おむすび

ひみこが神戸に立ち寄る / おむすび 第79回

2025/1/23(木)第16週「笑え、ギャルズ」

あらすじ

糸島のスナックの店主・ひみこが神戸にやって来ました。旅の途中で神戸に寄ったというひみこを、愛子は商店街の面々に紹介しました。そのころ商店街の面々は、客足が遠のく神戸さくら通り商店街を盛り上げる方法を模索していました。

そんな面々に対して、ひみこはカーニバルの開催を提案。ひみこの提案は商店街の面々に受け入れられました。そしてカーニバルの準備を進めるため、ひみこはしばらくの間、米田家に滞在することになりました。

一方、歩は合コンで知り合った三田村とのデートを断りました。歩は三田村を疑っていました。しかし三田村は嘘をついているという歩に対してチャンミカは立腹。歩はチャンミカに注意を促すものの、チャンミカは歩の言葉を聞き入れませんでした。

そんな中、チャンミカの古着屋が盗難被害に遭いました。歩はチャンミカの彼氏を疑い、チャンミカは歩に対して激しく反発しました。それからしばらく経ったある日の夜、米田家に滞在中のひみこが真犯人が分かったと言い出しました。

<<前回78回 | 次回80回>>

第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週
第21週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

感想

歩ちゃん

前回、歩ちゃんが三田村に対していくつか質問を投げかけましたが、あれはやっぱりカマをかけていたらしい。

歩ちゃんさすが。

それにして大胆なカマのかけ方。

社長の名前を変えてカマをかけるとは。

しかし、作劇上たしかにその方が視聴者にはわかりやすいかもしれません。

さて、三田村がウソをついていることが明らかになりました。

歩ちゃんはすでに三田村を完全に疑っています。

そして同席していたあとの二人、ターくんと建築士をも疑い始めています。

ところがチャンミカが歩ちゃんの疑いを受け入れられるはずもなく・・・

チャンミカ、激怒してしまいました。

歩ちゃん、とりあえず三田村だけが怪しいと言っておけばよかったのに。

そうすればそれほど角が立たなかったのではないかと。

さて、チャンミカの反発はかなり本気。

歩ちゃんのビジネスパートナー・佑馬くんが来店しても挨拶もせず。

しかも佑馬くんは海外から帰国したばかりで、チャンミカにとっても重要な仕入れ先のはずなのに、チャンミカは完全に無視。

歩ちゃんのパートナーであることを理由に無視したのでしょう。

そんなわけで歩ちゃんは合コン三人組を疑い、三人組を疑う歩ちゃんに対してチャンミカは反発する。

そんなややこしい構図が出来上がってしまいました。

ただでさえ、モヤモヤを抱えていた歩ちゃん。

厄介な問題がまた一つ増えてしまいました。

そして、まだ登場せぬアキピーの役割も見えてきました。

来週あたりドラマの中に登場し、モヤモヤしている歩ちゃんを救うことになるのでしょうか。

盗難被害とルーリー

結ちゃんの家に駆け込んできたルーリーは、勤め先が次々と倒産してしまう自分は貧乏神なのかと言ってましたが、あのルールーのセリフは今回へのフラグだったようです。

ルーリーが勤め始めたチャンミカの店が盗難被害。

ルーリー、またしても災厄を引き起こす。

思えば、ルーリーがハギャレンの総代をやっていたころも、ハギャレンは衰退期。

ところが総代のポジションをリサポンが引き継いだころから、ハギャレンは再び勢いを取り戻しました。

ルーリー、やっぱり貧乏神なのかも。(笑)

そんなルーリーの夢は今も社長です。

ルーリーが社長になったら、その会社は大丈夫なのか?

そもそも貧乏神のルーリーは社長になれるのか?

ルーリーが心配になってきました。

話をチャンミカのお店の盗難被害に戻します。

盗難被害の犯人は誰なのか。

歩ちゃんはターくん一味を明かに疑っている。

そして、その疑いが歩ちゃんとチャンミカの対立の決定打に。

そんな中、ひみこさんが真犯人を突き止めたらしい。

邪馬台国の卑弥呼のご託宣はいよいよ次回。

Sponsored Link



予習レビュー

予習レビューのための情報に限りがある今週は、『おむすび』の時代背景を予習レビュー欄にまとめています。

今回は1995年、阪神淡路大震災が発生した年です。

1995年(平成7年)のギャル文化

前年に始まったコギャルブームの流行に乗ってギャルファッション専門誌『egg』が創刊されました。

『egg』はその後、渋谷ギャルの代名詞とまで言われるほどになりました。

なお『egg』の創刊号は1995年9月10日発行。

ドラマの中の真紀ちゃんが亡くなった後ですが、真紀ちゃんはこのようなギャル誌のモデルになることを夢見ていたのでしょう。

『egg』は2014年5月に休刊となるものの2018年3月に『web版egg』として復活しました。

1995年(平成7年)の野球

この年の春に行われた第67回の春の選抜は、同年1月17日に発生した阪神淡路大震災の影響で一時は開催が危ぶまれました。

しかし2月17日に大会の開催を決定。

大会初日は3月25日でしたが、その五日前の3月20日に東京で地下鉄サリン事件が発生。

そのため入場者に対して厳重な手荷物検査を行うなど厳戒態勢の中での開催となりました。

翔也くんは当時小学一年生。

この大会では栃木県からの選出はなし。

香川県の観音寺中央高校が初優勝を果たしました。

夏に行われた第77回大会では、栃木県からは宇都宮学園高校が4年ぶり7回目の甲子園出場。

東東京代表の帝京高校が6年ぶり2回目の優勝を果たしました。

プロ野球・セリーグは、ヤクルトスワローズがリーグ優勝。

パリーグはオリックス・ブルーウェーブがリーグ優勝。

日本シリーズではヤクルトスワローズが2年ぶり3回目の優勝を果たしました。

1995年(平成7年)の日本

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生しました。

その約二ヶ月の3月20日は東京で地下鉄サリン事件が発生。

当時、今のようにスマホで情報を入手できる環境はなかったため、ブログ主が阪神・淡路大震災の発生を知ったのは午前10時頃に銀行に設置してあったテレビで。

また地下鉄サリン事件当時、ブログ主は東京都内の地下鉄で通勤していました。

しかしその日は地下鉄の入り口が完全に封鎖され、駅構内で火災が発生したとのアナウンスしかされませんでした。

駅前で数時間待たされた後にようやく乗車して出勤。

勤務地は被害のあった複数の駅に囲まれたエリアだったため、異常な数の救急車が走りまわっているものの何が起こったのかは全くわからない。

そんな状態でした。

1995年(平成7年)の世界

この年、ブログ主には忘れられない出来事が一つあります。

5月に子供の頃からファンだったテレサ・テンが亡くなったことです。

また、Amazon.comがサービスを開始したのがこの年の7月でした。

8月にはマイクロソフトがWindows95英語版を発売。

11月には日本でもWindows95が発売され、この頃からパソコンの存在が身近なものになってきたと記憶しています。

<<前回78回 | 次回80回>>

第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週
第21週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. しゃとさん より:

    今週は、結ちゃんの出番がないのかな?歩ちゃんも好きだけどね(笑) でも、卑弥呼さん歩ちゃんを
    犯人として疑うのは、嫌ですね。

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    ドラマでは東日本大震災の頃を現在描かれてますが、皮肉にも某局ではいろいろありACの広告が大半という状況ですね
    ワイは系列局が流れる地域在住だけどかなり増えてきたからね、「そうか、マッチも還暦なのか」とかにポポポポーン♪はまだあの頃を連想してしまうから流せないのか等と眺めとりますわ

コメントを残す