ちむどんどん 第11週「ポークとたまごと男と女」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『ちむどんどん』
2022年6月20日 〜 6月24日放送

あらすじ

二ツ橋シェフが大怪我をして入院

「アッラ・フォンターナ」で、二ツ橋シェフの指導を受けながら修行を続けてきた暢子は、ついに悲願の「ストーブ前」を任されるくらいの実力をつけていました。

そんなある日、二ツ橋シェフが大怪我をしました。そして病院に担ぎ込まれた二ツ橋は、入院することになってしまいました。

大混乱におちいる「アッラ・フォンターナ」の厨房

二ツ橋が入院したことで、現場を取り仕切るシェフがいなくなった「アッラ・フォンターナ」の厨房は大混乱におちいりました。

二ツ橋が退院できるのは一ヶ月後。それまでに何らかの手を打たなければ現場は混乱し、客足が遠のきかねない。房子はピンチに直面しました。

房子と二ツ橋がシェフの代役を決める

シェフを失い厨房の大混乱ぶりを見て、房子は心を固めました。厨房を取り仕切るシェフの役割を誰かに一任するしかないと。

そこで房子は入院中の二ツ橋のもとに足を運び二ツ橋に相談。二人が話し合って決めたシェフの代役に選ばれたのは・・・

今週の展開

第51回　6/20（月）　二ツ橋がケガをして入院
第52回　6/21（火）　暢子がシェフ代行に指名
第53回　6/22（水）　矢作らの反発に悩む暢子
第54回　6/23（木）　職場で行き詰まった暢子
第55回　6/24（金）　暢子が優子の助言に従う

予習レビュー

事前に発表されているストーリーは月曜日のもの？

前週でシェフの二ツ橋さんが辞めると言い出しましたが、今週もまだ二ツ橋さんは「アッラ・フォンターナ」に在籍中。

二ツ橋さん、最終的に店をやめると言ったことは撤回したようです。

しかし、その二ツ橋さんが大怪我をして、まさかの入院一ヶ月。

厨房をコントロールしていたシェフがいなくなったことで、「アッラ・フォンターナ」は要が壊れた扇のようにバラバラに。

そんな大混乱した状況が今週のお題です。

ところで、前作『カムカム』から、事前に発表される一週間のストーリーは、基本的に月曜日の回のもの。

二ツ橋さんが入院し、その代役を房子さんが決めるところまではおそらく月曜日で描かれるものと思われます。

火曜日以降のストーリー展開予想

前週の暢子ちゃんは「ストーブ前」と呼ばれるポジションに就くことに憧れていました。

「ストーブ前」とは、厨房の中で火を扱って調理するポジションのこと。

西洋料理の料理人たちにとって「ストーブ前」は花形のポジションなのだとか。

今週の暢子ちゃんは、すでに「ストーブ前」をこなせるほどに成長しています。

この流れを考えたとき、房子さんと二ツ橋さんがシェフの代役として選ぶのは暢子ちゃんかと思われます。

そして、今週の火曜日以降は、暢子ちゃんがシェフ代理となった「アッラ・フォンターナ」の様子が描かれるものと思われます。

暢子ちゃんがシェフ代理をつとめるストーリーに加えて、今週はさらに重要なストーリーが展開するような気がしています。

今週のサブタイトルが「ポークとたまごと男と女」という実に意味ありげなものになっているからです。

サブタイトルの後ろ半分の「男と女」は、何を意味しているのか。

暢子ちゃんのシェフ代理よりも、「男と女」の要素が楽しみな『ちむどんどん』第11週です。