あんぱん

のぶと嵩が言い争いする / あんぱん 第104回

2025/8/21(木)第21週「手のひらを太陽に」

あらすじ

嵩はたくやからテレビドラマの脚本を描いてほしいと頼まれました。

漫画を描く上でもテレビドラマの脚本を書く経験は役に立つはずだというたくやに対して崇は言いました。

最近、漫画を描いてはいないのだと。

そして嵩は、たくやの依頼であるテレビドラマの脚本の執筆をを引き受けました。

のぶは嵩が心配でした。

漫画以外の仕事ばかり引き受けている嵩は、このまま漫画を描かなくなってしまうのではないかと。

そんなある日、カフェで女性たちに取り囲まれている嵩を見てのぶは唖然としました。

その日の夜、帰宅したのぶは最近の嵩はおかしいと責め立て、のぶと嵩は激しく衝突してしまいました。

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

蘭子ちゃんの人生が動き始める

朝田家三姉妹の中で一番早く恋バナが始まり、そして悲劇を経験した蘭子ちゃん。

その後、朝田家三姉妹の長女・のぶちゃんは結婚と死別、そして再婚を経験。

三女のメイコちゃんも恋が実った直後に結婚し二人の子宝に恵まれました。

その間、蘭子ちゃんは郵便局の解雇。

解雇後に経理の職を得て就職。

「月刊くじら」の記事執筆。

そして、東京転勤に名乗りをあげて上京。

恋や結婚とは縁のないままここまできました。

恋や結婚とは縁がないというより興味がなかったのかもしれません。

蘭子ちゃんは豪ちゃんに一生分の恋をしたので。

ところが今週に入って蘭子ちゃんの人生が動き始めます。

そして蘭子ちゃんの人生が動き始めるきっかけとなる人物はまさかの八木さんです。

今週の蘭子ちゃん

今週の蘭子ちゃんは、すでに会社をやめてライターとして独立しているという設定です。

映画評を書き、その辛口の映画評で人気を集めるほどになっているのだとか。

映画評論家(?)になったことで、これまでの蘭子ちゃんの二つのエピソードが回収されました。

一つは「月刊くじら」の記事執筆を請け負っていたこと。

「月刊くじら」の記事執筆というエピソードによって、蘭子ちゃんの文才が示されました。

東京に転勤してすぐのタイミング、姉夫婦の家にやってきた蘭子ちゃんが次のようなことを言っていたと記憶しています。

「東京でこじゃんと映画を見る」

蘭子ちゃん、映画が大好きだったようです。

蘭子ちゃんの文才、蘭子ちゃんの映画好き。

この二つのエピソードが、今週に入って映画の批評という形で回収されるわけです。

ところで今週の蘭子ちゃんは映画批評以外にも文才を生かして仕事をしています。

八木さんの会社で取り扱う商品の宣伝文を蘭子ちゃんは任されるのです。

蘭子ちゃんと八木さんの関係

フリーのライターとして八木さんの会社が取り扱う商品の宣伝文を書くことになる蘭子ちゃん。

もし蘭子ちゃんの仕事の依頼主が普通の経営者だったら・・・

その経営者にとって蘭子ちゃんは宣伝文の発注先のフリーライターの一人に過ぎません。

仕上げた宣伝文を納品してもらえばそれで終わりです。

しかし八木さんは文学をこよなく愛する人物です。

人が書く文章は誰よりも厳しい目で見ているかと。

八木さんが蘭子ちゃんの書いた宣伝文をどのように評価するかは今のところ不明。

一方で八木さんは蘭子ちゃんが書いた映画評に対して手厳しいことを言うらしい。

蘭子ちゃんの映画批評は辛口なところが人気になります。

その「辛口」なところに八木さんがツッコミを入れるんです。

映画を悪くいって、それで映画に愛情を持っていると言えるのか?みたいなツッコミを。

するとカチンときた蘭子ちゃんが言い返します。

家族を持とうとしない人に「愛情」なんて言葉を使ってもらいたくないと。

蘭子ちゃんがこんな言葉を言い放った直後、蘭子ちゃんは八木さんが実は空襲で家族を亡くしている悲しい過去を知ることに。

悲しい過去を持つ蘭子ちゃんと八木さん。

その二人がお互いに心を激しく揺さぶり合うような激論をする。

大人の恋のフラグのような気がします。

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