2023/1/6（金）第14週「父の背中」
あらすじ
新たなネジの試作品が完成しました。その試作品は発注元から合格をもらうことができ浩太は安堵するものの、浩太は新たな課題に直面していました。新たに製造するネジの注文数は100万本以上という膨大な数量でした。
浩太の工場で１日に製造できるネジは最大で５万本。しかも、納期は２週間後だったのです。本注文を受けてから製造を始めるのか、本注文を受ける前に製造を始めるのか。決断を迫られた浩太は、本注文を待たずに製造を開始すると決定しました。
ほどなくして新たなネジの製造が始まりました。順調に製造が進む中で、発注元から浩太のもとに電話がかかってきました。設計の変更によりネジの仕様も変更。本注文は取り消しになってしまったのです。
本発注がなくなった上に大量の在庫を抱え浩太は窮地に追い込まれました。その日の夜、深夜になっても浩太は家に戻らず、電話にも出ませんでした。心配しためぐみと舞が工場に様子を見に行くと浩太は倒れていました。そして浩太は帰らぬ人となりました。
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感想
予想はしていたものの悲しすぎる展開に頭の中が真っ白です。
めぐみさんの思い出ばなし
舞ちゃんのネジの検品作業を手伝いながら、めぐみさんは工場が小さかったころの思い出ばなしを始めました。
あのころは、検品から梱包まですべて自分でやっていた。
そして深夜まで働いて、疲れてその場で眠ってしまったことがある。
そのとき、心配してお父ちゃんが来てくれたと。
めぐみさんが工場で眠ってしまった思い出を語ったとき、その思い出ばなしは数分後に回収されるのかなと思いました。
そしたらやっぱり、それもとっても悲しい形で。
結城くんの最後の活躍
ピンチの中でようやく取れた大口の仕事。
試作品の製作は困難を極めましたが、結城くんの尽力によって試作品はみごとに完成。
試作品を完成した直後に、結城くんがIWAKURAを去ってゆくという残念な結末が待っていたものの、結城くんの最後の仕事がIWAKURAを救う・・・
そんなことを期待していました、ブログ主は。
結城くんが仕上げたネジの製造が開始。
短い納期に間に合わせるため、本発注を待たずに製造に踏み切る決断を浩太は下しました。
納期に間に合わせることができれば、工場の状況は少しは改善されたはずです。
しかしまさかの本注文の取り消し。
もし、試作品が完成していなければ、それはそれで苦しいのですが、結果として売る先のない大量の在庫を抱えることはありませんでした。
結城くんの最後の活躍がこんな形で回収されてしまうとは。
もし・・・
誤解を恐れずに言えば、結城くんが試作品を完成させた直後にIWAKURAを去ったのは、結城くんにとって幸いだったかもしれません。
もし、結城くんがIWAKURAに在籍し続けていたら。
そしてもし、自分が試作品を仕上げたことで、それが結果としてIWAKURAを窮地に落とし、浩太さんの死につながるまでを結城くんが目の当たりにしていたら。
立ち直れないほどのショックを受けていたはずです。
もちろん、誰も結城くんを責めることはないでしょう。
実際、結城くんには責任は一切ありません。
しかし真面目な結城くんのことです。
自分を責めていたかもしれません。
そんな状況にならなかったことが、筆舌に尽くせぬほどの不幸の中での小さな幸いでした。
フラッシュバック
浩太さんの手術が終わった直後の手術室の前の場面のめぐみさんの演技。
あまりにもリアル過ぎました。
ブログ主は、この場面とほぼ一緒の状況を経験したことがあるので、そのときを回想しているかのようでした。
しばらく、フラッシュバックに悩まされそうです。
予習レビュー
新たな仕事を受注できて、従業員たちの士気が一時は上がったものの、その仕事は極めてハードな仕事だったようです。
２週間でネジを100万本製造し納品。
週休２日で計算した場合、２週間の営業日は10日です。
よって１日に製造するネジは10万本。
１日８時間稼働するとして、１時間に製造するネジは12,500本。
１分間で208本。
１秒で35本。
この仕事は試作品づくりから始まっているので、大量生産のための設備は整っていないはずです。
この大型の仕事を引き受ければ、経営状況の改善にはつながる。
しかし、納期に間に合わなければ、受注もできず、その間に工場を稼働した労力はすべてが無駄になる。
仕事を引き受けることを断念すれば、経営の危機的状況はさらに深刻なことに。
浩太さん、どのような決断を下すのでしょうか。
今週のサブタイトル「父の背中」は、今回の浩太さんの決断によって回収されるのかもしれません。
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ファントム様が｢ブレブレのヒロインで面白う無い」といっておられますが、これはぶれぶれなのでしょうか？？？
パイロットというすごい資格をすでに手にしている女性が、そのまま普通に航空会社に就職して自分の夢を優先させるほうがよっぽど簡単じゃないですか。
誰しもが舞ちゃんはそうするんでしょ、と思ってるじゃないですか。はると兄ちゃん然り、事務のいやみ山田さん然り。
それほおってでも、お家の一大事のために夢や安定や恋人？まで棄てて、会社の再建に取り組むなんて、現実の普通の人間にはできない決断ですよね。
だから、今回の朝ドラは面白いと思うんですよ。
舞の原点、ヒーローはお父ちゃんだったんだなあ、と改めて思わされたエピソードなのに、ブレブレと執る人がいるとは驚いた。
この朝ドラのテーマは｢家族｣かもしれませんね。私も子育て中ですが、こどもにこんなに影響を与えられる浩太お父ちゃんに感動です。
当初予定していた進路をお家の一大事で断念しお家を引き継ぐことがブレブレならば、ゴッドファーザーの三男マイケルの生きざまもブレブレなのかなあ？めちゃめちゃ面白い作品だったけどね
これからが舞ちゃんのターンですね、触っただけでミリ単位の歪みを見つける職人が多数いる東大阪工業エリアの底力と舞ちゃんの航空関係の知識と経験が武器、五島の空に舞い上がれ電気飛行機
大体、東大阪からパイロット誕生という展開の方がぶれ過ぎています(それならばトレンディなエリアを舞台にしろって)、中小企業が人工衛星飛ばすのが東大阪、一度河内音頭のリズムに乗れば止まらないのが東大阪、恩智川の度重なる洪水に負けなかった東大阪、以上元東大阪市民としてのコメント(住民税は高かったけど)
近鉄バファローズは消滅したけど、いてまえ精神は生きてます
追記
大体、東大阪市もパイロット育成ドラマなら気合い入れて大量の舞いあがれ東大阪のポスターを市内に貼りまくらないよ
沖縄タウンである大阪市大正区に貼られていたちむどんポスターの少なく見積もっても10倍は貼られている
ネタバレ記事を読む間もなく開始1週間で退場した「ちむどんどん」の賢三お父ちゃんの急死に比べれば、今回は心の準備ができていたので衝撃は少なかったです
結局、父親と口論したまま死に目に会えなかった悠人くんは、「カムカム」の吉右衛門ちゃん同様ずっと後悔するでしょうね
先代の頃から働いている笠巻さんは、なんと2代続けて社長に急死されるという稀な不幸体験になります
実際の人生は、紆余曲折の連続であることが多く、
初志をそのまま貫徹して、大成功、という人は少ないと思う。
だから、というのでもないが、
ドラマにおいては、苦労しながら、初志を貫徹して、
成功してくれると、視聴者は「応援した甲斐があった」
と思うものだろう。
始まってから３か月たち、半分が終わった「舞いあがれ」。
（１）熱をしょっちゅう出すが、五島でがんばった舞を、
「がんばれ！」と応援し、実際、熱が出なくなった、
と思ったら、その後、五島とは、とんとご無沙汰。
（２）大学に入り、バードマン＝人力飛行機サークル、
パイロットに抜擢された舞を「がんばれ！」と応援し、
少しだけだけど、飛べた！
と思ったら、大学を中退。
（３）飛行学校（航空学校？）では劣等生（っぽかった）、
だけど、吉川晃司教官に、必死で食らいつく舞を「がんばれ！」
と応援し、パイロット資格を取った、と思ったら、
パイロットにはならずに、家業を継ぐ？ 立て直しに奔走する？
（まあ、この点は来週以降の話だが。）
なんだか、応援し甲斐がなくなるような展開３連続、
せっかく応援したのに、やめちゃうの？ と思う展開３連続？
(((￣へ￣井) Σ(￣皿￣;; (￣ヘ￣メ)
(－A－) (－A－) (－A－) ← ざっくぅ
おしまい
フラグが立った、と思ったら、あっさり亡くなりましたか。
夢を見たままの途中挫折。
で、どうする。
パイロットをあきらめて工場再建ですかね。
ぶれまくりじゃないですか。
変に脚本家が戻ったと安心させておいての急降下。
だから、脚本家の問題じゃないって、言ってるのに。
まあ、タイトルバック通りの、何度も墜落からの舞いあがり。
旅客機で終わらなかったわけがここに来て明らかになったわけで、
最初からの設定であったことは間違いない。
ずんこ様、ご心配いただきありがとうございます。オミクロン対応ワクチンが、効いたのか、今のところ、風邪の症状で、収まっています。ワクチン接種に反対する人も多いのですが、副作用の大きい人以外は、受けた方が良いと思います。
さて、本編ですが、しんどい身には、予想された事とは言え、きっつい展開でした。ただ、後年、太陽光発電、風力発電は、いろいろトラブルが、発生しているので、かえって切れて良かったかも、また、中小企業で、経営者の、奥さんや娘さんが、経営を引き継いで、会社を立て直したケースも多いので、そんな展開、期待
しています。
ええ！？
今日！？
(>___<。)
(－A－) (－A－) (－A－) ← ざっくぅ
おしまい
めぐみ「うそ･･･････｡｣
ある晩、突然訪れた別れ･･･････････｡
最初から登場していた章にいちゃんが退場しました。
長年の功労者だから、おそらく給料も高いんでしょう。
リストラの噂がある中、再就職ができる状況にある自分が出ていくことが
会社のためにもなる、そういった判断もあったのではないでしょうか。
まさかこんな困難の状況ぶっこんで来るとは…新年そうそう…
（脚本また変わってお花畑を夢見てたのにどうしよう…難民発生です！）