NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『舞いあがれ!』
2022年11月28日 〜 12月2日放送
あらすじ
フライト訓練
平成19年(2007年)4月。
航空学校のフライト訓練を受けるために、舞は北海道の帯広に向かいました。
宮崎では6人だったチームは二つに分けられ、舞は、有名スーパーの社長を父に持つ水島、父親もパイロットだった柏木と同じチームになりました。
そして、舞たちチームのフライト訓練の教官をつとめるのは、学生を容赦なく退学させることで恐れられている大河内守でした。
投資で稼ぐ悠人
舞がフライト訓練に挑み始めていたころ、久留美は看護師として病院で働いていました。
そんなある日、久留美はかつてアルバイトをしていたノーサイドで悠人と遭遇。
悠人が会社をやめ、投資で稼いでいることを知った久留美は、そのことを舞にメールで知らせました。
そして久留美からの連絡を受けた舞は、悠人に電話をして、今の状況を浩太とめぐみに話すように説得しました。
プリソロチェック
帯広でフライト訓練を続けていた舞は、一人で飛行できる技術を身につけているかをチェックする「プリソロチェック」の日を目前に控えていました。
この審査に不合格になると退学させられてしまいます。
そんな中で舞は、着陸をうまく行うことができずに苦しんでしました。
柏木の気持ち
苦しむ舞に思いがけない助っ人があらわれました。
完全主義を自認し、日ごろから上から目線の柏木が、舞のイメージトレーニングにつきあってくれたのです。
舞が少しづつ着陸の感覚をつかんでゆく中、柏木が舞に何かを言いかけました。
舞への気持ちを打ち明けかけた柏木は、最後まで言葉を口にすることなく、その場を立ち去ってしまいました。
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ
今週の展開
第41回 11/28(月) 帯広校でのフライト課程
第42回 11/29(火) フライト訓練が始まる舞
第43回 11/30(水) 悠人が個人投資家になる
第44回 12/1(木) 調子を崩してしまう柏木
第45回 12/2(金) 柏木の不調を心配する舞
予習レビュー
大河内教官
今週、いよいよ吉川晃司さんが演じる鬼教官・大河内守が登場します。
大河内守は、審査に失格した学生を情け容赦なく退学させてしまうのだとか。
それ故に「鬼」とおそれられています。
実際に、舞ちゃんの同期生の一人も審査に失格し退学させられてしまいます。
そして、そんな血も涙もない大河内教官に対して、舞ちゃんは不信感を持つほどに。
おそらく最初のうちは、ただただ怖い人という印象しかない登場のしかたをすると思われる大河内教官。
しかし、次第にその厳しすぎる姿勢の背後にある、パイロットという職業への深い愛情と哲学を感じさせる大人キャラとして視聴者を魅了してくれるのではないでしょうか。
ブログ主にとっての朝ドラの最大の楽しみは、ヒロインの活躍よりも魅力ある大人キャラの存在です。
大河内教官が、そんなキャラでありますように。
悠人くん
前週の予習レビューで、少し先走ったことを書いてしまいました。
先走ったこと、それは悠人くんが投資で稼ぐというエピソードのことです。
悠人くんは、幼い頃から資金繰りに悩み続けるお父ちゃんの仕事ぶりを見ていました。
そして、自分はそんなことはしたくないと考えるようになりました。
資金繰りで悩む毎日を送らずに済むには、何をしたらいいのか。
考え続けた悠人くんが出した結論。
それは、投資の道。
さて、前週の予習レビューでは、リーマンショックによって融資の貸し剥がしにあったお父ちゃんを悠人くんが救うかも、などという妄想を書きました。
しかし、リーマンショックによってお父ちゃん以前に悠人くんが大ヤケドを負う。
そんな展開もありかなとも思います。
舞ちゃんの恋バナのはじまり?
成績は優秀でエリート中のエリート。
しかし、常に上から目線の嫌われ者キャラである柏木くん。
そんな彼が、窮地の舞ちゃんを助けるという意外な展開に。
典型的なツンデレキャラとしての素顔を見せはじめた柏木くん。
ついに舞ちゃんに告白しかける場面まで用意されているようです。
本作ヒロインの恋バナの相手は、柏木くんでほぼほぼ確定、そんな展開が見え隠れしてきました。
しかし、今週の段階では、舞ちゃんの気持ちはまだ見えません。
今後の二人の距離、要注目です。
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ