おむすび 第11週「支えるって何なん？」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『おむすび』
2024年12月9日 〜 12月13日放送

あらすじ

歩の仕入れた靴の修理を約束する孝雄

歩が仕事でロサンゼルスに行くことになりました。そこで歩に代わって結が、歩が仕入れていた中古の靴を孝雄の店に持ち込み修理を頼み込みました。

一方の歩は渡米前に真紀の墓前に挨拶しに行きました。そこに姿を現した孝雄は、修理した靴を歩に見せ、残りの靴も修理すると歩に約束しました。

月日は流れ、平成20年（2008年）4月。専門学校の二年生になった結は、茶色に染めていた髪を黒髪に戻して就職活動を開始しました。

結の就職活動

佳純は東京の病院、沙智は陸上競技部を持つ食品会社から内定をもらいました。森川も再婚相手と弁当店を開業することが決まる中、結だけは内定をもらえませんでした。

同じころ星河電器野球部では、翔也の先輩の澤田がアスリートの食事の重要性を訴え、野球部専任の栄養士を雇ってほしいと監督に懇願。

野球部専任ではなく社員食堂の栄養士なら雇えるとの了解を得た澤田は、かつて翔也の献立を作った結に、星河電器の社員食堂の栄養士として就職しないかと直談判しました。

星河電器への就職が決まる結

結は迷った末に澤田の申し出を受け入れ、星河電器の入社試験を受験。ほどなくして結は、星河電器に栄養士として採用されることが決まりました。

平成21年（2009年）3月。専門学校の卒業式を迎えた結は、二年間ともに学んだ沙智、佳純、森川と最後のプリ写真を撮って別れを告げました。

平成21年（2009年）4月。星河電器に入社した結は、入社早々、洗礼を浴びました。調理師の立川が、うちに栄養士はいらないと結に言い放ったのです。

今週の展開

51: 12/9(月)
52: 12/10(火)
53: 12/11(水)
54: 12/12(木)
55: 12/13(金)

予習レビュー

前週から数ヶ月スキップして結ちゃんは専門学校の二年生。

就活が始まります。

また今週の中でも数ヶ月スキップして結ちゃんは専門学校を卒業。

さらに就職するまでが今週中に描かれます。

かなりスピーディーな展開をする週になるかもです。

結ちゃんの就職活動

神戸栄養専門学校の四人組のうち、結ちゃんだけが就活がうまくいきません。

佳純ちゃんは東京の病院から内定をもらいました。

お父上のコネもあったのでしょうか？

沙智ちゃんは、陸上競技部を持っている食品会社からの内定を獲得。

「栄養で世界を救う」という理想を追う佳純ちゃんは、その理想を実現できそうな病院へ。

「スポーツ専門の栄養士」を目指す沙智ちゃんも、その目標を達成できそうな道へ。

森川さんは、年齢が年齢だけに就職は難しいですが、在学中に再婚もできて奥様と一緒に弁当屋を開業するという卒業後の進路が決定。

そんな中で、就活にすべりまくるのが結ちゃんです。

しかし結ちゃんにも朗報が。

結ちゃんの朗報

第9週で、翔也くんの先輩の澤田くんというキャラが登場しました。

翔也くんに対して「プロを目指すなら、メシも真剣に食え」とアドバイスした、食事に対してもストイックなプロを目指している先輩です。

その澤田くんの食事に対するストイックさが今週のどこかで回収されます。

澤田くんは野球部の監督に対して野球部専任の栄養士を雇ってほしいと懇願します。

アスリートにとって食事は重要だからというのが野球部専任の栄養士を雇ってほしいと懇願する理由です。

澤田くんの希望する野球部専任の栄養士は却下。

しかし社員食堂の栄養士を雇うならOK。

そこで澤田くんは、かつて翔也くんの献立を考えていた結ちゃんに目をつけます。

食事にストイックな澤田くんは、結ちゃんの献立を高く評価していたのだそうです。

そこで澤田くんが結ちゃんに直談判し、結ちゃんは翔也くんと同じ会社に就職が決まると言うのが今週の最大のトピックです。