2022/12/8(木)第10週「別れと初恋」
あらすじ
ソロフライト訓練が始まりました。舞は初めての単独飛行に挑み、無事に離陸することに成功。しかし、帯広の上空を飛行しながら舞に緊張が走りました。いつもは隣の席にいるはずの大河内がいないことで、舞は自分一人で飛行していることを実感したのです。
そして、舞にとって課題である着陸体制に入りました。管制室の大河内や柏木に見守れながら舞は滑走路に着陸したものの、センターラインを外してしまいました。訓練が終わると舞は、大河内に特訓を申し出ました。
舞がソロフライトに挑んだその日。悠人が「うめづ」に姿をあらわしました。悠人は家に帰るつもりはなかったものの、雪乃の連絡を受けためぐみと対峙。雪乃は悠人を問い詰めました。悠人の今の仕事のその先にどんな未来があるのかと。
一方で、舞が苦手な着陸を克服するための特訓が始まりました。大河内の厳しい指導のもと特訓を繰り返すものの、舞の着陸はなかなか上達しませんでした。そして、ようやくセンターラインへの着陸に成功するものの、舞は熱を出して寝込んでしまうのでした。
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感想
悠人くん
悠人くんが久しぶりに登場。
下町の連絡網(?)を通してやってきためぐみさんと悠人くんが対峙。
めぐみさんに問い詰められたときの悠人くんの反応に焦りみたいなものを感じたのはブログ主だけでしょうか。
めぐみさんは言いました。
悠人くんの今の仕事を否定するつもりはない。
しかし、今の仕事の先に何があるのか。
それで悠人は幸せなのか、みたいなことを。
悠人くんはすでに大金を手にしているのでしょう。
お父ちゃんとお母ちゃんが手の届かないところまで自分は来ているんだ、みたいな悠人くんの言葉が、悠人くんの今の状況を物語っていました。
しかし悠人くんの表情は暗い。
満たされない気持ちが暗い表情に出ていました。
わざとしらしく一万円札をうめづのテーブルに叩きつけ、お釣りはもらわずに店を出て行った悠人くんの後ろ姿には焦りしか感じられませんでした。
悠人くんは投資で成功したのでしょう。
でも、気持ちはなぜだか満たされない。
そんなタイミングでめぐみさんから図星を突かれてしまったので焦ったのかな?
闇落ちした悠人くんが面白くなってきました。
次週の金曜日
次週の金曜日、舞ちゃんが柏木くんを連れて東大阪の実家に帰省することが判明。
昨日の午前の時点では、まだ出ていなかた情報を掲載しているので以下のページをチェックしてみてください。
舞ちゃんが実家に柏木くんを連れては行くものの、舞ちゃんは柏木くんを「仲の良い友達」として紹介。
その舞ちゃんの言葉を浩太さんとめぐみさんがどう受け止めるかはまだ不明ですが。
ちなみに舞ちゃんが柏木くんを連れて東大阪の実家に帰省するのは、帯広校でのフライト課程がすべて終了したからのこと。
航空学校の全課程が終わった後も舞ちゃんと柏木くんの関係は続くことが予想されます。
しかし、航空一家に生まれ育った柏木くんは、間違いなく旅客機のパイロットの道を進むことになるのでしょうが、舞ちゃんは別の道を選択するはずです。
別の道とは小型飛行機の製造という道。
もちろん、歩む道は異なっても人間関係をつづいてゆくことは可能です。
しかし、次週のどこかのタイミングで、柏木くんは舞ちゃんに対して次のような言葉を口にします。
「これから先も一緒に飛びたい」
一緒に飛ぶという道がなくなったとき、二人の関係はどうなってしまうのか。
柏木くんの言葉と舞ちゃんの新しい道とのギャップは埋められるのかどうか、その点が気になりはじめました。
予習レビュー
プリソロチェックに合格した舞ちゃんが、ついに単独飛行の訓練に挑みます。
前回描かれたプリソロチェックは、「ソロ」の「チェック」ということなので、単独飛行できる実力の有無をチェックするテスト、ということなのでしょうか。
教官の助けがなくなる単独飛行訓練は、はじめのうちは命がけの訓練と言っても差し支えないかと思います。
そんなハードな訓練なので、単独飛行できる実力がないと判断されたら容赦なく脱落させられてしまうのは、他でもない本人のためです。
しかし、大河内教官は「鬼」と呼ばれるほど厳しい基準によって失格となった学生を脱落させる人です。
何が大河内教官をそこまで厳しくさせているのか。
自衛隊の戦闘機のパイロット時代に、何か苦い経験があるのか。
大河内教官のバックグランドがここにきて俄然気になりはじめました。
さて、おそらく航空学校編はあと2週で終わります。
航空学校編の終わりが見えてきましたが、航空学校編が終わるまでに、大河内教官の過去が描かれてほしいものです。
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水島くんがフェイルされて、舞ちゃんは平常心を失っているようですね。
少しムキになり過ぎている。
冷静に考えれば、大河内教官の言っていることが正論だと分かるでしょうに。
パイロットは、大勢の命を乗せて飛ぶ。
そこにあるのは物理法則だけだから、頑張るとか熱意とかは通用しない。
事前の先輩からの言葉で、大河内教官を色眼鏡で見てしまっていることもあるのでしょう。
特に吉田くんたちは直接大河内教官に指導を受けていないのに、評判だけで判断している。
またその言葉に、平常心を失っている舞ちゃんは引き摺られてしまっている。
早く冷静に受け止められるようになるといいですね。
1枚1万円の豚玉か・・・そこかい!
まあ、この先何十回も食べに来るだろうから、先払いと言うことでいいか。
お兄ちゃんが実家に寄らない気持ち、痛いほど分かるわあ。
お兄ちゃんは、実家でそれなりに大切にされていたけど、
実家に対して、あるいは、
お父様・お母様に対して、
複雑な思いがあるのよね。
ところで、舞ちゃん、やったね!
と思ったら、発熱!
チビッ子の頃、よく、熱を出していたよね。
心配だ。
柏木~!
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
着陸成功おめでとう。でも昔の病気が舞い戻ってきたのかな。
しかし、お兄ちゃん、心配ですね。豚玉食べきるのに何時間かけてるのやら、
そこかい!
前作のニーニーはどうなろうと知った事じゃなかったけれど、挫折経験の
なかったお兄ちゃんの「幸せ」には、お母さんじゃなくても心配です。
今回は思わず見入ってしまった。岩倉兄妹の前には困難が。母親の方が理想主義で、息子の方がリアリストだが、なんか悠人うまくいってなさそう。空母に艦載機が着陸する時、それは制御された墜落と言われるけど、陸上も同じ。要するに空中で100パーセント着陸態勢、姿勢制御できてないと駄目と言う事。舞さんその難関を見事突破したが、反動で発熱が。果たして。
悠人「俺はな・・・・・・・・親父とお袋の手の届かないとこまで来てんねん・・・・・・・・・。」
一万円を釣りも取らずに去って行ったのは本当に景気が良いのか、それとも強がりか・・・・・・・・・・・・。