ちむどんどん

暢子がシェフ代行に指名 / ちむどんどん 第52回

2022/6/21(火)第11週「ポークとたまごと男と女」

あらすじ

房子が二ツ橋と相談してシェフ代行を任せたのは暢子でした。その決定によって、自分がシェフ代行に指名されると信じて疑わなかった矢作をはじめ、暢子の先輩の料理人たちは房子の決定に大きな不満を持ちました。

同じころ、教員への復職を決めた良子が実家に戻ってきました。良子は実家から勤め先の学校に通うつもりでした。そして、良子の復職を認めようとしない義父母への説得を石川に求めた良子は、石川に離婚届を突きつけました。

一方、暢子は代行シェフとして男性スタッフをまとめきれずにいました。厨房は混乱し、客のトラブルにも対応できなかった暢子は房子に謝罪しました。しかし房子は暢子を叱ることはしませんでした。

その頃、和彦が勤務する東洋新聞社でもトラブルが勃発していました。ある食品会社の広告に異を唱えた和彦が書いた記事をめぐって、和彦と編集局長が対立。そのことで和彦と編集局長は、フォンターナで騒ぎを起こしたのです。

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感想

良子ちゃん

これまではもっとも安心して見ていられた良子ちゃんが、もっとも不安定材料に変化。

まだ、危うさを残しながらも、将来の安定が見え隠れしてきたニーニーよりも、将来の安定が見えない良子ちゃんの方が、今はむしろ不安定キャラかもです。

さて、石川くんに離婚届を突きつけた良子ちゃん。

石川くんはそれを「自分への脅し」くらいに受け取っているのでしょうが、良子ちゃんとしては最後通牒くらいのつもりでいるのでしょう。

次週の月曜日の回に良子ちゃんが石川くんと別居することが判明していましたが、別居が今回から始まることになろうとは・・・

頼りない石川くんの姿を見るたびに思います。

もし良子ちゃんが金吾くんと結婚していたら、金吾くんなら良子ちゃんの好きなようにさせていたのではないかと。

そして金吾くんなら両親を説き伏せることもできたかと。

金吾くんはそれほど真剣でしたから。

男前の姿を視聴者に見せつけたのを最後に登場しなくなった金吾くん。

最後の男前の姿だけが強く印象に残っているので、なおさらのこと石川くんの頼りなげな姿が際立ちます。

暢子ちゃんと次週の気になる展開

暢子ちゃんがずいぶん謙虚になりました。

以前の暢子ちゃんだったら、今回のようなトラブルに遭ったら、自分をシェフ代行に指名した房子さんが悪いとグチをこぼしていたところ。

しかし、今回の暢子ちゃんは房子さんに素直に謝罪しました。

やっと暢子ちゃんを安心して見ていられるようになりました。

ところが次週は、暢子ちゃんの不安材料が・・・

和彦くんと愛ちゃんが結婚に向けて動き始めたことを知った暢子ちゃんが、今になって和彦くんへの気持ちに気づくというまさかの展開に。

その暢子ちゃんの動揺を受けてか、和彦くんまでもが動揺し始める始末。

願わくば、最後に愛ちゃんが泣いて終わるような結末だけは迎えてほしくないものです。

今週も何かと大変そうですが、次週はさらに面倒なことになるかもです。

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予習レビュー

房子さんと二ツ橋さんが相談して決めたシェフ代行は、やはり暢子ちゃんでした。

そして、暢子ちゃんがシェフ代行に指名されたことで、やはり先輩料理人たちは黙ってはいられないようです。

ただし、黙ってはいられないとは言っても、先輩の料理人たちは暢子ちゃんみたいな強い心臓の持ち主ではなさそうです。

なので房子さんに対して、面と向かっては異を唱えるようなことはできないかと。

だからこそ余計にストレスがたまる。

そして、そのストレスのはけ口はきっと暢子ちゃんになってしまうかと。

二ツ橋さんが退院して職場復帰するその日まで、暢子ちゃんの受難の日々が続くことが予想されます。

暢子ちゃん、お気の毒。

暢子ちゃんが受難の日々を送ることになるのは自明のことなのに、暢子ちゃんをシェフ代行に指名した房子さんの思惑はどこにあるのでしょうか。

一方、良子ちゃんが再び教員への復職の希望を石川くんに訴えます。

結婚直前のころから、すっかり冴えないキャラになってしまった石川くん、それそろ男前のところを見せてほしいものです。

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POSTED COMMENT

  1. こまいぬ より:

    失礼します。
    石川君が頼りないかどうかはともかく、最後が男前だったからといって、金吾と復縁するのはNG。そんなことしたらストーカーに悩んでいる人々を傷つけることになるのでは?
    「私つくる人、僕食べる人」懐かしい…。スポンサーにものが言えないのは今も???

  2. 還暦のたつお より:

    名乗る程の者ではごさいません様。これはやはり平成ゴジラシリーズが、連続性がなさそうで、ありそうな、作風も結構バラバラな統一性の無さが災いしたのか幸いしたのか、でも結構好きなんですけどね。ただ平成ガメラシリーズには勝てない。平成ゴジラは怪獣映画。平成ガメラはSF映画。まあ別ジャンルなので比べるのも野暮なんですが。

  3. にんじんシリシリ より:

    今日一番の衝撃は縁側に三人並んでいるときの優子さんのおしりの大どきさです。どっしりとした安定感のおしりはお母ちゃんそのもの。
    仲間さん、私生活でもお母ちゃんだものね。

  4. ずんこ より:

    良子ちゃん、
    石川くんの実家が封建的であること、石川くんがそこの長男であること、また本人があまりハッキリとモノを言える性格じゃないこと、みんな結婚する前から分かっていたはずだよ。
    分かって結婚したのに、全部石川くんに丸投げするのは、良くないんじゃないかな。
    自分の旦那さんが、自分と実の親との板挟みになって苦しんでる。
    そこのところは、ちゃんと理解してあげないと。夫婦なら。
    良子ちゃんの言動が、どうも自分勝手に映ってしまいました。
    石川くんがもうちょっとシッカリする必要もあるけど、良子ちゃんも少し自分を振り返ってね。
    いい解決策を見出すといいんだけど。

    フォンターナ、本当に一流店なんでしょうか。
    厨房の誰もが、お客様のことは眼中にないような行動ばかり…。
    気に入らなかろうが、チーフが決まったなら協力してお客様のために料理を作らないと。
    暢子ちゃんも、大変だね。

  5. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    対メカゴジラは高島親子共演でしたね
    忘れてました、というか主役にも関わらず高島兄の存在感が希薄でしたので
    これはキャラが軽いからで高島兄に罪はないと思います、実際に対デストロイアでは黒木特佐として怪獣を攻撃しまくり「これで我々の来年度予算はゼロだ、ただし来年度があればな」というシビれるセリフを残しています

  6. 還暦のたつお より:

    編集局長役、阪田マサノブさん、「スカーレット」の丸熊陶業の先代の社長さん。あん時はいい人だったんだねどね。

  7. オペラ座の怪人 より:

    厨房の男性陣は
    みんな、のぶ子に冷たいけど、

    でも、あんだけ可愛くって、
    元気いっぱいで、
    しかも、オーナーの親戚、
    男性陣、惚れないのかしら?

    ずっと前の朝ドラ(ひよっこ、だったかな?)で、
    有村架純ちゃんが、結構、好かれていた、
    っていうか、結局、職場結婚したんだよね。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  8. 丹善人 より:

    立場が完全に逆転。
    ある意味順風満帆に見えていた3姉妹と和彦がしっちゃかめっちゃか。
    クソ兄貴だけ順風という。
    せめて一週間位は予約客だけにして店を閉めた方がいかも。口先だけで、
    自分のことしかできない料理人達だけでは見通しが立たない。

  9. オペラ座の怪人 より:

    新聞社のゴタゴタがのぶ子の店であったけど、
    それ以前に、のぶ子のシェフ代行ぶりは迷走。

    迷走は人を成長させるだろうけど、
    それはお客様に迷惑をかけない範囲でやって欲しいですなあ。
    今のところ、絶対、お客様に迷惑かけてるよね。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  10. 還暦のたつお より:

    「まさかやー。」言うなよ、ある程度予測してただろ。今週のテーマって女性の社会進出、社会復帰?この時代まだ男社会だから大変だよー。出た。石川君。所詮昔の人間だから。良子さんも強いし、果たして落としどころは?石川君折れたが。表面上だけ?おいおい矢作アルデンテ自分で判断しろよ。編集局長の人名前が思い出せない。暢子さん、高校時代のコンテストを思い出せよ、あんときの方がちゃんとしてたぞ。新聞広告「あなた作る人、私食べる人」騒動を思い出す。そう言あの頃だったか。新聞社の内紛。悪い時にトラブルメーカー現る、果たして?

  11. 還暦のたつお より:

    名乗る程の者ではごさいません様。僭越ながら付け加えさせて頂くと、高島兄弟の御父上である高島忠夫さんはご兄弟に先駆けて、「キングコング対ゴジラ」「ゴジラの息子」に出演されてました。平成になってからも「ゴジラ対メカゴジラ」にも出演されてました。ゴジラシリーズ以外では「フランケンシュタイン対地底怪獣」、「海底軍艦」がありましたね。一家で東宝特撮映画に貢献されてたのですね。これで奥様の寿美花代さんが出演されていたら完璧だったのですが。

  12. 魁光5品目 より:

    博夫よ…。煮えきれない、逃げる、実家のいいなり。
    一体お前は誰の味方なんだ!お前は良子をどうしたいんだ!自分の意思はないんか!
    那覇の両親を説得するって、信用できないです。

    フォンターナ。
    雰囲気は最悪。厨房も店内もしっちゃかめっちゃか。
    先輩に舐められ、マルチタスク出来ず頭の中はごちゃごちゃ。
    1人飛び抜けた人が抜けてしまうと途端に業績が落ちる典型です。

    そして前から言われていた「女のくせに。」の回収です。
    どう収まるか。気になります。

  13. 名乗る程の者ではございません より:

    現場を指揮していた二ツ橋さん
    現場を指揮する高島弟さんといえば平成ゴジラシリーズの自衛隊・黒木特佐、対ビオランテにて「私の仕事は勝つか負けるかです」とゴジラ上陸阻止のため駿河湾に自衛隊全兵力を集中させたり(これが大ハズレ、ゴジラが現れたのは紀伊水道)、関空建設予定地に超能力少女を単身で送ったり、一番信頼できる部下を特攻に送ったりとかなり強行な指揮していましたね、まあそれぐらいしないとゴジラ防げないか

    ちなみに黒木特佐は対デストロイアにも出演しており、高島兄が演じていました
    同一人物を兄弟で演じたレアケースです(ゴジラシリーズでは)

  14. 落合明人 より:

    一事をどうなるか心配でした三ッ橋シェフが退職請だしてだけど暢子ちゃんの新メニユウのおかげで撤回してくれて
    やつばり皆様シェフはまだ見ジクだしねそれより優子さんと歌子ちゃんの涙の話し合いに和私と涙が出ました
    優子さんと歌子ちゃんは帰りは大城オーナーの計らいで飛行機で羽田空港から那覇空港までで帰っていたんじゃないかなて
    歌子ちゃんに仕事職場提案ですけれども病気が血か身体障碍者むけの福祉作業所かそれと似た福祉工場みたいのが
    ありますよそういゆう工場は看護師がちゅざいしていますから安心ですよ歌子ちゃん沖縄に帰ってとりあえず那覇か名護の福祉事務所
    に行って相談してからその職場に行ったほうがいいですよ私もその福祉工場で2年仕事おしていましたからね

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