2025/8/5(火)第19週「勇気の花」
あらすじ
懸賞に応募した嵩の漫画が入選しました。
嵩の入選をのぶは大喜びし、のぶの喜ぶ姿を嵩は心から嬉しく思いました。
そんな中、蘭子が東京に転勤することになり上京。
蘭子と一緒にメイコも東京に引っ越し、ほどなくしてメイコはカフェの女給の仕事を得ました。
その数日後、のぶと嵩はメイコが働くカフェで待ち合わせをしました。
すると嵩が健太郎を連れて待ち合わせ場所のカフェにやってきました。
健太郎が突然あらわれたことに動揺を隠せないメイコ。
NHKで働いているという健太郎は、メイコが『のど自慢』に出たがっていたことを覚えていました。
そこで健太郎は、『のど自慢』の予選会を受けてみてはどうかとメイコに提案しました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
サブタイトル「勇気の花」
今週のサブタイトルは「勇気の花」です。
このサブタイトルの由来は、今週初めて登場し、今後極めて重要なキャラになることが予想される新キャラ・いせたくやにちなんだものと思われます。
新キャラ・いせたくやの実在モデルは作曲家のいずみたくさんです。
作曲家のいずみたくさんは、リアル嵩くんが作詞した『手のひらに太陽を』の作曲をし、同曲をヒットソングにした人物。
また、誕生直後は売れなかった『アンパンマン』が持つポテンシャルに着目。
『アンパンマン』をミュージカル化しました。
『アンパンマン』がミュージカル化されたことで、リアル嵩くんは子供たちのアンパンマンへの反応を自分の目で確かめられるように。
リアル嵩くんが子供たちの反応を観察する中で、バイキンマンなどのキャラクターが誕生。
また、『アンパンマン』のミュージカルはロングランのヒット作になり、ミュージカルの成功がその後の『アンパンマン』のテレビアニメ化のきっかけの一つにもなりました。
さて、リアル嵩くんとリアルいせたくやは、『手のひらに太陽を』以降も毎月一緒に歌を作ろうと約束するほどの関係を築きました。
リアルいせたくやは『アンパンマン』関連の曲も多数作曲。
遺作はミュージカル『アンパンマンと勇気の花』の挿入歌でした。
遺作として関わったミュージカルのタイトル『アンパンマンと勇気の花』にちなんで、今週のサブタイトル「勇気の花」が付けられたものと思われます。
なお遺作の楽曲のタイトルは『すすめ!アンパンマン号』。
『すすめ!アンパンマン号』を作曲中、リアルいせたくやの病状が悪化。
リアルいせたくやを心配するリアル嵩くんは、他の作曲家に曲の完成を依頼することも検討したそうです。
しかしリアルいせたくやは病床で奥様に後述筆記させて完成。
リアルいせたくやにとって『アンパンマン』はそれほど大事な仕事でだったようです。
「勇気の花」とは
「勇気の花」とはアンパンマンの力の源になっている花です。
「勇気の花」はテレビアニメ第39話B『アンパンマンとゆうきのはな』が初登場。
かつては、アンパンマン、ジャムおじさん、バタコさん、めいけんチーズが住んでいるパン工場の裏にも咲いていました。
しかしバイキンマンによって壊滅。
今は死神山にたくさん咲いている花、という設定です。
「勇気の花」はアンパンマンの勇気を司っており、「勇気の花」のエキスが入っていない顔だと、アンパンマンの勇気は激減。
「勇気の花」の効果によって勇気100倍になる場合がある一方で、「勇気の花」がないと勇気は3倍に。
それほど弱体化してしまいます。
「勇気の花」
アンパンマンの活躍に欠かせない「勇気の花」はテレビアニメで何度か登場しています。
「勇気の花」が登場した作品は次のとおりです。
39話B『アンパンマンとゆうきのはな』
アンパンマンの顔を作るのに必要な勇気の花を摘むために、バタコさんはパン工場の裏の森へ。
ところがばいきんまんが、パン工場の裏の森に咲いていた勇気の花を全て枯らしてしまう。
死神山にも勇気の花が咲いていることがわかり、アンパンマンとバタコさんとチーズが摘みに向かうものの、またしてもばいきんまんが・・・
736話A『勇気の花のひみつ』
アンパンマンは、クリームパンダとチーズとともに勇気の花を摘みに行くものの、ばいきんまんが勇気の花を全て枯らしてしまう。
アンパンマンも一緒にやられてしまったものの、勇気の花が無いのでジャムおじさんは新しい顔が焼けない。
クリームパンダはアンパンマンのために勇気の花がないか探す。
1352話『ブラックロールパンナと勇気の花』
ばいきんまんが死神山に咲いていた勇気の花を破壊してしまうが、ロールパンナが勇気の花を育てていることがわかる。
ロールパンナのところにあった勇気の花をクリームパンダがジャムおじさんに届け、アンパンマンの顔が完成。
復活したアンパンマンたちがばいきんまんを撃退する。
リアル嵩くん作詞『勇気の花がひらくとき』
リアルいせたくやは、リアル嵩くんが作詞した『勇気の花がひらくとき』の作曲も手掛けています。
『勇気の花がひらくとき』は、泣き声が聞こえてきたらそれがどんなに遠いところでも助けに行くという内容の詩です。
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