2022/5/12(木)第5週「フーチャンプルーの涙」
あらすじ
暢子を東京に行かせてあげたい。賢吉に優子が必死に懇願するものの、賢吉は暢子の上京を許そうとはしませんでした。暢子の上京を頑として許さない賢吉の様子を見て、暢子は上京をあきらめると言い出しました。
しかし優子は、暢子を東京に行かせることをあきらめようとはせず、賢吉に食い下がりました。そんな中、意外な知らせが比嘉家に飛び込んできました。賢秀が手紙とともに大金を送って来たのです。
家を出た賢秀は東京でボクサーになっていました。そして、新聞でも紹介されるようなデビュー戦を飾り、その試合で得た金を比嘉家に送って来たのです。賢秀が送ってきた金で借金の返済は済み、賢吉は暢子の上京を認めました。
その数日後、音楽教師・下地の異動が決まりました。そのことを歌子に告げた下地は、歌子に自信を持たせようと励ましの言葉を贈りました。一方、暢子の上京する日が翌年の沖縄本土復帰の日に決まるのでした。
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感想
晴れて暢子ちゃんの上京が決まったものの、上京決定の場面の直後に描かれた歌子ちゃんと下地先生の会話によってすべてを持って行かれた回でした。
下地先生の贈る言葉と歌子ちゃんの未来
石垣島の高校への異動が決まったという下地先生が、その才能を開かせようと全力を尽くしていた歌子ちゃんに素敵な言葉を贈ってくれました。
もっと自信を持っていいと歌子ちゃんに告げる下地先生。
続けて口にした、どんなことがあっても歌うことをやめてはいけないという言葉は、どんなことがあっても自信を持ち続けろという意味なのでしょう。
その下地先生の言葉に耳を傾ける歌子ちゃんの眼差しは未来に向かっていました。
歌子ちゃんの人生が開ける瞬間を見たような気がします。
ブログ主の中で本作の「ヒロイン」的存在である歌子ちゃんが、下地先生の贈る言葉をきっかけにして、自分の人生を自信を持って歩み始めてほしいと願うばかりです。
良子ちゃんはすでに教師になり、暢子ちゃんも上京が決定。
そしてニーニーも、この先まだしでかしてくれるみたいですが、今回のところは自分の進む道を見出しました。
歌子ちゃんも、そろそろ自分の道を見つけてほしいものです。
ニーニーの今後
ニーニーがすでに東京にいることが確定しました。
どうやって上京したのかはこれから語られるのでしょうが、那覇あたりで具志堅用高さん演じる人物にその才能を見出され、東京に連れて行かれた。
そんなことが考えられます。
次回、暢子ちゃんはニーニーが待つ東京へと旅立ちます。
次回、生まれ育った沖縄を旅立つ場面までが描かれるのか、それとも東京に到着するところまで描かれるのか、今のところ不明です。
ただし一つだけ確実なことがあります。
暢子ちゃんが東京に到着して早々、ニーニーがまたしてもやらかしてくれます。
そして、借金を完済できた比嘉家の家計は再び窮地に。
次週描かれるはずの、ニーニーの再度の騒動を思うと、暢子ちゃんの上京決定を素直に喜べない『ちむどんどん』第24回でした。
予習レビュー
暢子ちゃんを東京に行かせてあげたいと優子さんが言い出し、家族会議が始まった前回からの続きです。
良子ちゃんは倹約に倹約を重ねて、暢子ちゃんが上京するために必要なお金を貯めていたようです。
一方、この話し合いに賢秀くんは加わっているのか。
それとも賢秀くんは家を出て行ったままなのか、これまで不明でしたが、その点が明らかになりました。
賢秀くんは家を出て行ったままでした。
そして、家を出た賢秀くんから家族に宛てて手紙が届きます。
その手紙の内容はまだ明らかにされていませんが、家族の運命を大きく変えてしまうような内容なのだとか。
今回、賢秀くんからの手紙に加えて、とても気になる点がもう一つだけあります。
それは、今回の出演者の中に、あの具志堅用高さんがクレジットされているのです。
事前のアナウンスによれば、具志堅用高さんは「沖縄出身のボクシングジム会長」を演じるとのこと。
「沖縄のボクシングジム」ではなく「沖縄出身のボクシングジム」。
わざわざ「出身」とついているのは、このボクシングジムは沖縄ではなく本土にあるのかも。
ということは、家を出た賢秀くんはすでに沖縄も離れ、本土のどこかにいるのかもしれません。
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詐欺騒動、賢秀の失踪から数か月しか経っていないはず。その間にどういういきさつでボクシングデビューしたのか、描かれるのだろうね。そうでなければいきなり7年が経過した時のように視聴者に?を残したままになってしまう。
叔父さん曰く「東京に行く金がどこにあるんだ!」
たぶん海を泳いでわたったんでしょうね。まだアメリカ領だから、確かパスポート
みたいなのも必要だったはず。密出国でしょう。
で、すぐにジムを見つけて、すぐにデビューできて、すぐに大金のファイトマネーが
手に入って、まさにアメリカンドリーム。
下積みの苦労もなく大金が手に入って、この先が見えてます。
書く場所間違えたので、書き直し。あちらは消してください。
経済学の教科書に曰く、
人生(あるいは幸せ)=努力×才能×親×運
にーにー、やったね、ボクシングの才能があったんだ。
川口春奈お姉ちゃんは、親(仲間さん)の美人が遺伝して良かったね。
のぶ子は料理の才能があった良かったね。
上白石妹ちゃんは、歌の才能と先生運(片桐はいり先生)が良かったね。
で、片桐はいり先生は、異動・転勤しちゃうの?
レギュラー出演者ではなくなっちゃうのかしら?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
借金も綺麗に返済出来て、暢子ちゃんも無事東京に行くことが出来て万々歳…なのでしょうけど、見ていてモヤモヤは晴れません。
賢吉おじさんだけでなく、銀行にも、売店にももちろん借金があることが判明して、そういう状態で東京に行きたい(確たる目処も立っていないまま)暢子ちゃんにはとうとう気持ちが寄り添えないままでした。
二ー二ーのボクサーデビューもあまりに唐突過ぎて喜んでいいのか…。あの(!)賢秀二ー二ーが突然まっとうになるなんて、ちょっと用心してみて行かなくてはと思います。
それにしても、やっぱり主役は良子ネーネーと歌子ちゃん、2人には幸せになって欲しい。良子ちゃん、石川くんと結婚出来ますように。歌子ちゃんも音楽が人生を彩ってくれますように。
名乗る程の者ではございません様。こちら(山陰)でも「ザノンフィクション」をやってないので、「サンサーラ」を聞くと、株主優待券で暮らす個人投資家の人が、自転車で全力疾走する画が頭に浮かびます。(笑い)
「フーチャンプルー」麩だったのね。賢吉さんなんか態度軟化してるぞ。エー、賢秀デビュー戦まで短いけど沖縄でライセンス取ってたのかな。賢秀失地回復。でもこの急展開ネットざわつくぞ。このうち電話もなかったんだ。当然か。沖縄の麩、実物見せて欲しかった。えっ、下地先生転勤?もう出て来ないの?下地先生、歌子の心に響く別れの言葉。ちょっと感動した。
改めて24話を。
急転直下の東京行き決定。大吉先生の散々の忠告。
そもそもの就職先が決まっているのか?
来週のポイントになりそうですね。
賢秀がプロデビューで全てが好転。
いい意味でも悪い意味でも家族の命運を握っていますね。
来週はまた悪い方にも行きますが…。
最後の下地先生の歌子へのメッセージは賢三さんの暢子は暢子のままでいいに通じます。
沖縄本土復帰の日。いよいよそれぞれの物語が動き始めます。
あ、わかった👍️
このドラマ眺めてはイライラなされている方々が適した「ちむどんどん」の見方
「ザノンフィクション」として見たら不思議とイライラしないんじゃないかな?
仕事の都合で東京に数年間住んだけど「ザノンフィクション」好きな番組だったなあ、現在は大阪在住だからみれないけど
美奈子家族、その後どうなったんだろう?
生きて~く、生きてゆく~♪
主題歌「燦々」って「サンサーラ」になんとなく似た旋律だしね(個人的主観)、クセの強い竹原ピストルさんではなく中孝介さんのバージョンの方
最近の朝ドラでは根っからの悪役はなく、いたとしても複雑な背景が丁寧に描かれていますが、今作は悪役が非常にハッキリとしています。
しかし今回は南高校の大人に振り回される様子が見られ、やっとそういった掘り下げが見ることが出来ましたね。
あとは里美の背景を知りたいですね。
そして暢子の逆境を楽しめる強いメンタルは朝ドラヒロインの必須要素ですね。
ってか、大会中に料理変更出来るんすか?(笑)
何はともあれ、今週のテーマナポリタンに繋がります!