NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』
2022年7月25日 〜 7月29日放送
あらすじ
暢子と和彦が結婚
優子の再婚話を聞くために沖縄やんばるに帰省した暢子は、思い出の詰まった場所で和彦と再会しました。
そして、暢子と和彦の二人にとって思い出の場所で再会した二人は、結婚することを決めました。
優子は再婚を断る
一方の優子は、賢吉からも勧められ、村の人々からも期待されていた善一との再婚をしないと決めました。
そして優子は、善一との再婚の意思がないことを、善一に告げました。
和彦の母・重子
和彦との結婚が決まり、幸せな気持ちでいっぱいの暢子は、和彦の実家を訪ね、和彦の母・重子と初めて会いました。
しかし、和彦と重子の関係は長らくギクシャクしており、和彦が連れてきた暢子に対して重子は・・・
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今週の展開
第76回 7/25(月) 暢子と和彦の結婚決まる
第77回 7/26(火) 重子の説得を試みる暢子
第78回 7/27(水) 重子の翻意促す暢子の策
第79回 7/28(木) 重子の機嫌を損ねる賢秀
第80回 7/29(金) 暢子の努力/良子の決心
予習レビュー
前週で優子さんの過去が四人の子供たちに初めて語られ、優子さんの経験したことを重く受け止めた四人は、自分たちのそれぞれの課題に向き合おうと決意。
前週は、一つの区切りをつけるような終わり方でした。
そこで、これまでストーリーを振り返ってみました。
第1週〜第2週:子役ちゃん時代
最初の2週は、沖縄が舞台の四兄妹の子役ちゃん時代。
この2週の最大のイベントは、父・賢三さんの急死と、それによる比嘉家の生活環境の急変でした。
また、その後ややこしい関係になってしまう暢子ちゃんと和彦くんの出会い。
また、2週までの間に名前こそ出てきませんでしたが、房子さんの「金の亡者の親戚」として紹介されました。
今から考えると、その後のフラグが散りばめられていました。
第3週〜第5週:ヒロインの故郷での時間
子役ちゃん時代を経て、ヒロインが生まれ故郷で過ごす日々が3週にわたって描かれました。
あまりにも唐突だった「東京に行って料理人になりたい」宣言など、暢子ちゃんの言動や行動について行くのが難しい場面が多々ありました。
しかし、それらも今から考えてみると、ヒロインが未成熟であることの表現だったのだろうと、自分に言い聞かせるようにしています。
またニーニーの残念すぎるキャラが炸裂し始めたのもこの頃から。
一方、この頃は良子ちゃんが圧倒的な安定キャラでした。
第6週〜第11週:ヒロインの修行時代
「東京に行って料理人になりたい」宣言以降、突飛な言動や行動が目立ったヒロインの暴走ぶりは上京後も相変わらず。
上京後もこのペースが続くのかと一時は真剣に心配したものですが、房子さんという良き師にめぐり逢えたことで、ヒロインは成長を始めました。
とりわけおでん屋での修行を経て、ヒロインはすっかり大人に。
一方、第3週〜第5週では最も安定キャラだった良子ちゃんが、この頃には尤も不安定なキャラに変身。
ニーニーも不安定キャラではありますが、「不安定なキャラ」というポジションだけは安定感があり、もはや何が起こっても驚かなくなってしまいました。
第12週〜第14週:ヒロインの恋バナ
ヒロインが成長したところで、次に描かれたのがヒロインの恋バナ。
ヒロインの子役ちゃん時代に「運命の出会い」のように登場した和彦くんが、その後、恋人がいる状態でヒロインと再会したのには驚かされました。
しかし、和彦くんには恋人がいるという設定が、その後の四角関係に発展するとは夢に思いませんでした。
以上がこれまでのざっくりとした流れ。
優子さんの再婚話と四兄妹の決意が描かれる第15週を経て、第16週以降はどこに向かって行くのでしょうか。
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