視察団が映画村にやって来ました。映画村の関係者は、虚無蔵の殺陣を披露して視察団一行を歓迎。そして、映画村の中の案内をするという大役をひなたは任されるのでした。

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予習レビュー

距離を縮めることが期待されていた榊原くんと一恵ちゃん。

その二人の間に思いがけない人物が割り込んできそうです。

その人物とは、こじらせ女優のすみれさんです。

なんと、すみれさんが離婚してしまいました。

すみれさんが離婚したとなれば、榊原くんにチャンス到来です。

一恵ちゃんのことがなければ、榊原くんのチャンスを祝福してあげたいところです。

しかし一恵ちゃんのことを思うと気持ちは複雑です。

そんな一恵ちゃんは、よりによって榊原くんがすみれさんを介抱する現場に出くわしてしまうのだとか。

皮肉すぎる展開に、一恵ちゃんの気持ちを思うと胸がヒリヒリします。

しかし、ブログ主は信じています。

榊原くんは一恵ちゃんの気持ちを理解しているはず。

そして、そんな一恵ちゃんを、誠実すぎるキャラの榊原くんが傷つけるようなことはないと。

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感想

驚きの女神が来ていることにひなたは気づいていませんでした

最近、どういうわけか聴く機会が少なくっていたナレーション。

久しぶりにその声を聴いたような気がします。

しかも、思わせぶりな言い方も久しぶりです。

「驚きの女神が来ていることにひなたは気づいていませんでした」

この思わせぶりなナレーションの直前の場面は、安子ちゃんの消息をつかめないまま帰国したるいちゃんの場面。

驚きの女神は、安子ちゃん関連のことで視聴者を驚かせてほしいと願うばかりです。

明日あたり、驚きの女神のせめてヒントくらいはドラマの中に登場しますように。

次週、新たに判明したこと

最終週の直前週に当たる次週。

なんと勇さんが京都の大月家にやって来ることが判明。

ひなちゃんが映画村の仕事を終えて帰宅すると、居間に勇さんがいるのだとか。

勇さんが何をしに来たのかはまだ明らかにされていません。

しかし、勇さんの言葉にるいちゃんとひなちゃんは驚かされるのだとか。

ここまでは判明した事実。

そして以下はブログ主の希望的観測です。

このタイミングで勇さんがやって来て、るいちゃんとひなちゃんを驚かせるというのは、安子ちゃん関連の知らせを持ってきたのではないか。

ブログ主はそんなふうに期待しています。

ちなみにるいちゃんとひなちゃんを驚かせる言葉を勇さんが口にするのは、ひなちゃんが映画村でのハリウッド映画の製作について報告したことへのリアクション。

勇さんが大月家に持ってきたニュースは、ハリウッド映画にも関連しているようです。

ハリウッド映画が、これまでのストーリーの回収の小道具になるのかもしれません。

るいちゃんがお母さんを探すための渡米を決意し、すでに物語は最終回に向けて大きく動き始めていますが、次週はその動きがさらに大きくなりそう。

『カムカムエヴリバディ』は残り2週。

朝ドラ史に残るような最終回が用意されているのでしょうか。

追伸:次週、新たに判明したことがもう一つあります。

ハリウッド映画『サムライ・ベースボール』にはモモケンも出演することが決定。

虚無さんや文ちゃんも出演が決まってほしいものです。

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