舞いあがれ!

フライト訓練が始まる舞 / 舞いあがれ! 第42回

2022/11/29(火)第9週「私らはチームや」

あらすじ

舞たちが初フライトの日を迎えました。初フライト前には気象状況や飛行計画のブリーフィングを行い、安全に飛行ができる条件が整っていることを大河内に説明。その説明は大河内に受け入れられ、いよいよ初のフライト訓練が開始。

その訓練の一番手として大河内から指名されたのは舞でした。舞は本番のプロシージャーを無事に終え、舞が操縦する飛行機が滑走路を離陸。大河内教官の指導と助けを受けながら、舞は飛行機の操縦を続けました。

初のフライト訓練が終わり、フライトの反省会に当たるデブリーフィングを実施。しかし舞はすっかり自信を失ってしまいました。自信を失ったのは舞だではありませんでした。舞の同期の学生たちも、食事が喉を通らないほど自信を失っていました。

そのころ、舞から初フライトの報告がないめぐみは、舞のことを心配していました。一方の舞は、夜遅くになってようやく初フライトがうまくいったことをめぐみに知らせることができるのでした。

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感想

ドキュメンタリー

柏木くん演じる目黒蓮くんが、フライト訓練の場面を「ガチ飛び」と表現していましたが、実際に飛行機を飛ばしながらの撮影に驚きました。

人力飛行機の場面と同様、人力飛行機が飛翔する映像のCGとコックピット内部の映像の編集によって、飛行訓練の場面が描かれると予想していたので。

なので、高所恐怖症で飛行機が苦手なブログ主にとっては緊張を通り越して恐怖でしかない。

飛行機酔いをするという残念な姿をさらした水島くんの気持ちがよくわかります。

また、初のフライト訓練が終わったその日の夕方。

初のフライトに挑んだ学生たち全員が全員自信を失いすっかり意気消沈。

この場面、取材でその様子を目撃した脚本家の先生が、そのときの様子を再現したのでしょう。

やけにリアルでした。

これまでフライトシミニュレーションを繰り返し行い、自分はもう万全と思っていたのでしょう。

でも、実際のフライトは、フライトシミニュレーションとはまったく異なるものだった。

そのギャップの大きさにショックを受けた気持ちが伝わってきました。

フライト訓練の「ガチ飛び」のリアル。

そしてフライト訓練直後の自信喪失のリアル。

ドキュメンタリーを見るような回でした。

大河内教官

帯広校でのフライト課程になって以来、水島くんが再びポカをしました。

パイロットでありながら、まさかの飛行機酔い。

プロシージャーでチェック項目を失念したポカに続いてのポカです。

さて、それら二つのポカに対して、大河内教官が何らかのコメントを発するのかと思いきや、大河内教官はポカに対して何も言わない。

この大河内教官の無言の圧、怒鳴り声よりも怖いかもです。

大河内教官というキャラクターは、もともとは粗野な性格の男として描かれる予定だったとか。

水島くんがポカをするような場面では声をあらげて厳しい言葉を投げかけていたのでしょう。

しかし、吉川晃司さんが丁寧な言葉づかいをすることで怖さを表現するプランを提案したのかとか。

吉川晃司さんの狙いは確かでした。

大河内教官の無言の圧が怖すぎる。

そして何も言わない大河内教官ですが、すでに水島くんの退学を視野に入れ始めているのかもしれません。

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予習レビュー

鬼教官のもとでの厳しい訓練がスタート。

今回は初のフライト訓練です。

なにわバードマンに在籍していたころの舞ちゃんにとって、空を飛ぶことは夢であり憧れでした。

しかし今の舞ちゃんにとって空を飛ぶことは多くの人命を預かる責任の重い仕事です。

人理飛行機のパイロットになるためのトレーニングも普通に過酷でした。

しかし、旅客機のパイロットになるためのトレーニングの責任の重さは、人力飛行機のパイロットになるためのそれとは比較にならないレベルのはず。

今週はそんなハードな描写が続くのでしょうか。

一方、浩太さんの工場はさらに拡張することに。

前週、自動車の部品の製造を請け負うかどうか迷う浩太さんの描写がありましたが、浩太さんは自動車の部品を製造すると決断を下せたようです。

ところでこの浩太さんの決断によって、数億円単位の設備投資が必要になるはず。

銀行からの融資を受けることになるわけですが、この融資が後になって浩太さんの重荷にならないことを祈るばかりです。

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POSTED COMMENT

  1. ずんこ より:

    舞ちゃん、初フライトが無事終了。
    緊張からなのか、疲れかはたまた飛行機酔いか、みんな一様に食欲がなかったですね。
    大河内教官の圧は半端ないけど、あの凛とした佇まいは安心感絶大ですね。
    おっかないけど何かあっても大丈夫と思わせてくれる。操縦に専念できる。

    水島くん、仕方がないとはいえ大河内ポイントはマイナス評価ですね。
    あのシーンで、某バラエティ番組の出演者リバース事件を思い出してしまいました(笑)
    あれは、ヘリだったけど。

    浩太さん、上機嫌だけど、好事魔多し。
    気を付けて。

  2. 丹善人 より:

    福原遥は、目を見開くと、白目が完全に黒目を取り囲むんですね。
    演出もそれを狙っているような。

  3. 丹善人 より:

    初フライト。全員食欲がない。
    しかし空の上で座席変更するんだ。
    吉田君との会話。別に普通の会話だとわかっていても、ちょっと
    嫉妬している柏木君。気になりだしたのかな。
    柏木君より吉田君の方が似合っているような気がするんだけれど。
    どことなく貴司君に似たような雰囲気あるし、母子家庭なのは、
    父子家庭で育った親友の久留美ちゃんに似ているし。

  4. オペラ座の怪人 より:

    髪がもじゃもじゃの学生(水島だっけ~?)は
    戦線脱落かな~?

    吉田学生は舞ちゃんにラブか~?
    どうする、柏木~?

    吉川晃司教官は今のところ、
    普通に厳しい感じです。
    鬼、ではないですな~。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  5. 還暦のたつお より:

    教習機、自動車学校の教習車みたいだね。でも責任は遥かに大きく。操縦は自動車よりも遥かに難しい。水島君大丈夫かなあ。親しく話す舞さんと吉田君。気になるのか柏木君?

  6. 落合明人 より:

    皆様すいませんでした舞ちゃんが宮崎から帯広え行くついでに東京に立ち寄ってみに東京編が見られるかなて思っていましたけれども宮崎から実家の大阪けいゅう帯広に行きましたねそれにしても
    舞えちゃんりんこちゃんたちの荷物はやっぱり引っ越し屋さんに頼んだと思いますよね他分宮崎ー大阪実家大阪ー羽田ー帯広に舞えちゃん航空学校のクラスメール無下端だと思いましたね
    舞えちゃん帯広は冬は-30ciなりますから体調木尾つけてね

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