おむすび

弁当の開発に協力する結 / おむすび 第107回

2025/3/4(火)第22週「現実と理想って何なん?」

あらすじ

結が、菜摘が勤務しているコンビニチェーン「フォーチュンストア」本部から高齢者向け弁当の共同開発を依頼されました。結からその相談を受けた塚本は、結とともにその仕事に携わることを快諾しました。

その日、結と塚本を交えた打ち合わせが行われました。しかし商品開発部長は、結と塚本の提案は彩りがとぼしいと指摘。結は改めて提案することにし、塚本は監修のみ行い実務は結が行うことになりました。

その日の夜、結と菜摘は居酒屋に足を運びました。そして、部長を見返そうと決意を固めました。ほどなくして結と菜摘は試作品を完成。しかし、その試作品も採用されず弁当の開発そのものが中止となりました。

ある日の夜、菜摘に呼び出しに応じて結が居酒屋に足を運ぶと、そこには菜摘の同僚の管理栄養士・土屋がいました。土屋は結と菜摘に言いました。あの試作品では仕入れも困難で人員を増やす必要もあり、実現は難しいのだと。

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感想

土屋くん

菜摘ちゃんが勤める会社の管理栄養士・土屋くん。

菜摘ちゃんを含めた菜摘ちゃんが勤める会社の三人の中では彼が一番仕事ができるかも。

菜摘ちゃんと部長さんは同じレベルかな?(笑)

土屋くんはさすがです。

管理栄養士としての知識だけでなく、市場に出せる商品を生み出す知見までっかりと持っているようです。

土屋くん、しっかりと現場も見ているのでしょう。

菜摘ちゃんは、商品開発を続けてきたにもかかわらず製造現場は見てこなかったらしい。

菜摘ちゃん、土屋くんとの会話で自分の足りていないところに気づけるといいのですが。

一方、結ちゃんは星河電器に就職して間もないころと同じ過ちをやらかしてしまいました。

結ちゃんの考案したメニューが厨房を大混乱させてしまいましたが、今回の試作品の問題点はあのときと同じです。

現場を忘れてしまったらしい結ちゃん。

病院が製造委託している管理栄養士の柿沼さんに丸投げしている弊害が出たのかも。

結ちゃんも過去の失敗を思い出し、今回の試作品の問題点が過去の失敗の繰り返しであることに気づくといいのですが。

さて、土屋くんは言いました。

理想がどれほど高くても実現できなければ意味はないと。

土屋くんも、菜摘ちゃんと同じような失敗を経験したのかもしれません。

菜摘ちゃんは、土屋くんのことを部長の顔色をうかがっているだけみたいな言い方をしましたが、前言撤回しないとですね。

明日、結ちゃんと菜摘ちゃんが土屋くんを正しく再評価できますように。

部長さん

お名前を失念してしまいましたが、商品開発部長の男性は典型的な仕事ができない人かもです。(笑)

最初の場面「塚本先生にお願いしたい」と言ったときから、この人ダメだなって思いました。

よそ様の人事に手を突っ込むようなことなナンセンス。

そこから分かっていない部長さん。

もしかすると社内では「働かないおじさん」と言われているのかも。

そして、肝心なことはいつも土屋くんに意見を求める。

頼りないことこの上ないです。

ところでちょっとだけ不安になったことが一つ。

部長と土屋くんを比較した場合、土屋くんの方が実力は圧倒的に上です。

土屋くんがさらに成長したとき、この部長さんみたいなタイプは土屋くんの存在を脅威と感じることになるかも。

さすがに、そこまでドラマでは描かれないでしょうが、優秀な土屋くんがこれから先、あの部長さんにつぶされないよう願うばかりです。

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予習レビュー

結の病院の仕事への迷い

今週は令和元年(2019年)秋からスタート。

今週のサブタイトルは「現実と理想って何なん?」。

このサブタイトルが示すとおり、結ちゃんの中で迷いが生じ始めます。

管理栄養士として多くの患者さんに関わる結ちゃん。

結ちゃんの理想は退院したら入院しなくて済む健康体になることです。

しかし、晴れて退院した患者さんのうち少なくない患者さんは病気が再発して再入院するという現実が繰り返される。

結ちゃん、この理想と現実のギャップに悩むことになるようです。

今週のサブタイトル「現実と理想って何なん?」は、結ちゃんの迷いを表現しているものと思われます。

結ちゃんが今の仕事に迷いに迷うタイミングで、結ちゃんにある機会が訪れます。

ある機会とは・・・

結と菜摘の共同開発

結ちゃんの幼馴染みである菜摘ちゃんは、今も大手コンビニチェーン「フォーチュンストア」の商品開発を担当しています。

そして、高齢者向けの弁当の企画を開発することになりました。

ところが、企画を何度出しても上司の豊岡さんに認めてもらえない。

そこで菜摘ちゃんは結ちゃんに協力を求めます。

結ちゃんに訪れるある機会とは、菜摘ちゃんのプロジェクトに関わる機会のことです。

さて、菜摘ちゃんに意見を求められた結ちゃん。

種々のアドバイスを行い、菜摘ちゃんは企画を改善。

すると企画が採用されます。

その企画に管理栄養士の協力があったことを知った豊岡さん、結ちゃんに協力を求めてきます。

病院での仕事に迷いが生じているタイミングで、菜摘ちゃんだけでなく菜摘ちゃんの上司からも協力依頼。

結ちゃんの人生の転機のフラグなのでしょうか。

結ちゃん、スカウトされる

結ちゃんは、菜摘ちゃんのプロジェクトへにこれまで以上に関わることに。

しかし菜摘ちゃんと結ちゃんの企画は、手間がかかりすぎることを理由に試食会でストップがかかる。

外部の協力者にもかかわらずあきらめない結ちゃん。

今度はNSTメンバーに意見を求め改良を重ねることに。

その後も二転三転するものの、ついに結ちゃんと菜摘ちゃんの協業による企画は採用。

さらに・・・

結ちゃん、専属の管理栄養士にならないかと大手コンビニチェーン「フォーチュンストア」からスカウトされます。

迷い結ちゃん。

結論を出すことに迷う中、ついに2020年を迎えてしまいます。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    ワイもねアラ還なんでね、コンビニ弁当って油が多いんよね
    ホカ弁屋で買うなら幕の内弁当が断然多いんよ、カラ揚げやハンバーグよりも野菜の煮物や焼き魚がええんよ、誰でも年くったら分かるよ
    B’zだってbad communicationやLOVE PHANTOMじゃなく還暦超えた現在はイルミネーションだからね

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