2022/11/28(月)第9週「私らはチームや」
あらすじ
平成19年(2007年)4月、北海道・帯広校でのフライト課程が始まりました。舞が帯広に移動して早々、貴司から絵葉書が送られてきました。貴司はそのころ、福井の漁港で働きながら短歌を書いていました。
帯広校では3人一組のチームが編成されました。そして舞は、宮崎本校に引き続き、再び柏木と水島が舞と同じ班になりました。帯広校のフライト課程で、舞たちの班を担当する教官の名は大河内。「鬼」として恐れられている教官でした。
翌日の初フライトに向けて、大河内の指導のもとにプロシージャーが始まりました。緊張のあまり、舞はプロシージャーでチェック項目を失念。柏木はプロシージャーを難なくこなすものの、水島もチェック項目を失念する失態をしました。
初フライトの前日の夜。舞は夜遅くまで水島と柏木の部屋でプロシージャーの練習をしました。そして水島が部屋を出ている間、柏木が意外な行動に出ました。舞のプロシージャーの練習に付き合うと言い出したのです。
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感想
今後の展開へのフラグがいくつか立った回でした。
フラグ1:水島くん
プロシージャーで水島くんはチェック項目の一つを失念。
しかも、失念した項目を平然として大河内教官に教えてもらう。
それに加えて、夜のプロシージャーの練習も真面目に取り組もうとはしない。
いい度胸しているとも言えますが、その一方でそのいい加減さに、彼のフライト過程の結果を見たような気がします。
事業の承継を求める父親に反発し、父親を見返してやりたいという理由から航空学校に入った水島くん。
フライト課程に入り、水島くんの動機の限界が見えてきました。
フラグ2:倫子ちゃんと中澤くん
愛妻家を自認しながらも、実は奥さまとの関係が壊れかけていることが悩みの中澤くん。
まことに気の毒ですが、中澤くんは次週の月曜日、ついに奥さまから離婚届を突きつけられるらしい。
離婚が成立するのかどうかはまだ不明ですが、離婚届が送られてくるというこの一事だけでも中澤くんのショックは十分すぎるほど大きい。
ところで、離婚届を送られてきた中澤くんが、その事実を最初に知らせるのは倫子ちゃんです。
なぜ、最初の一人が倫子ちゃんなのか、その点がブログ主は気になっています。
さて今回・・・
倫子ちゃんと中澤くんの「失言」にカチンときました。
そして、その日の夜まで倫子ちゃんは中澤くんの「失言」に怒っていました。
この小さな対立は、その後、二人がお互いを信頼するフラグかな?とふと思いました。
二人の関係に何か変化が生じてくるのでしょうか。
フラグ3:柏木くん
舞ちゃんのプロシージャーの練習に付き合うという、柏木くんとしては異例の行動に出ました。
今の時点で柏木くんの中での舞ちゃんの存在がどの程度のものなのかは不明。
さらに今回、柏木くんに関してもう一つだけ事実が判明。
柏木くんには彼女がいないという事実です。
水島くんとの会話の中で、その事実がさりげなく語られました。
こうした小さなエピソードの積み重ねは、今週の金曜日に回収されるものと思われます。
今週の金曜日、柏木くんは舞ちゃんに告白しかけるのだそうですが、それが「金曜日の回収」です。
そして次週の月曜日には、柏木くんの「告白」が気になって悶々とする舞ちゃんの姿が描かれます。
貴司くん
話が前後しますが、「吟遊詩人」となった貴司くんが、別人に見えるほどに。
実際にブログ主は、漁港で働く精悍な青年が貴司くんだとは、最初の数秒は思えなかったほどです。
貴司くんの心はすっかり救われたようです。
貴司くんはこれからどこに向かって行くのか。
要注目です。
予習レビュー
キャスティングが発表された際に大いに注目を集めた吉川晃司さんが、帯広本校が描かれる今週から登場します。
吉川晃司さんが朝ドラに初出演という点でも注目を集めましたが、もう一つ注目を集めているポイントがあります。
それは吉川晃司さん演じる教官が「鬼」である点。
事前にアナウンスされている情報によれば、吉川晃司さん演じる教官はパイロットとしての適正に欠ける学生を情け容赦なく退学させてしまう「鬼」。
学生たちから恐れられている「鬼」であるということです。
吉川晃司さんによれば、当初は言葉づかいも態度もワイルドな鬼という人物設定だったところ、言葉づかいの丁寧な人物に変更。
言葉づかいの丁寧さがかえって「鬼」の怖さを際立たせるのだとか。
本作『舞いあがれ!』は、航空学校編が始まるまでは、少なくともヒロインと深く関わる人物の中にはヒロインの天敵になるようなキャラは一人もいませんでした。
みんな優しい人ばかり。
だから安心して見ていられました。
ところが、航空学校編が始まってから柏木くんという上から目線でヒロインを見下すキャラが登場。
そしてついに、今週はヒロインを戦々恐々とさせるキャラが出てきました。
ところで、ヒロインの天敵になるようなキャラが登場し始めた前週からクレジットの脚本家の名前が「嶋田うれ葉」さんになっています。
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鬼教官
そんなこと聞いたら、そりゃあ緊張しちゃいますよね。
その上で、あの圧ですもん。
気配だけで、頭の中真っ白になりそう。
でもそういうときにでも、冷静にすべてこなせなくちゃならないんですね。
人の命を預かる仕事だから。
しっかり身につけて、早くあの力強く決意に満ちた「ペラ、回します!」がまた聞けますように。
柏木くん
「暇か⁉」
いいツッコミです。
水島くんのフォローが、優しい。
でも柏木くんも、ちょっと柔らかくなりましたよね。
舞ちゃん、ノーサイドママの言葉にあまり左右されませんように。
出来ればあんな前振りなしに、自然に二人の距離が近づく展開が良かったなと思います。
中澤くん、倫子ちゃんの地雷を踏んでしまいましたね。
そういうところが、夫婦不和の原因なんじゃないかな。
今後の展開が、楽しみです。
トビウオの歌、いいですね。自分の現状と、まだ見ぬ世界との比較。
そして、別世界があることを知った今の心境。
こういうのを自由律短歌と言うのでしょうか。心の中が見えてくるような。
舞ちゃんと柏木は、
やっぱ、ラブ、なのかしらね?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
ふるいにかけて落とすって、「愛と青春の旅立ち」のルイス・ゴゼットJRが演じた鬼教官みたい。「トップガン・マーベリック」のマーベリック(トム・クルーズ)も教官してたけど、あれは作戦を成功させる目的なので、ふるいにかけるのが目的じゃなかった。山下教官、ルー大柴?なぜか柏木君、舞さんに優しくなってない?
安定の学園ドラマ。悪くはないです。批判する人は勝手にすれば良い。
破綻が来ているとは感じないし。
さすが町工場の娘。実家にいる間に作ったのかな。
他人のことなど関係なかった柏木君が練習の手伝いに。どうなるこの二人。
個性豊かな教官。たしか矢野さんは帰国生という設定だったような。
航空学生、や教官の着ている紺色のフライトジャケット(要するにジャンパー、ブルゾン)。航空会社の整備員や航空自衛隊の隊員が同じタイプの物を着ています。ベースはアメリカ軍で使ってたMA1だと思われますが、MA1は表地がオリーブドラブ(こげ茶色)でリバーシブルになっていて裏地はオレンジ色です。これは遭難した時に上空から発見されやすいようにオレンジ色の裏地の着替える為です。このドラマで舞さん達の着ているフライトジャケット。裏地がどうなっているのか少し気になります。
トビウオの歌とデラシネに飾られていた歌になんか凄い差を感じた
例えば今朝見たドイツ代表は先日日本に負けたのと同じチームとは思えないぐらいに
、歌もサッカーも素人の私だけどね
舞えちゃんが宮崎航空学校で資格は航空操縦訓練許可証ですねこれて教習所で例えば仮免みたいなもんですね空港学校の仲間はいい仲間ですねところで元の大学のサークルバードの現在の情況も知りたいですねまた舞えちゃんの御兄さんはなんだかまた怪しい商売が始まりましたねまたかいなちむどんどんの暢子ちやんのニー二―の二の前かちゅうらさんのニー二―みたいにならなければいいですけれどもねついに舞えちゃんの御父さん事業漢代折敷下値
脚本家桑原さん帰ってくれよ
あっ、何かこの週のタイトルきらい😠
大阪ならば「ウチらはチームや」が正しく「私たち」を主語にするなら「チームだ」というのが正しいと思います
何かよくある違和感丸出しの大阪弁が悪目立ちしている印象
あくまでも個人感