2022/12/6(火)第10週「別れと初恋」
あらすじ
舞、柏木、水島の三人は、緊張して挑んだプリソロチェックを終えました。大河内教官は、プリソロチェックの結果が合格であることを柏木と舞に告げました。しかし、水島だけが不合格になり三日後の再審査を言い渡されました。
舞は心配でした。このままでは水島は退学させられてしまうのではないかと。舞は大河内に訴えました。水島は努力を積み重ねてきたと。しかし審査に私情はさしはさまないと、大河内は舞の訴えに言い返しました。
水島は三日後の再審査でも不合格になり、大河内からフェイル(退学)が言い渡されました。水島の退学に舞は深く落ち込みました。そして舞は、あまりにも厳しすぎる大河内に対して不信感を持ちはじめていました。
一方、水島の退学が決まったことに対して、意外にも柏木は涙を流して悔しがりました。そして、それまで強がっていた水島も悔しい気持ちを打ち明け、舞たちは水島との別れを涙ながらに惜しみました。
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感想
別れ
今週のサブタイトル「別れと初恋」のうちの「別れ」が回収される悲しい回でした。
退学することが決まるものの、寮を引き上げる荷造りをしながらも、いつもと変わらぬ軽さの水島くん。
これでは退学させられても無理はないよねと納得。
ところが、同期の学生たちにはまるで関心をはらってこなかった柏木くんが意外にも涙を目に浮かべて水島くんの退学を悔しがる。
事前にこの展開は知ってはいたものの、それでも柏木くんの涙にやられました。
そして柏木くんの涙を見た水島くんも、ついに本当の気持ちを口にしてくれました。
やっぱり水島くんも悔しかった。
ここまで来れたのに、あと一歩のところで退学を余儀なくされたことが悔しかった。
涙を流して悔しがる水島くんの姿を見て、悲しいけれど救われる気持ちもありました。
彼は本気だったんだと。
舞ちゃんの変化
どれほど努力しても合格できない者はいる。
大河内教官の言葉は厳しいけれどまったくの正論です。
大河内教官と同じように考えている倫子ちゃんの言葉もまた正論です。
一方で、大河内教官や倫子ちゃんの厳しさの意味が、舞ちゃんにはまだわからない。
そして舞ちゃんは、大河内教官に対して不信感を持ちはじめました。
次回以降、舞ちゃんの中に芽生えた大河内教官への不信感は増幅されることが予想されます。
その不信感が自分の勘違いだったと舞ちゃんが気づき、再び大河内教官への信頼につながる舞ちゃんの変化が今週の後半の注目ポイント。
厳しさを理解した舞ちゃんは、きっと今の舞ちゃんとは別の舞ちゃんになっているはず。
しかし厳しさを理解した舞ちゃんがこの先どこに向かって行くのか、舞ちゃんの近未来は今のところまったく不明です。
水島くんの退学決定に対して柏木くんが涙を見せたことで、柏木くん好感度はますますアップ。
ヒロインの恋の相手として視聴者が納得できるポジションを獲得できたかと思います。
柏木くんの告白未遂から始まった今週、あの未遂はどのように回収されるのでしょうか。
一方、久留美ちゃんの恋バナが次回あたりから始まるかもしれません。
お相手は勤務先の病院のお医者さん。
久留美ちゃんが育った境遇とは正反対の恵まれた境遇で育った若きお医者さんです。
久留美ちゃんとお医者さんの間に、育った境遇の大きなギャップがあるのは、何らかの作劇上の狙いがあるのでしょう。
この大きなギャップがどのように埋められてゆくのか。
久留美ちゃんに深く感情移入しているブログ主は、久留美ちゃんのこれからが、今もっとも気になっているポイントです。
予習レビュー
まずは、今回出てくる「プリソロチェック」という言葉について予習。
「プリソロチェック」とは、学生が飛行機を1人で操縦(単独飛行)する実力があるかどうかを審査するテストのこと。
航空学校の数あるテストの中でも、失格となって退学処分(フェイル)を受ける学生が最も多く出る最難関のテストなのだそうです。
前回、中澤くんが奥さまからの離婚届に動揺していると、それに対して倫子ちゃんが「今は単独飛行試験にパスすることに集中すべき」と厳しい一言。
倫子ちゃんが言う「単独飛行試験」が「プリソロチェック」。
そして離婚届よりも優先して集中すべきと倫子ちゃんが言うほどに「プリソロチェック」は厳しいテストなのでしょう。
そんな厳しい「プリソロチェック」に柏木くんは合格。
舞ちゃんも一度は着陸に失敗するものの、その失敗が危険を回避する行動と評価されてからくも合格。
名前を忘れましたが「クセのある教官」の班になった倫子ちゃん、中澤くん、吉田くんの三人も無事に合格。
一方、水島くんだけが不合格。
前週描かれた、水島くんが離陸の際のチェック項目を忘れるという失態を演じるというエピソードが「プリソロチェック」の結果によって回収。
また、今週のサブタイトル「別れと初恋」のうちの「別れ」も回収されます。
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60過ぎの爺に言わせれば、舞さん、あんた間違っている。教官を信用できないなんて、一時の感情で目が曇っている。まだ社会人じゃないからそんな風に思うのかも知れないけど。社会の出たらあなたの愚かさと未熟さを思い知らされるかも。(ドラマなのでそこの所はスルーする可能性もあるけど。)
今週は火曜日にクライマックスが来てしまいましたね。
水島君の悪い癖、聞いたふりをしてしまう、のが出てしまってアウト。
教官に舵を取られた時点で終了。お情けでプロになられたら、乗客は
怖くて仕方ないよね。そこんところ、普通の免許試験とは違うところ。
柏木君が人間になりました。そこに意味があったのかも。
で、後の3日間、何をするんだろ?恋バナの続き?離婚騒動?
思いと結果、どっちが大事か?
努力と結果、どっちが大事か?
やる気と結果、どっちが大事か?
思いも努力もやる気も大事だけど、
もっと大事なのは結果なんだよね、
勉強も、受験も、仕事も、
大勢の命を預かるパイロットも。
舞ちゃんの涙は予想できたけど、
柏木まで、あんなに熱い人間で、ビックリ、
ビックリして、私、泣いちゃったよ~。
ただ、教官は正しいわけで、
その教官を「信用できない(信頼できない)」って舞ちゃん、
それは間違っていると思うけど、
これから、教官と、どういう人間関係になるんだ~?
(T_T) (T_T) (T_T)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
やはり、大河内教官の口調怖いよ。理詰めで問題点を指摘。冷静で厳しい。水島君は空酔いした時点でヤバいと思ったけどやはり。駄目だよ無線聞いたふりしちゃあ。「審査に私情は無用だ。」「私はそういう生徒を落とす為にここにいる。」鬼教官全開。舞ちゃん甘いよ。空では多くの人命を預かる立場。厳しくても、厳し過ぎる事はない。悔しい本音をおどけて押し隠してきた水島君。柏木君、舞さんの涙で、悔しさが炸裂。これでお別れ残念。
水島君おちこむ名よな初めから航空会社の採用試験うけて合格してからそれからアメリカに行って飛行訓練飛行所にいつてから航空操縦士航空無線士免許取って初めは地上勤務汚経てそれからいよいよ
念願のパイロット道がありますよそう言油てもあるほかわドツクターヘリそのほかのヘリのパイロットとかね
泣くな水島君頑張れ