おむすび

阪神淡路大震災後の孝雄 / おむすび 第45回

2024/11/29(金)第9週「お姉ちゃん、ふたたび」

あらすじ

聖人が孝雄の店に足を運ぶと、神戸市職員の若林が来ていました。

しかし若林は、孝雄に店から追い出されました。

聖人は若林に、阪神淡路大震災後の孝雄の様子を聞きました。

一方の結は、翔也のために作った献立では不足があることに気がつきました。

そして結は、支える相手のことをまったく分かっていなかったことを沙智に打ち明けました。

参考:Yahoo!テレビ

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビュー

神戸編二週目、専門学校が描かれ始めて二週目。

今週は結ちゃんの同級生のうち、佳純ちゃんの悩みと沙智ちゃんの過去が描かれます。

佳純ちゃんの悩み

佳純ちゃんの実家は病院を経営しています。

なんでも佳純ちゃんのご実家・湯上家は代々医師の家系なのだそうです。

佳純ちゃんのお父上は医師。

お兄さんとお姉さんがいるのですが、その二人も医師です。

代々医師の家系ということもあり、お父上は家族が医師以外の仕事に就くことを認めない。

そんな環境で佳純ちゃんは育ちました。

そのため佳純ちゃんが専門学校に進学したことをお父上は不服らしい。

佳純ちゃんに言わせると、父は自分に専門学校をやめろと言っている。

父は自分を憎んでいる。

父は自分に働かなくてもいいとさえ言っている。

そして佳純ちゃんは自分だけが落ちこぼれとも思っています。

そんな中で佳純ちゃんは家出をして米田家に。

病院を経営しているような家で生まれ育った佳純ちゃん、何不自由なく生活しているかと思ったら、いろいろと悩みを抱えているようです。

沙智ちゃんの過去

沙智ちゃんはアスリートの栄養士を目指していますが、そのような目標を持ったのには理由があります。

沙智ちゃんは高校時代は将来が期待される陸上選手だったのだそうです。

そしてストイックな性格の沙智ちゃんは、コーチの厳しい指導に徹底して従い減量に励みました。

過度の減量から摂食障害にまでなり拒食と過食を繰り返してもなお減量をやめなかったのだとか。

やめなかった理由は一つ。

そんな状態でもインターハイに優勝できたので、沙智ちゃんはコーチを信じていたのだそうです。

しかし沙智ちゃんは練習中に倒れてしまいました。

検査をすると、骨密度の低下による疲労骨折、重度の貧血などなどで身体はボロボロの状態に。

治療のため長期入院することになりアスリート生命も完全に絶たれてしまいました。

沙智ちゃんは今も通院中だということです。

そんなつら過ぎる経験をした沙智ちゃんは、自分のようなアスリートを一人でも減らしたいという一心から栄養士を目指すようになりました。

そんな過去があるので、ギャル姿で投稿した結ちゃんにくってかかるのも、もっともな話です。

結ちゃんの班のメンバー

ところで結ちゃんの班のメンバーは、沙智ちゃんのやや面倒臭い性格に振り回され人間関係がギクシャクしていました。

しかし、佳純ちゃんの悩みと沙智ちゃんの過去が明かされる中で相互理解が進み、ようやく一つのチームに。

班のメンバーの心が一つになるのが今週の落とし所です。

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