2024/5/5(月)第6週「くるしむのか愛するのか」
あらすじ
嵩が東京高等芸術学校に入学しました。
登校初日に嵩は、受験会場で出会った健太郎と再会しました。
嵩たちの担任教師は座間という人物。
自由を愛する座間は、学生たちに銀座に行って世の中を感じてくるという課題を出しました。
嵩たちは、座間に命じられるままにさっそく銀座を散策。
嵩は銀座の美しい街並みと洗練された人々に見惚れてしまいました。
一方、のぶは女子師範学校の最終学年である二年生になりました。
一年後には教師になる生徒たちに向けて黒井の指導はより一層厳しくなり、のぶたちは愛国心を叩き込まれました。
そんな中、東京の嵩からのぶに手紙が届きました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
今週の主なトピック
第6週「くるしむのか愛するのか」の主なトピックは次の4つです。
1:嵩くんが東京高等芸術学校に入学
2:のぶちゃんは最終学年
3:のぶちゃんと嵩くんのすれ違い
4:豪豪くんに召集令状が届く
【その1】嵩くんが東京高等芸術学校に入学
嵩くんの東京での新生活が始まります。
嵩くんが通うことになるのは東京高等芸術学校の図案科、今でいうデザインです。
嵩くんが東京暮らしを始めることで新キャラも登場します。
一人は東京高等芸術学校での担任教師である座間先生。
座間先生は自由を愛する先生です。
そして自由を愛する座間先生の考え方が、のぶちゃんと嵩くんの間にすれ違いを生じさせてしまうことになります。
もう一人の新キャラは辛島健太郎。
嵩くんの同級生です。
さらに、嵩くんが一人暮らしをするはずだった大森の下宿に転がりこんでくるので、出番の多いキャラになるものと思われます。
また、上京した嵩くんはお父さんに買ってもらった思い出のあんパンを求めに美村屋へ。
そして美村屋の店内に飾ってあったパン職人たちの写真の中に、嵩くんはヤムおじさんの姿を発見します。
【その2】のぶちゃんは最終学年
一浪した嵩くんが新入生なのに対して、現役合格したのぶちゃんは二年制の学校なので最終学年を迎えます。
師範学校の最終学年なので一年後はのぶちゃんは学校の先生です。
そんな中で担任の黒井先生は「立派な教師」像をのぶちゃんたち生徒に押し付けるように伝えます。
嵩くんが通っている東京高等芸術学校の座間先生とは正反対です。
なにしろ座間先生は、デザインを学んでいるからといってデザイナーになる必要などない。
自分の将来は自分で決めろという考え方の持ち主なので。
さらに女子師範学校の黒井先生が忠君愛国を肝に銘じろと生徒たち告げるのに対して、座間先生は自由をこよなく愛する人物です。
のぶちゃんと嵩くん、それぞれの先生は正反対の考え方です。
正反対の考え方の先生にそれぞれ学ぶのぶちゃんと嵩くん、今週からすれ違いがひろがっていくようです。
【その3】のぶちゃんと嵩くんのすれ違い
嵩くんとのぶちゃんのすれ違いが最初に顕在化するのは、嵩くんが高知に電話するときです。
嵩くんは図案コンクールに応募して入選。
多額の賞金を手にします。
そこで嵩くんは美術学校の同級生たちとドンチャン騒ぎ。
騒ぎの中で嵩くんは高知に電話します。
嵩くんは千尋くんに電話するのですが、千尋くんは気を利かせてのぶちゃんを柳井家に呼んで嵩くんと話をさせる。
これが気遣いが地雷に・・・
電話越しに聞こえてくるドンチャン騒ぎを耳にしたのぶちゃん。
そのときすでにのぶちゃんは軍国少女になっているので、嵩くんの浮かれっぷりに激怒。
のぶちゃんと嵩くんのすれ違いが顕在化します。
【その4】豪くんに召集令状が届く
のぶちゃんが今週に入って軍国少女になってしまうそもそものきっかけ。
それは豪くんに届いた召集令状です。
兵隊さんが命懸けて戦っているというのに浮かれてる場合かと、のぶちゃんが嵩くんに一喝する背景には、豪くんの召集があるのです。
さて、豪くんが召集されることになり、最もショックを受けるのは蘭子ちゃんです。
今週、豪くんと蘭子ちゃんの切なすぎるストーリーが描かれます。
朝ドラでここまで切ない恋のストーリーが描かれるのは『カムカム』の安子ちゃん以来かもしれません。
詳細は本欄では伏せておきますが、豪くんと蘭子ちゃんの切なすぎるストーリーが描かれる回は、間違いなく号泣回になるかと思います。
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