ちむどんどん

歌子と智が距離を縮める / ちむどんどん 第118回

2022/9/21(水)第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」

あらすじ

二人だけで山小屋に過ごすことになった歌子と智は、それがきっかけとなって急速に距離を縮め始めました。山小屋の中での出来事が忘れられない歌子は、智への気持ちを噛みしめながら夜遅くまで起きていました。

歌子の気持ちを察した和彦は、その翌日に智を海辺に呼び出しました。和彦は智に沖縄角力を挑み、自分が勝ったら歌子に気持ちを打ち明けろと和彦に迫りました。和彦は角力を引き分けに持ち込み、智はその結果を受け入れました。

一方、畑仕事をしながら過ごす生まれ故郷やんばるでの時間を心の底から満喫する暢子は、やんばるから離れがたい気持ちになっていました。しかし暢子は、その気持ちの整理がつかず、迷いを感じていました。

そして迎えた比嘉家での食事会。集まって来た村の人々を暢子は手作りの沖縄料理でもてなしました。しかし食事会に智は姿をあらわさず、歌子は落ち込んでいました。そんな中、ついに智がやって来るのでした。

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感想

智くん

智くんの歌子ちゃんに対する態度にはずっと違和感を感じていました。

暢子ちゃんのときには、相手の気持ちをかえりみない勢いで、ただひたすらに押しの一手。

暢子ちゃんの気持ちなどお構いなしに、暢子ちゃんとの結婚はすでに決まっているくらいのアプローチを続けていました。

ところが歌子ちゃんを前にして、智くんはまるで別人のよう。

あのときの智くんはどこに行ってしまったのかと考え続けていましたが、遅ればせながら智くんが変わってしまった理由がやっとわかりました。

暢子ちゃんレベルのにぶさです。(苦笑)

暢子ちゃんとの結婚を信じて疑わなかった智くんでしたが、プロポーズをキッパリと断られてしまいました。

暢子ちゃんがプロポーズを断った理由は、自分は結婚せずに料理の道を選びたい、というもの。

ところがその直後に、暢子ちゃんは突然の結婚。

しかも失意の中、暢子ちゃんの結婚式に引っ張り込まれた上に、友人代表のあいさつまで強いられる。

これらの経験が深いトラウマになってしまったのでしょう。

智くん、お気の毒。

今回ようやく、その心の傷を乗り越える決意を固めたというのに、またしても暢子ちゃんのジャマが入りました。(笑)

最終回

最終回までのストーリーのアップが終了しました。

最終週で暢子ちゃんは生まれ故郷で食堂を開店するとまさかの決意。

よって、開店当日が最終回になる、そんな展開を予想していたら開店当日は最終回前に迎えるようです。

最終回、最後の落としどころがどこになるのかはまだ不明。

ただし、最終回に歌子ちゃんが高熱を出し、しかも重篤な状態らしい。

最終回、歌子ちゃんの病状に注目が集まることで、最終回の主人公は歌子ちゃんという展開に。

歌子ちゃんの回復が最終回の最後の瞬間。

そんな最終回になるのかな?

話が前後しますが、最終週に登場する草刈正雄さんの出番は、どうやら一回かぎりのようです。

草刈正雄さんのお名前がクレジットされているのは次週の火曜日の回のみ。

次週の水曜日の回には草刈正雄さんのお名前はクレジットされていません。

また、草刈正雄さんが演じる、房子さんのお知り合いという人物の正体は今もなお謎に包まれたまま。

最終週、どんな一週間になるのか、まったく想像つきません。

次回作『舞いあがれ!』に吉川晃司さんが出演

次回作『舞いあがれ!』に吉川晃司さんが出演するとの発表がありました。

ヒロインが通う航空学校の鬼教官を演じるのだとか。

どれくらい鬼かというと、ダメな生徒を情け容赦なく退学させることを厭わない鬼。

一方で、言葉づかいはいたって丁寧なのだそうで、そのギャップが怖さを増幅させているのだとか。

『舞いあがれ!』の予告動画を見るかぎり、見るからに優しそうなキャラばかり。

そんな中で吉川晃司さん演じる鬼教官は、激辛のスパイスになるかもです。

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予習レビュー

小学生時代の暢子ちゃんが、当時中学生だった和彦くんと山に出かけ、山小屋で一緒に過ごすことがありました。

歌子ちゃんと智くんが、そのときと似たような状況になるようです。

そして、そのことがきっかけとなり二人の距離は急速に縮まるということなのですが、ブログ主はてっきり「瀕死の重体」直後に二人の距離が縮まったものと思い込んでいました。

「瀕死の重体」騒動は、歌子ちゃんと智くんの関係に影響はなかったようです。

しかし、今度こそは二人の距離は縮まり、ようやく歌子ちゃんと智くんの関係に変化が生じはじめるようです。

そして、その関係の変化に和彦くんは気づき、ある人物に相談。

今回、暢子ちゃん一家は沖縄やんばるに滞在中なので、和彦くんが相談する相手はもちろん沖縄やんばる在住の人。

さらに歌子ちゃんをよく知る人。

歌子ちゃんをよく知る人といえば、優子さんか良子ちゃん。

どちらかかと思います。

というわけで、ようやく動き始めた歌子ちゃんと智くんの関係。

もどかしかった二人の関係は、今週中にゴールインするのでしょうか。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    名乗る程の者ではございません様。これはあくまでも推測ですが、 長州の人達は、さほど西郷さんを恨んでいなかったのでは?長州閥の要人たちは、西南戦争を利用して、西郷派と大久保派を共倒れさせて明治政府内の薩摩派を一掃しようと動いていたみたいだし。(実際、長州閥の思惑通りに事が進んだ。)長州閥からもれた長州の下級士族たちは士族の復権を目指す西郷にシンパシーを持っていた気がします。それに実際に西郷軍と戦ったのは各地の農民、町人で構成された陸軍兵士と元幕府軍中心の警視庁の警官隊でした。あと正確に計算したわけではないのですが、禁門の変あたりの長州藩の犠牲者よりも、戦国時代に毛利家が、織田、豊臣軍と戦って出した犠牲者の方が多かった気がします。

  2. ナナ より:

    良子「静かにして」博夫「おとなしくして」
    小学校の先生テイスト出てました(笑)
    今回、一番すっとしたシーンw
    てか、暢子、小学生か?
    優子さん、畑を人手に渡そうと思うみたいなセリフがあったけど、ただ畑を借りて野菜を作ってるだけなんじゃないの?
    まさか畑を買ったりしてないよね?地主さんにお返しすればいいのでは。

  3. オペラ座の怪人 より:

    世の中には鈍い人って、結構たくさんいて、
    でも、鈍くっても、何だか微笑ましい感じの人もいて、
    例えば、すっごく古いけど、めぞん一刻の管理人さん(音無さん)、
    (って言っても、分っかんないだろうな~)、

    でも、暢子の鈍さは、ほんと、イライラさせるのよね。
    はっきり言って(朝蔵様、お許しいただけるかしら?)
    「馬っ鹿野郎!」って言いたくなるよね、私は。

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. チムアラキ より:

    最終週、歌子さんが心配になってきました。歌子さんと智くんが結婚するところまではいいのですが?沖縄を舞台にした前回の朝ドラ純と愛でも最終週に風間俊介演じる愛(いとし)くんが意識不明で起き上がれない状態になるという最悪な結末で幕を閉じてしまった。歌子さんがこんな最悪な形にならないように(悪くても歌子の体調が回復して)チムドンドンを締めてもらいたいです。そうでなけれざチムドンドンではなくなってしまうし次の朝ドラが舞い上がれだけに舞い上がれないです。救いは11月に歌子さんをヒロインにしたチムドンドンスピーんオフが放送されるとか?歌子さんを祈るばかりです。

  5. 朝ドラ好き より:

    比嘉家での宴会に大叔父さん夫婦はなぜいないの?暢子の結婚披露宴にも来ていなかったし。もう亡くなっちゃってる?回想場面で石丸さん出てたから余計にそう思った。
    もしかしてあまりにも酷い脚本なので自ら降板したとか。
    今更だけど、蚊帳も吊らずに全開でよく寝られるもんだわ。

  6. オペラ座の怪人 より:

    ちむどんどんに関しては、
    全ての展開にツッコミを入れたくなっちって、
    もう、それが楽しみで見ている、と言っても、
    過言ではないくらい?

    暢子が智に対して「信じていたのに!」
    って、え? 何のこと? と思ったら、
    「豆腐!」

    おいおい。
    たかが豆腐で(と言ったら、豆腐に対して失礼だけど)
    たかが豆腐で「信じていた」とか、言うかね~?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 還暦のたつお より:

    今日みたいな回がずっと続けば良かったのに。でも最終回まであとわずか。えっ相撲なんで?賢秀のいれ知恵か。暢子さん空気読めなさすぎ。台無し。

  8. 朝ドラ大好き より:

    昨日の善一さんに引き続き、今日は暢子がやらかしますか・・(笑)

    昨日に引き続き、智ニーニーと歌子ちゃんに幸おおかれ~!

  9. 魁光5品目 より:

    智と歌子への一押し。みんなでアシストするも何も知らない鈍感の極みの暢子(笑)
    いい大人なんだから雰囲気で察しましょうよ。

    智の怖い発言は私の予想的中かもしれません。過去の暢子への恋愛もどきだった時の暴走のトラウマでしょう。
    だからこそここまで歌子には慎重になっているんでしょう。

    ここまでみんながお膳立てしてくれたんだから男になれ!智!

  10. 名乗る程の者ではございません より:

    目力は二人ともあると思うんだ
    ただ昨日の萌歌ちゃんの目からは言葉が感じられなかったが、先週の佐津川さんの二度目の「ただいま」と言う目からは「ぎゅっと抱いてよ」という言葉が見えるんだよね
    これはキャリアからなのかなあ?
    取り敢えず、佐津川さんには最後までやりきるというホリプロで売れているタレントさんに共通している和田イズムを感じましたがね

  11. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    吉川晃司さん、織田信長役で身内からお叱りを受けたことは初めて知りました
    最初は共闘していましたが最終的には明治政府(いわばほぼ旧毛利藩)と敵対した西郷隆盛を「八重の桜」で演じた際はどうだったのでしょうかねえ、ちょっと気になりました

    戦国武将の子孫といえば織田信成さんが有名ですが、個人的には織田に支えた平手政秀の子孫と豊臣に支えた生駒親正の子孫が欅坂46と乃木坂46でセンター担っていたことがなんかスゲーと感じますね

  12. みかん より:

    歌子ちゃんと智ニーニーの恋を応援しています。二人には幸せになってほしいです。歌子ちゃんの好感度がどうたら言ってる人もいますが応援してる人のほうが多いと思います。私は逆に過去に犯罪を行い罪を償わないにも関わらずやたらと矢作が崇められるのが理解できない。

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