2022/7/29(金)第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」
あらすじ
良子は石川家に持って行くために御三味料理にチャレンジしました。しかし料理が苦手な良子は、思ったように料理が出来ず暢子にアドバイスを求めました。そして良子との会話の中で、暢子はあることを思いつきました。
その翌日、良子は御三味料理を持参して石川家を訪問。一方、良子と一緒に石川家に足を運んだ博夫は、祖父たちに良子を受け入れてほしいと懇願。そんな中、助け舟があらわれました。良子を嫁として認めろと曽祖母のウシが言い出したのです。
一方、和彦は暴言を吐いたお詫びと、自分を産み育ててくれたお礼の言葉をしたためた手紙を重子に届けました。その手紙と一緒に届けられたのは、暢子がつくった御三味料理でした。重子はその味に感激しました。
その数日後、フォンターナに思いがけない人物がやってきました。矢作がやってきたのです。フォンターナのスタッフたちは、自分たちに迷惑をかけた矢作の来訪に気色ばみました。しかし矢作は意に介さず、房子を出せと言い出すのでした。
ちむどんどん|感想あらすじネタバレトップページ
感想
重子さん
これまでセリフの中でしか語られてこなかった和彦くんのお母上が画面に初めて登場する一週間が終わりました。
重子さんの名前こそ出なかったものの、和彦くんのお母上の存在がセリフの中で語られたのは沖縄やんばるの子役ちゃん時代のこと。
和彦くんのお父上の史彦さんはとっても温厚で誰かと争うような人ではありませんでした。
なので、そんな史彦さんとの夫婦仲を損ねてしまう奥様はよっぽどの悪妻、鬼嫁なのだろうと考えていました。
実際に「鬼」みたいな面もありました。(笑)
しかし、重子さんも重子さんなりに苦悩していたようです。
ご主人からは、一人で電車にも乗れない世間知らずとか、家事もろくにできないと思われていたと重子さんは言います。
史彦さんの性格から考えて、上に記した重子さんの思いは単なる思い込みかと。
悲劇のヒロインの自分に酔っていた、などと言ったら言い過ぎでしょうか。
しかし、史彦さんから贈られたという中原中也の詩集を今も愛読しているところからして、重子さんは史彦さんを憎んではいないはず。
それどこから、いまだに史彦さんに振り向いてほしいと考えているかも。
重子さんのそんな苦悩を、果たして生前の史彦さんはわかっていたのか、向き合ったことはあったのか。
史彦さんの観察不足、あるいは勘違いがそのまま和彦くんの母親観にもなってしまっているような気すらします。
ブログ主は、リアルの生活ではいい人が好きですが、ドラマの中では「いい人」あるいは「いい面しか見えない人」が苦手です。
史彦さんはまさに「いい面しか見えない人」として描かれていました。
一方で、こじらせキャラは大好物。
なので、こじらせキャラの重子さんにどうしても同情してしまいます。
次週の重子さん
次週の月曜日、重子さんは田良島さんのもとに足を運び、暢子ちゃんと和彦くんの結婚についてのあるお願いをする。
さらに、あのプライドの高い重子さんが田良島さんに頭まで下げる。
そんな場面が描かれることを知ったとき、暢子ちゃんと和彦くんの結婚を反対し続けていた重子さんの中で心変わりが生じたのか・・・
そんな期待をしていたブログ主でしたが、重子さんの心変わりのきっかけが何になるのか想像がつきませんでした。
暢子ちゃんの御三味料理が重子さんの気持ちを動かしてくれるのかもしれません。
予習レビュー
前回、重子さんとニーニーが鉢合わせし、二人の間でトラブルが勃発。
そのせいで、暢子ちゃんが心を込めて準備したお料理は、重子さんに食べてもらうことができなかったのでしょうか。
なので料理を食べてもらいたい一心の暢子ちゃんは、作った料理をお弁当にして重子さんに食べてもらう作戦を決行。
暢子ちゃんの本気に引きずられる形で、頼りない和彦くんも重子さんと向き合う覚悟を固めるようです。
さて、女性の本気の姿を目の当たりにしてようやく覚悟を決めるダメンズは和彦くんだけではありませんでした。
沖縄では、良子ちゃんが石川家の人々と真正面から向き合うと心を決め、それに引きずられる形で、石川くんもようやく覚悟を固めます。
良子ちゃんの決心によって、良子ちゃんと石川くんの別居も、ようやく終止符を打たれるのでしょうか。
一方、和彦くんや石川くんとは真逆の熱い男・智くん。
彼と歌子ちゃんの関係が今週の中盤から新展開を迎えそうですが、ブログ主が最も期待しているのは歌子ちゃんの幸せな未来。
そろそろ、その未来を見せてほしいと切に願っています。
ちむどんどん|感想あらすじネタバレトップページ
家族で話していて、数年前にあった話を聞きました。
友人(母)の息子が付合っている女性を連れてきたそうです。
そこで、「どんな娘さん?」「いいひとだった?」ときいても、
「楽しい方」としか評しなかったそうな。
「楽しい方」というのは、褒め言葉ではなく、どうやら、「気に入らない」の隠語のようです。
具体的に、「〇〇が楽しい」となれば違うようですが。
重子も同じでしょう。
波子さん、好っきやわあ~
このドラマの中で数少ない癒し的存在
「ちびまるこちゃん」のビデじい「天国の階段」のチャン理事的な存在として重子さんだけではなく和彦とも絡んでほしいな
ウシさんは威張っている祖父の母親らしいよ。つまり博夫からすれば曾祖母に当たる。ウシからすれば息子を叱りつけているということになる。
結局、良子の御三味は不味かったのね。
博夫にお願いされてオジイ達は褒めたけど、良子は真に受けて。
ウシおばあが「料理はしなくていい」と遠回しに匙を投げたのに、
「作って来ます。食べてもらいたい」って、石川家の人々にとってはとんだ災難、拷問ですよね(笑)
一夜漬けでお料理がうまくなるわけ、
ないんでしょうなあ、良子さん(川口春奈お姉さん)。
おばあが進んだ考え方の人で良かったけど、
お料理はよっぽど〇〇かったのかしら?
そこいくと、暢子は才能もあったし、努力もしたし、
お料理の達人?
好きなことと得意なことが一致していて良かったね。
フォンターナに辞めたコックさんが来襲?
来週はどうなる?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
名乗る程の者ではございません様、「細腕繫盛記」の冒頭のナレーション。「銭の花は清らかで美しい。」の上の句で始まりますが、下の句がおどろおどろしくて怖かった覚えが。ーーーこのドラマ、主人公の生い立ちと、状況設定は異なるけど「おしん」の原型のようなドラマでした。良子さん天婦羅あんな入れ方したら駄目だよ。先に料理学校通った方が?石川家の描写、昭和のドラマだね、まあ舞台昭和なんだけど。石川家のおばあ、ナイスアシスト。珍しくちょっと泣けた。この回神回かも。ちゃんとオチも付いてた。石川のおとうさん自分の意志無いの。石川のおばあカッコいい。でも最初からこうしていれば問題はこれほど長びかなかったのでは。和彦なんで最初からそれ言えない?お弁当を食べた重子さん反応が白鳥麗子。社長の仮病が賢秀を真人間に戻す?現れた矢作悪意まんまん。
電話で話をするだけで料理が出来るとは思えない、と思ったら、やはり相当不味かった。
石川家、初めて女性陣登場。実は男性陣、偉そうにしているだけ。(お父さんを除く)
良子さんの将来も似たような物だろう、さすがは先祖代々の血を引く家系。
ということで、あっという間に問題解決。
重子さんの方は「饅頭怖い」。認めたくないけれど、たぶん完食したかも。
にーにー、根は悪くないんだよね。自由にさせてもらって居心地いいんだろうな。
帰ってこれる場所があるのはいいこと。まだまだ不安定だが。
なんだこのあたおか展開…。
何週も続いた石川家問題。だった1話の鶴の一声で解決。
おばぁという飛び道具を使ってきて呆気に取られました。
そして今日も和彦は重子さんに寄り添うことはなく、暢子は弁当の押し付け。見てて辟易…。
今、二日酔いですが、そんな脳内でも明らかにおかしいと思えるくらいです。
矢作襲来で少し、展開が変わるんでしょうが…。
あたおかの続き
あたおかな人に接したら逆にプラスに作用するケースもあるかと
波子さん、ちむ子と絡んでいたら「やべ、このひとかわえ~」と思っちゃった
また、あたおかに耐性のある人もいますね
そのブレない代表が二ツ橋さんですが、この方の場合はわかります
なんせ父親が「細腕繁盛記」で昭和の大ヒールだった正子の罵詈雑言ならびに嫌がらせから加代を時には庇い時には励まし山水館の復興に助力した板前長ですからね、遺伝子継いでますね
正子に比べたらちむ子など小者だぎゃ~、あたおかに関しては正子とちむ子では格が違い過ぎるずら
作家杉原さん良子ちゃん暢子ちゃん歌子ちやん3姉妹だけでちむどん朝ドラ進行押してほしかったなて
やつぱりニー二―いりませんでしたねいいところまで行ったと思っていたらニー二―が出てきてぶち壊しになりますからねそれから悟君歌子ちやんにプロポーズ-アタックしてもらいたい名てね
この際だから優子さんに和申し上げませんけれども作家杉原さんニー二―お交通事故また和病死で無くなる手想定できな方のかなてね