2022/7/28(木)第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」
あらすじ
暢子の誘いに応じた重子が「あまゆ」にやって来る日。重子が到着する直前に、賢秀が「あまゆ」にやって来ました。競馬に負けて荒れる賢秀が暢子の兄と知った重子は、店の中には入らず引き返してしまいました。
賢秀は競馬に当てて暢子の結婚のご祝儀を稼ぎ出すつもりでいました。なので、競馬に負けた上に重子の心象を損ねてしまったことで深く落ち込んでしまいました。しかし暢子は、賢秀の気持ちを受け止めました。
その翌日も、暢子はあきらめずに青柳家に弁当を届けました。そして、次は重子をフォンターナに招待したい旨を波子に告げました。一方の和彦は、再び重子のもとに足を運び、説得を試みようとしました。
その日の夜、重子は波子に打ち明けました。子供を大切に育てても、子供はそのことを忘れてしまう母親としてのつらい気持ちを。重子は、和彦に愛情を注いだ日のことを思い出し、心に決めました。和彦を暢子に渡さないと。
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感想
ニーニー
前回の最後、「あまゆ」にやって来て暢子ちゃんの作った料理を舐めるように見回す何者かの視線。
この視線の主はニーニーだろうことは予想がつきました。
そして、ニーニーが料理を勝手に食べてしまうことも予想がつきました。
しかし、競馬で一攫千金を狙い、競馬にハズレて荒れる醜態を重子さんに目撃されてしまう最悪の事態までは想定できませんでした。
ニーニーの失態、これは痛い。
しかし、ニーニーがここまでやらかしてしまっても、ニーニーの妹思いの気持ちを汲んでいる暢子ちゃん、大人になりました。
ニーニーが「あまゆ」を去り際、自分の気持ちをわかってほしいみたいなことを暢子ちゃんに言いましたが、できることならニーニーにそのセリフを言わせないで欲しかった。
そんなセリフをニーニーに言わせなくても、暢子ちゃんはニーニーの気持ちをわかっています。
ところで、ニーにーが家族思いであることをよく理解する人物が、これから先の展開の中でもう一人登場するようです。
正確に言えば、すでに登場していますが。
その人物とは、清恵ちゃんです。
どのタイミングかはわかりませんが、清恵ちゃんはニーニーの家族思いである点を深く理解する日が来るようです。
その日が近いような気がします。
重子さん
和彦くんの幼い頃を思う重子さんの描写に胸を打たれました。
息子から「母さんから生まれてきたことを後悔している」とまで言われてしまった重子さんでしたが、そこまで言われても息子は自分の命よりも大切な存在です。
重子さんはかつて和彦くんに愛情を注ぎ、和彦くんもまた重子さんから注がれた愛情をすべて受け取っていたはずです。
そんな日々を思い出した重子さん。
和彦くんの気持ちに理解を示しはじめるのかなと期待していたら・・・
期待は完全に裏切られました。(汗)
「和彦は渡さない!」
親子の分断はますます深くなりそうです。
予習レビュー
ニーニーがまたしてもやらかすようです。
重子さんを「あまゆ」に招き、得意の料理でもてなすことで重子さんの心を動かし、和彦くんとの結婚を認めてもらおうと必死の努力をする暢子ちゃん。
そこへニーニーが登場。
ニーニーが何をやらかすのか、今のところ詳細は分かりません。
しかし、おおよその想像はつきます。
状況から考えて、重子さんは暢子ちゃんの招待を心から喜んで「あまゆ」にやって来るわけではないのでしょう。
どちらかと言えば、「あまゆ」に渋々やって来るのかと。
ところが、事情を知らないニーニーはその重子さんの態度が気に入らない。
そして、重子さんにイチャモンを付ける。
それがきっかけで騒動が勃発。
そんなところかと。
一方、その騒動がきっかけになるのかどうかはわかりませんが、和彦くんは重子さんの説得をあきらめようとしてしまうのだとか。
決まりかけていた結婚をキャンセルした挙句に、その直後に決まった別案件の結婚をいとも簡単にあきらめてしまう和彦くん。
良子ちゃんといい暢子ちゃんといい、ダメンズに振り回されますね。
せめて歌子ちゃんだけは、ダメンズに振り回されないでほしいものです。
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重子さんに言いたいですね
ウェルカム トゥ ザ ホテルカリフォルニア~♪
「あたおか」と言うのですか。なるほどね。
この物語がおかしいのは、比嘉一家が持つ、伝染力がめちゃくちゃ強い、「あたおか」菌の
せいなんですか。納得。
おそらく根源は、たった一人の「あたおか」患者の物書きさんから伝染したのでしょうが。
「お母さんの人生を否定するの?」
一番否定しているのが、自分自身だと言うことを棚に上げて、よく言うよ。
「住む世界が違う」
はい、お母さんとは住む世界が違います。お母さんと結婚するわけじゃないし。
その意味ではお父さんとお母さんも住む世界が違った、ということに気がついていない。
弁当は確実にお手伝いさんの胃袋をつかみました。
「将を射んとすれば馬を射よ」。しらずに実行しているわけ。
息子を愛するあまり次々に借金を重ねる優子、息子に嫌われているのに自分の価値観をひたすら押し付けようとする重子、両極端だが、毒母であることは共通している。
にーにーは本当に、
本当に、どこまで、人に迷惑をかけ続けるんだろう!?
今日、和彦ママと波子さん(お手伝いさん)の会話が、
意外と良くって、
和彦ママのいい人、と思ったけど、
最後のセリフ、こわ~
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
絵に描いた様な最悪なタイミング。笑うしかない。去り方だけは寅さん。ここだけ見るとさくらと寅さんなんだが。
そもそも最初にあまゆに重子さんを呼んだのが間違い。最初からフォンターナにお呼びすれば。重子さん、愛さんも仕事を取るからどのみち揉めてた。同じ世界かなあ比嘉家周辺って異次元なんだけど。重子さんのキャラ設定も少しぶれてきた気がする。名乗る者程の者ではございません様。あたおかが伝染しましたかね。
展開がワンパターン過ぎます。
上手くいきそうなところで賢秀が登場し、全てを台無しにする。毎度毎度同じ過ぎて驚きすらありませんでした。
そして今日も暢子も和彦も重子さんの孤独感に寄り添うことはなく、私が〜、私が〜と独りよがり。
重子さんは子離れ出来ずにさらに孤独になることを怖がっていることに誰も気付かないのかなぁ?
みんな考えが幼稚過ぎる。もっと大人にならないといけませんね。
賢秀って至急どこかの施設に隔離しなくてはならないレベルなのでは?
あたおかという域を遥かに超えて要精神鑑定なんだと思う
人間として超えてはいけないラインを簡単に超える危ないひとが繰り広げるドタバタって面白い?
あえて「あたおか」というネットスラングをチョイスします
なんか、あたおかな兄と妹(歌子除く)周囲の方々まであたおかが伝染していっているのかなあ?
不法侵入によりうん百万円の高級ワインの被害あっても被害届出さないオーナー
ネットが大炎上するセリフをサラッと言う編集長
過度なロマンチストで婚約という契約を「なかったことにしてくれ」と中学生レベルの一言で反古にした和彦
給料前借りに寛容すぎる養豚経営する父娘
みんな初見時はまともな方々だったのに
イーグルスの名曲「ホテルカリフォルニア」の歌詞を思い出します
チェックアウトするのは自由です
けど、アンタは(あたおかが集うここから)離れられないでしょうね
あたおかが伝染するリスクに気付きさっさと離れた愛さんは賢明、結果的に距離を保てた智くんと善一さんは幸運でしょうね
来週には矢作くんが復帰しますね、智くんは歌子ちゃんと一緒になれば・・・
ホテルカリフォルニアにようこそ
チェックアウトするのは自由です
けど、アンタは離れられないでしょうね