2022/7/27(水)第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」
あらすじ
重子の気持ちを変えようと心に決めた暢子は、ある作戦を思いつきました。その作戦とは、毎朝、弁当をつくって重子に届けることでした。その日から暢子は、朝一番で青柳家に通いはじめました。
一方、和彦は重子のもとに足を運び、鶴見に来てほしいと頼み込みました。重子のことを苦手に思う和彦も、和彦なりに重子と向き合う努力をしていたのです。和彦は暢子のことを受け入れてほしいと、改めて重子に告げました。
その頃、沖縄やんばるでは智が久しぶりに歌子のもとを訪ねていました。そして、暢子にフラれた気持ちを歌子に打ち明けました。歌子は智の気持ちを受け止め、優子もまた智に対して優しく接しました。
その後も暢子は青柳家に通い続けました。重子には会えないものの、暢子は波子に弁当を渡すと重子への伝言を頼みました。そして迎えた重子を「あまゆ」に招待した日。重子を迎える準備をしている中、ある人物が「あまゆ」にやって来るのでした。
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感想
歌子ちゃんに春の到来か
ついに歌子ちゃんに春の到来の予感。
暢子ちゃんと和彦くんの結婚がテーマの今週ですが、今回は歌子ちゃんの笑顔にブログ主はすべてを持って行かれました。
智くんはまだまだ暢子ちゃんのことを引きずっているものと思われます。
しかし智くんが失恋の痛手から完全に立ち直ったとき、智くんへの想いを募らせ続けてきた歌子ちゃんの恋が実を結ぶことはほぼ確定と考えてもいいかもです。
すでに民謡歌手という道も見つけている歌子ちゃん。
彼女の人生がようやく動き出しそうです。
ここまで長かった・・・
重子さんの史彦さんに対する複雑な感情
今週に入って和彦くんが暢子ちゃんに言いました。
重子さんはことあるごとに、家柄のことを口にして史彦さんを見下すような言葉を口にしつづけていたと。
和彦くんのその言葉は本当のことでしょう。
しかし当の重子さんもまた、自分は史彦さんから見下されていると思い込んでいたことに驚かされました。
そして重子さんがこよなく愛する中原中也の詩は、史彦さんからの贈り物。
重子さんの史彦さんに対する複雑な感情が見え始めたところで、ブログ主の中では重子さんが注目度ナンバーワンのキャラになりました。
本作始まって以来のこじらせキャラの重子さん。
その重子さんが少しづつ変わってゆく様をこれから楽しめるのでしょうか。
これから大人のドラマを堪能できそうです。
ネタバレあり:重子さんのこの先の展開
本作始まって以来の暢子ちゃんの天敵として登場した重子さんですが、次週には暢子ちゃんに対する気持ちが軟化するようです。
気持ちは軟化しても態度は相変わらずであることも予想されますが・・・
次週の月曜日の回に、重子さんは東洋新聞社に足を運び、和彦くんの上司の田良島さんと面会します。
そこで重子さんが意外な行動に出ます。
暢子ちゃんと和彦くんの結婚に関して、重子さんは田良島さんにあることを頼むのだとか。
しかも、あのプライドの高い重子さんんが田良島さんに頭を下げてお願いする。
次週、重子さんの中で大きな変化が生じるようです。
ただブログ主としては、重子さんの「いけず」を楽しませてもらっていたので、それが終わってしまうことは残念な気もします。
房子さんと三郎さん
暢子ちゃんと和彦くんの結婚に向けての受難の日々が描かれるのと並行して、次週はついに房子さんと三郎さんの過去も明かされることに。
結婚できずに二人の関係が終わってしまった房子さんと三郎さんの過去と、結婚に向けて重子さんというハードルに直面する暢子ちゃんと和彦くん。
二つのストーリーが次週から語られ始め、暢子ちゃんと和彦くんの披露宴を催すとき、房子さんと三郎さんもついに再会を果たす。
そんな展開が見えてきました。
予習レビュー
和彦くんのお母上・重子さんから、和彦くんとの結婚を認めてもらいたい一心の暢子ちゃんの必死の努力が始まります。
得意の料理でもてなすことで、重子さんに認めてもらおうという作戦を暢子ちゃんは決行します。
ところで今週のサブタイトルにある「御三味(うさんみ)」とは、「天・地・海」の食材を使った料理を、正方形の重箱に詰めた沖縄の行事料理。
沖縄のお盆が描かれた週に、繰り返し登場しましたが、その料理が今週のサブタイトル。
重子さんをもてなす料理が、この「御三味(うさんみ)」なのかもしれません。
一方、暢子ちゃんに失恋した智くんのその後がようやく描かれます。
失意の智くんは、今週は沖縄にいます。
そして、久しぶりに歌子ちゃんのもとを訪問。
子供のころから智くんに想いを寄せ続けてきた歌子ちゃん。
失意の智くんに優しい歌子ちゃんが寄り添うことで、歌子ちゃんの想いがようやく実を結ぶ日がやって来るのかもしれません。
「お姉ちゃんのおさがり」みたいで気の毒な気がしないでもないですが、歌子ちゃんにようやく春が訪れることを期待せずにはいられません。
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うーん、あのお弁当、普通の働いてる男の人の昼ご飯くらいの量だよなあ。重子さんが常連の名曲喫茶のモーニングって、トースト一枚、卵(ゆで卵かスクランブルエッグ)一個、ミニサラダくらい。それも重子さん残しそうだし。
ばあやさん二個食べりゃ太るよ。
お弁当作りに励む暢子、
って、お弁当くらいで、お義母様のお機嫌が直るのかしら?
あと、鶴見の1階での、怪しい足音・物音、
にーにーかしらねえ? 泥棒かしらねえ?
今日の救いは、さとるにーにーを迎え入れる歌子の笑顔でした。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
このドラマタイトルは「本日も嫌がらせ弁当」なのか?
安易な脚本に辟易。
幼い頃に出会った二人が大きくなって都会で再会。障害を乗り越え結ばれる、という
不動の展開に視聴者はこぞって応援してくれる、と思い込んでいるのが鼻につく。
そして、親しくなってもらうために、胃袋をつかもうと、相手の食生活や好みを
まったく無視しての弁当作り。一人暮らしの人で毎日の食事も事欠いているなら
喜ばれるかも知れないが、お手伝いさんもいる上流の家に、よくもまあ、図々しくも
勝手に宅配、行う物だとあきれてしまう。誰か気づかせてやってよ。
ということで、予告にもあった、せっかくのごちそうを、明日、にーにーが食べてしまう
のは大正解。暢子の暴走を止められるのは、無意識のにーにーしかいないという。
「おかえりモネ」の時もそうだったが、主人公以外、周囲は一人っ子ばっかり。
和彦も智も、きょうだいがいれば違ったのかも。その意味で、智は心の中の声を
すべて聞いてくれる歌子がいたことが救い。やっぱり実の妹のような存在なのか。
でも、実のきょうだいのように、いつでも側にいてくれていたらいいのにね。
家柄だけをこだわった結婚がどういう結末に至るのか、重子さんは、自分を
振り返って考えることはないんだね。自分のようになって欲しくない、と思うのが
不幸な結婚をした親の思いだと思うけれど。
智には兄弟がいるでしょ。
きれいな卵焼き、ただ手元は飯島奈美さん(一流フードコーディネーター)だったりして、取り敢えずばあやさんの胃袋は掴んだ。重子さん、意地張る。どう落としどころ着けるんだろう。おい、智、やっぱり歌子と?優子さんの全体肯定主義がここではいい方向。比嘉家の長男が智だったら良かった。ラフテー美味しそう。黒島ちゃん本当は料理できるの?愚兄の不意打ち?
重子さんは和彦や史彦さんに明らかな劣等感を感じていますね。
「私をほっぽり出して、沖縄のことに熱中することが嫌だった」。
しかし、暢子と和彦ときたら…。
このことに対しては全く向き合わず、私が〜、私が〜と自分のことばかりで重子さんに向き合うことがないのが残念過ぎます。
「お前ら、そういうとこだぞ」と直接言ってやりたいです。重子さんへのアプローチが的外れなんですよね。
胃袋を掴むのはまだ先の話だし、史彦さんと和彦の沖縄の話を真っ先に正当化しようとしても火に油です。
今作では善意や自己中な意見の押し付けが目立ちます。
やり取りが一方通行。コミュニケーション能力に難ありな方が非常に多いと頭を悩ませてます(笑)
皆様シロイン暢子ちやんが京急CMに続けてマスクCMiに出ていましたよ
なかなか結婚同意に重子さくは折れそうにないですね
また結果論ですいませんけれどももし小学生の暢子ちゃんがあのままで上京していたら重子さんは結婚に東夷していたかもねでも青柳和彦君はアメリカに留学してたか忘れていましたこの際だから叔母大城オーナー優子さん叔父さんが上京してきて説得して和同でしょうかね
青柳家に和お手伝いさんがいましたけれどもこれてまるでカムカムみたいね
智はこのまま東京に戻らないのか?従業員はどうなったのだろうか。