ちむどんどん

暢子が上京して一年経過 / ちむどんどん 第36回

2022/5/30(月)第8週「再会のマルゲリータ」

あらすじ

1973年(昭和48年)10月。暢子が沖縄を離れ、銀座のレストランで働きはじめてから1年半が経過しました。経験がないまま飛び込んだ料理人の世界で手探りで仕事をしていた暢子も、簡単な料理を任されるようになっていました。

その頃、沖縄の暢子の実家では、妊娠している良子が出産予定日を直近に控え、実家に帰ってきました。良子は出産した後は教師の仕事を辞めることを決意し、そのことを優子と歌子に打ち明けました。

一方の歌子は、新人歌手を発掘するオーディションに挑むことを考え始めていました。しかしそのことを誰にも打ち明けることができずにいました。同じころ、賢秀は千葉の養豚場で働きながら、相変わらず一攫千金の夢を追い続けていました。

そんなある日、接客が不得手なことを理由に暢子は房子からクビを通告されました。しかし房子は、東洋新聞社のアルバイトの仕事で評価されたらクビを撤回するとも言いました。ほどなくして暢子は、東洋新聞社で働きはじめるのでした。

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感想

比嘉家の四兄妹

比嘉家の四兄妹、良子ちゃんと歌子ちゃんの二人は堅実な性格。

ニーニーと暢子ちゃんの二人は、良子ちゃんと歌子ちゃんとは正反対の、目の前の仕事などに堅実に取り組めないタイプの性格。

そんな比嘉家の四兄妹の性格が見えてきました。

そして堅実な、良子ちゃんと歌子ちゃんは沖縄を離れず、目の前の状況に応じて最適な道を選択することができる。

一方、沖縄を離れたニーニーと暢子ちゃんは、目の前の状況に不満を募らせながら、自分はこんなことをやる人間ではないと思っています。

どちらが良い悪いの議論はここではしません。

そんな性格を持った比嘉家の四兄妹が、これからそれぞれどのように成長し、どのような道を選択するのか。

本作はヒロイン一人のストーリーではなく、比嘉家の四兄妹の成長ストーリーであると確信できた『ちむどんどん』第36回でした。

コメントをいつもありがとうございます

たくさんのコメントをありがとうございます。

すべてのコメントに目を通していますが、以前のように返信できない日々が続いています。

コメント返信だけでなく、以前はBSの放送を見ながら当ブログを書き、地上波の放送でしっかりと鑑賞してから感想を書いていました。

しかし、ここ数作品は地上波の放送でしっかり鑑賞する時間もない。

BSの放送も、パソコンの画面を見ながらの鑑賞なので、実質半分くらいしか映像を見ていないような気もしていました。

そこで昨日、オンデマンドで『カムカム』の第1週を鑑賞。

はじめて目にする場面の数々に驚かされました。

こんな場面もあったのかと、はじめて鑑賞するような新鮮さ。

何が言いたいかと言うと、こんな状況でブログを書いていますが、見落とし等多々あるかと思います。

見落としや勘違い等、どうぞご容赦ください。

ネタバレあり:今週から三週続けて時間スキップ

今週から三週続けて、毎週時間がスキップします。

今週すなわち第8週から三週にわたっての概要をまとめてみます。

第8週は1973年(昭和48年)10月、前週から一年半が経過したところからスタート。

暢子ちゃんは房子さんからクビを通告されものの、新聞社でアルバイトすることでクビ撤回のチャンスを手に入れ、さらに和彦くんと再会。

良子ちゃんは妊娠そして出産。

歌子ちゃんはオーディションにチャレンジするものの落選。

第9週は1974年(昭和49年)からスタート。

暢子ちゃんは房子さんの命令である店舗の応援をすることに。

良子ちゃんは夫婦関係に悩み、歌子ちゃんはすでに就職し、恋バナかそれに近いものが始まる見通し。

そしてニーニーが再びやらかす悪い予感。

第10週は1975年(昭和50年)からスタート。

今週の暢子ちゃんの展開はまだ見えませんが、なんと二ツ橋シェフが店を辞めると宣言。

また、歌子ちゃんが体調を損ね、病気がちな日々を過ごすことに。

以上です。

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予習レビュー

前週から1年の時間スキップ。

ということは、前週で一区切り。

そんなわけで、第1週から前週までのおさらいをしてみます。

第1週は子役ちゃん時代、東京から和彦くんが転校してきことがきっかけで、もともと美味しいものが大好きだった暢子ちゃんの中に東京への憧れが芽生えました。

また、暢子ちゃんの美味しいもの好きに影響を与えたと思われる、父の賢三さんが倒れるという衝撃的な出来事で第1週は終了。

そして第2週は、賢三さんが亡くなるところがスタート。

経済的に困窮におちいった比嘉家の様子が描かれました。

暢子ちゃんを東京の親戚に預けると決まったものの、いざ東京へ出発というタイミングでその話は撤回されました。

第3週で暢子ちゃんは高校三年生に。

この週から、ニーニーの暴走が止まらなくなりました。

そして第4週。

暢子ちゃんの就職先として決まっていた会社の職場環境があまり良くないことが発覚。

ニーニーが起こした騒ぎがきっかけとなって、暢子ちゃんは就職先を断ることを決意。

結果としてニーニー、いい仕事をしました。(笑)

そして、その週の最後に東京に行って料理人になると暢子ちゃんが爆弾発言。

そして第5週で、ニーニーが詐欺に遭い、暢子ちゃんの上京が危ぶまれる事態に。

しかし、ニーニーが大金を実家に送ってきたことで上京が実現。

第6週で、暢子ちゃんの東京デビュー。

しかし、ニーニーがまたしてもやらかす・・・

以上、このページを投稿した段階で放送されたのはここまで。

こうしておさらいしてみると、ニーニーがやらかすことばかりが強く印象に残っています。

ニーニーの騒ぎはいつまで続くことになるのでしょうか。

追記:2022/05/25

暢子ちゃんが房子さんからクビを宣告されることが新たに判明しました。

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POSTED COMMENT

  1. ずんこ より:

    なるほど。
    強制武者修行ですね。
    料理の腕をあげることには熱心でも他のことにはてんで興味を持たない、向上心のない暢子ちゃんに、無理やり世間を見せて勉強させようという考えなのでしょうか。
    クビと言われれば、それを撤回してもらうためには何でもするだろう暢子ちゃんの、そこは根性を見越しての命令なのだと思いました。

    そうだよ。
    もっと見聞を広げて、教養を身につけることが、あなたには必要ですね。
    成長に、期待します。

  2. 還暦のたつお より:

    本人気付いて無いけど養豚はニーニーの転職さー。

  3. 丹善人 より:

    完全なるクビで再就職かと思いきや人生修行の場に出されるとは、恵まれた環境ですね。
    帰ってこれる場所がある旅ほど楽しい物はない。その点、クソ男の方がまだまし。
    で、知らず知らずに天職を見つけるのかも。まあ似たもの兄妹ですが。

  4. オペラ座の怪人 より:

    コックはクビ→会社で働く、
    じゃなくって、
    原田オーナーの愛の鞭による、
    新聞社で「研修」かあ。

    本田博太郎さんと言えば、
    「捜査一課長」の笹川刑事部長が
    素ん晴らしい怪演。
    おもしろくなってきた、だといいね。

    しかし、ホールの仕事は「嫌」なんだろうけど、
    あんだけ可愛いホールスタッフがいたら、
    評判良いだろうなあ。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  5. 還暦のたつお より:

     出産した良子さん。ネットが荒れそうな発言が。「ちゃんとした医者に診てもらっ方がいいんじゃねえか。」「やっぱりそうですかねえ。」今更!暢子さんの無教養ぶりが露わになったのが、確かに高卒の知識としてもひどい新聞社出向への原因だったのね。ボーヤ。ミュージシャンの下っ端アシスタントも確かそう呼ばれてた。デスク絶妙のノリツッコミ。

  6. 還暦のたつお より:

    「大岩捜査一課長。捜査が難航しているようだな。」名乗る程の者ではごさいません様、本田博太郎さんと言えばどうしてもこの台詞と毎回の奇抜なコスプレが頭から離れません。それから息子さん「スカーレット」に出てましたね。

  7. 魁光5品目 より:

    訂正です!
    鎧滝さん→鱗滝さんでした!

  8. 魁光5品目 より:

    暢子よ…。イタリア料理店で働くからには料理の腕だけを磨くだけではなくそれにまつわる知識もしっかり身に付けないとやっていけないぞ。
    特に店名の由来を2年経っても知らないのは論外。
    そりゃあ房子さんもブチ切れですよ。

    東洋新聞に出向(?)したのはいいものの扱いはやっぱり酷いまま。

    一方の賢秀は養豚場の娘さんと早速夫婦漫才ですね(笑)
    これくらい気の強い女性なら賢秀を上手くコントロール出来そうです。是非賢秀を締め上げて欲しいものです。

    歌子はやっぱり歌手志望。渋る理由は就職先が決まっており、家計の問題があったからでしょう。でも下地先生の教えをしっかり守って一歩を踏み出して欲しい。
    あのレッスンがフラグとしてしっかり回収されることを祈って。

    PS
    まさかの大塚芳忠さん!
    聞き覚えのある声だと思っていたら。
    鬼滅の鎧滝さんの声の人です。

  9. 名乗る程の者ではございません より:

    本田博太郎さんも今週のゲストですね
    日本を代表する名バイプレーヤー
    出演作が多いゆえどれを代表作とみるかはは人それぞれでしょうね
    B級映画好きな私はやっぱり「北京原人」
    本田さん、ウパーッ!というセリフだけで演技成り立たせられた作品
    「タイタニック」と同一日に公開された邦楽史上マレな迷作(駄作)という評価ですが、私はコチラ見て良かったと思っています
    だってタイタニックでは笑えないけど北京原人は笑えますし、最後には主演だった緒方直人さんと一緒に心中で「行け~っ!」と叫んでましたからね
    上記のように迷作と言われてますが個人的には大好きな作品です

  10. 名乗る程の者ではございません より:

    典型的なナポリ野郎(デヴィ夫人談)のジローラモさんがこの週ゲスト出演なんですね
    演技どうなのかな?「花子とアン」の茂木さんの二の舞にならなければいいのにと思う
    あまりにも下手過ぎる歌を聴いたら自然とそう思うが

    善吉さんが感情むき出しなのをこのドラマで見て、夜に「世界の車窓から」を見る
    「世界の車窓から」の石丸さんナレーションがホント趣深く聴こえます

  11. 落合明人 より:

    昨日の暢子ちゃんせっかくレストランに就職していたんですけれどもオーナーと盾つく勝負とはねシェフ周りの同僚のシェフもみんなやりすぎだなって言ってたとうりですよ
    確かあまちゃんも秋ちゃんがデビューのことで太巻き社長に盾ついて反撃して首になった場面お思い出しました
    暢子ちゃん秋ちゃんの二の前にならないようにね
    出も秋ちゃんは助け舟は鈴鹿ひろみ春子母親がいて首御間回避できましたけれども
    暢子ちゃんの助け舟は沖縄県人会会長しかいませんからね
    暢子ちゃん冷静に落ち着いてね

  12. 水上賢二 より:

    私は離脱しました。理由は、楽しまれている方もいるので書きません。
    でもこちらのあらすじ紹介と皆さんの感想だけは読んでいきます。
    毎日の視聴は次回作に託すようにします。

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