ちむどんどん

ちむどんどんが営業再開 / ちむどんどん 第114回

2022/9/15(木)第23週「にんじんしりしりーは突然に」

あらすじ

「ちむどんどん」営業再開の日を迎えました。その日、暢子だけでなく沖縄やんばるの優子と良子も、千葉の養豚場で働く研修も、そして「ちむどんどん」で働いている歌子も、営業再開後の「ちむどんどん」の成功を祈っていました。

そして迎えた開店時刻。1時間が経過し2時間が経過しても、来客は一人もありませんでした。歌子が焦る中、歌子が意を決して店の外で呼び込みを始めました。そしてようやく最初の客がやって来ました。

最初の客がやって来た直後から、次々と客が集まって来ました。営業再開の日から2週間が経過した頃、暢子の店の沖縄料理の味は好評で、客数も順調に増え始めました。そんな中、重子と波子も来店。二人も暢子の味を絶賛しました。

営業再開の日から1ヶ月が経過した頃。矢作と歌子に言われて初めて暢子は気がつきました。ついに「ちむどんどん」は、暢子の知らない客だけで満席になったのです。それは暢子の夢が叶った瞬間でした。

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感想

矢作くん

矢作くんが相変わらずいい味出してます。

歌子ちゃんが呼び込みを始め、暢子ちゃんもそれに続こうとしたときの、矢作くんの言い方はきついけれど優しい気持ちのこもった言葉にグッと来ました。

「お前はダメだ。外は冷える。信じて座ってろ。」

その後も、そわそわする暢子ちゃんに対して、矢作くんは気を遣い続けました。

あの矢作くんが、こんな男前キャラになるなんて感無量です。

ここしばらくは矢作くんの成長に目を奪われ、前回からはニーニーの変化にも驚かされ、キャラクターの変化が嬉しい日々が続きます。

そんな中、最近、和彦くんの出番が少ないのが気になります。

フリーの記者という仕事がら、常に出歩いているのかとは思いますが、ここに来て存在感がすっかりなくなって来ました。

しかし次週、和彦の「ある提案」が暢子ちゃんの人生を大きく動かすことになるようで、次週には彼の見せ場があるものと期待しています。

あまりにも惜しい謎のお客

営業再開後、最初にやって来た気難しい表情を浮かべた男性客。

二度目に来店した時に案内してきたスーツ姿の男性はジョン・カビラさん?

このお二人のことが今後どこかで回収されるのか。

それとも今回かぎりの出番なのか。

今回のお話の中で、ブログ主が最も気になったのはこの一点。

最初にやって来た気難しい表情を浮かべた男性客、今で言うならまるでミシュランの覆面調査員のよう。

地味な姿で、しかもそれほど反応も示さず。

最初の来店時、店の去り際に「美味かったよ」と一言だけ言ってはくれたものの、反応は実に蛋白。

ところが、二度目の来店時には「腰を抜かすほど美味い」とまで激賞。

この謎の男の来店直後から「ちむどんどん」に来客が急に増えたのは、この男の口コミによるものかも。

無愛想な謎の男と、一緒にやって来たスーツ姿の男性客。

今回かぎりで終わらせるのはあまりにも惜しい。

何らかの形で回収してほしいものです。

例えば、このお二人の尽力によって「ちむどんどん」がさらに繁盛するとか。

しかし、これまでのパターンを考えると、意味深はこのお二人の出番は今日かぎりになるような気がします。

あまりにも惜しい、謎のお客さんです。

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予習レビュー

暢子ちゃんの沖縄料理店「ちむどんどん」がようやく営業を再開します。

営業を再開できるようになったのは、沖縄料理に最適な猪野養豚場の豚肉を仕入れることができるようになったから。

沖縄料理に最適な豚肉の調達が「ちむどんどん」の課題だとわかったのが今週の月曜日。

その直後に清恵ちゃんが「ちむどんどん」に来店。

そのとき清恵ちゃんは、その店が関係をこじらせている相手の妹の店だとは夢にも思っていません。

一方の暢子ちゃんも、店にやって来た清恵ちゃんが、自分の兄と関係をこじらせているなどとは想像もできないはず。

暢子ちゃんと清恵ちゃんが、二人の間に「共通の知り合い」がいること。

しかもその「共通の知り合い」は、暢子ちゃんと清恵ちゃん二人にとって、とても大事な存在であることを知るのは、前回か、あるいは今回?

そして、暢子ちゃんと清恵ちゃんそしてニーニー、3つの点がつながることで、沖縄料理に最適な猪野養豚場の豚肉の調達もメドが立つ。

「ちむどんどん」の課題と、ニーニーと清恵ちゃんの関係は一挙に解決です。

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POSTED COMMENT

  1. 大須賀裕子 より:

    いつも楽しく拝見しております。
    今朝の放送直後の朝イチを観て知ったのですが、ジョン川平さんのご家族が3世代でご出演されていたのだそうですね。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/03e41cf25050125da87677064378c3bcf6d78df6

  2. にょパパ より:

    岩館寛次さん沖縄の商売繁盛の妖精かと想っていたら、ジョン・カビラさん連れてきたー。

  3. オペラ座の怪人 より:

    ドラマ「ちむどんどん」に対しては批判的な私ですが、
    お店の「ちむどんどん」が、
    まあ、割と順調な再開で
    「良かったね」と言ってしまいます。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. 還暦のたつお より:

    「泳げニシキゴイ」。優勝出来る何段活用?百何回参り?明日は最終回。
    「オーナー逆さまです。」ベタです。最初のお客さんは古舘さん曲者の脇役俳優なのに多分これっきりと思ったらカビラさん連れて来た。お客さん知らない人で満員。房子さんの課題めでたく達成。あとは出産どう乗り切るか?

  5. 還暦のたつお より:

    名乗る程のではございません様。潮さんは、山本麟一さんとならんでピラニア軍団以前の東映アクション映画の悪役をなかりの部分担っていましたね。当然東映製作のテレビにも。福本清三師以前に、あっ、この人また出てる状態の人でした。山下達郎師ですが、「リンダ」はもともと愛妻のまりあさん(確かまだ当時は結婚してない。)をイメージして書かれた曲で、もらったアン・ルイスさんはそれを察して、まりあさんに「あんたも歌いなよ」と勧めたそうです。噂なので本当かどうかは不明ですが。また達郎さん、シュガーベイブ時代に大阪でライブをやった時、当時ブルース一辺倒だった大阪の観客に受け入れられず、帰れコールさえ起ったそうです。しかしソロになってから出しだ「ボンバー」や「恋のブギウギトレイン」が大阪のデイスコで大人気となり、大ヒット。その後大阪でのライブの盛り上がり振りに、達郎さんはシュガーベイブ時代とのあまりの落差に戸惑われたそうです。

  6. 名乗る程の者ではございません より:

    来月半ばから始まる「孤独のグルメ 10
    」にてもし厨房に矢作さんや波子さんの中のひとがいれば、その時点でゴローちゃんの勝利確定、脳内に勝利のテーマであるベンチャーズっぽいサウンドが流れてしまうこと不可避

    残りの色は
    赤、白、ピンク、グレー
    来週からちむどんどんで接客する矢作さん嫁はどのピクミンになるのだろ?

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