おむすび

聖人が理容店を再び開業 / おむすび 第37回

2024/11/19(火)第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」

あらすじ

神戸に戻り再開業した聖人は、女性客にも来てもらえるように理容店の店名を「ヘアサロンヨネダ」に改めました。新しい店名は愛子が考え、神戸さくら通り商店街の面々も聖人の店の開店を心待ちにしていました。

一方の結は、菜摘を自室に招き翔也の写真を見せていました。その頃、翔也は大阪の星河電機に就職し社会人野球チームに所属。星河電機のエース投手である澤田に対して、翔也はライバル心を燃やしていました。

そんなある日、翔也が神戸に来ることになりました。結は愛子から教えられたデートコースを案内しようとするものの、翔也は米田への訪問を希望。米田家に足を運んだ翔也は、結と結婚を前提に交際していると挨拶し聖人を動揺させました。

結が専門学校に通う初日を迎えました。その日、結はギャルのメイクと衣装で専門学校に登校。すると同じクラスの女子生徒が、ここは栄養士の学校だ。その格好はなめてるのかと結に詰め寄ってきました。

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鑑賞後の感想

感想

今回で神戸編の主要舞台が一通り揃いました。

ヘアサロンヨネダと米田家

聖人さんの新しい店は店名も決まり、店内はほぼ準備が整い、あとは看板を設置するだけというところまで来ているのでしょうか。

震災前のバーバー米田は今の店舗よりもちょっとだけ手狭でした。

だから商店街の面々が集まってくると、みんなお店の隅っこで立ち話をしていました。

しかし、新しい店では商店街の面々が座ってイチゴを食べながら過ごせるようなスペースも完備。

これからヘアサロンヨネダが商店街の皆さんの溜まり場として機能するのでしょうか。

商店街の人たち、キャラが濃そうなのでヘアサロンヨネダでどんなストーリーが展開されることになるのか。

今から期待でいっぱいです。

一方、米田家はすでに新しい日常生活が始まっています。

永吉さんがいなくなったのは寂しいけれど、逆にこれからは永吉さんと聖人さんの対立場面は見ないで済むのが安心です。

朝から父と息子の対立劇はつらいものがあったので。

結ちゃんの部屋も、田舎の民家っぽい部屋から都会のマンションの部屋に。

永吉さんの虚言癖が遺伝したらしい歩ちゃんの部屋も用意してあるのかな?

また、震災前は米田家とバーバー米田は直結でした。

今は、同じ建物の中とは言え、職住は完全に分離。

米田家の中にまで入って来る人は、主人公一家にとって特別な存在限定ということになるのかもしれません。

なので、米田家の中に入るかどうかでそのキャラの重要度が分かりるかも。

もし、キャラの重要度の評価基準になるとしたら、米田家の中に入った第一号キャラである菜摘ちゃんは重要なキャラに?

追記:ヘアサロンヨネダの正面にある一戸建てらしい家が『舞いあがれ!』の舞ちゃんの家によく似ているような気がします。

さらに・・・

放送当日に書くのを忘れていましたが、聖人さんが空き物件を見るために何年かぶりに神戸にやって来た場面。

聖人さんの背後に『カムカム』と『舞いあがれ!』に登場したたこ焼き屋のシンボルのたこのぬいぐるみがぶら下がっていたことを思い出しました。

星河電機

翔也くんの就職先・星河電機も登場しました。

今回は野球の練習風景。

スポーツ記者にすでに注目されている翔也くん、さすがです。

しかしスポーツ記者は、エース投手の澤田選手を見つけると、翔也くんへのインタビューは早々に切り上げて澤田選手のもとへ。

翔也くん、お気の毒。

しかし澤田選手はかなりの実力あるピッチャーであるらしい。

そんな澤田選手の投球を見ても、ビビるどころかライバル心を燃やす翔也くん。

メンタル強そうでとても頼もしい。

メガネをやめてから、以前よりも賢そうにも見えてきました。

でも手土産はやっぱり実家で収穫されたイチゴなんだね。

神戸栄養専門学校

主人公にとっての主要舞台になるはずの神戸栄養専門学校も紹介されました。

結ちゃん、登校初日にいきなりギャル。

これは歩ちゃんが高校時代にとった行動へのオマージュなのか。

しかし、そんな結ちゃんに食ってかかる女の子。

朝ドラヒロイン定番の天敵キャラが登場しました。

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予習レビュー

神戸の人々

今週から神戸編です。

糸島編の際、回想場面で何度か登場した神戸さくら通り商店街の人々が今週から本格的に登場します。

糸島編では、米田家の家族以外では大人たちの心理描写はほぼほぼありませんでした。

しかし神戸編では、神戸さくら通り商店街の大人たちのドラマが、米田一家のドラマと並んで描かれるようです。

そこで、神戸さくら通り商店街の大人たちの予習をしておきましょう。

今週、登場するであろう順番に情報を並べました。

福田康彦(演、岡嶋秀昭)
整体院を営んでいる福田さんが、空き店舗情報を聖人さんに知らせたことで米田一家の神戸移転が一気に進みました。

そして聖人さんの再開業の記念すべき一人目のお客さんという重要なポジションをとるのもまた福田さんです。

さらに歩ちゃんの親友で、震災で亡くなった真紀ちゃんのお父上・孝雄さんと最も長いつきあいなのも福田さん。

神戸さくら通り商店街の人々の中でもかなり重要なキャラになると思われます。

佐久間美佐江(演、キムラ緑子)
震災直前の描写で、チビ結ちゃんにお惣菜をあげたおばちゃんです。

震災前は惣菜屋を営んでいました。

しかし震災後に惣菜屋からパン屋に転業。

米田一家が移転した頃には高級なパンを扱うお店なのだそうです。

佐久間菜摘(演、田畑志真)
パン屋を営む美佐江さんのお嬢さんです。

菜摘ちゃんは結ちゃんと年齢が同じで幼稚園も一緒の幼馴染みという設定です。

なので結ちゃんと菜摘ちゃんはお互いのことを覚えています。

結ちゃんが専門学校に進学するその年、菜摘ちゃんは女子大に進学します。

高橋要蔵(演、内場勝則)
震災前に聖人さんが営んでいた理髪店の常連客の一人です。

神戸さくら通り商店街でテーラー店を営んでいます。

若林建夫(演、新納慎也)
神戸市役所の職員。

大地震発生直後、仮説住宅には限りがあるので帰る場所がある人はそこへ行ってほしいと言い、糸島行きを拒む聖人さんの背中を押した人です。

震災前は神戸さくら通り商店街のアーケード設置を担当していました。

聖人さんの神戸復帰時の担当は不明ですが、震災で倒壊を免れた孝雄さんの家の建て替えを進める場面から再登場します。

渡辺孝雄(演、緒方直人)
歩ちゃんの親友の真紀ちゃんのお父上です。

震災前、奥様を早くに亡くしてから意固地になったという孝雄さん。

唯一の生きがいである娘も亡くし、今も失意の中で暮らしているようです。

そして、孝雄さんの失意からの再生が神戸編の大人たちのストーリーのメインテーマとなるようです。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    リクルートスーツで挨拶、河童らしい。やはりメンデイーの方がピッチング様になってる(始球式で球速139KM。学生野球経験者。)

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    「巨人の星」に例えたら星飛雄馬と伴宙太が一緒に入団したみたいなもんだな、となるとメンディーさんは飛雄馬にとって心の師匠だった金田正一さんになるのかな?
    摩耶山は夜に行った方がいいぞ
    ネイルはダメでキツイ香水はダメだけどそれ以外はいいんじゃね?

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