あんぱん

あんぱん 第7週「海と涙と私と」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あんぱん』
2024年5月12日 〜 5月16日放送

あらすじ

のぶと嵩が帰省

昭和12年(1937年)夏休み。のぶが帰省。その二日後には嵩が健太郎を連れて帰省しました。嵩の帰省を迎えたメイコはのぶと嵩を仲直りさせることを願っていました。

そんな中、健太郎のギターでメイコが歌う機会があり、健太郎はメイコの歌声に聴き惚れ、メイコは健太郎に胸をときめかせました。

仲直りできないのぶと嵩

のぶと嵩はお互いに謝り、仲直りが出来たかに見えました。しかし、嵩が東京で買ってきた赤いハンドバッグをのぶに贈ると、のぶは受け取ることを拒みました。

のぶと嵩は言い合いになりました。仲直りできぬまま嵩は東京に戻り、のぶは嵩を傷つけたことを後悔しました。

のぶが母校の教員になる

昭和13年(1938年)1月。卒業を目前に控えたのぶは、女子師範学校に残って後輩たちの指導をしないかと校長から提案されました。

のぶはその話を断り、御免与尋常小学校への配属が決定。昭和13年(1938年)4月、のぶは母校の教壇に立っていました。

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今週の展開

31: 5/12(月)
32: 5/13(火)
33: 5/14(水)
34: 5/15(木)
35: 5/16(金)

予習レビューと史実のリアルエピソード

東京高等工芸学校時代

東京高等工芸学校時代のリアル嵩くんは自由を満喫する日々を送っていましたが、その頃は自由が少しづつ失われてゆく時代にも重なります。

リアル嵩くんが東京高等工芸学校に入学したのが昭和12年(1937年)4月。

その前年の昭和11年(1936年)2月には、二二六事件が発生しています。

そしてリアル嵩くんが東京高等工芸学校に入学した三ヶ月後の昭和12年(1937年)7月に盧溝橋事件が勃発。

この事件が引き金となり日中戦争が始まりました。

その翌年の昭和13年(1938年)4月には国家総動員法が公布。

実はリアル嵩くんが自由を満喫した東京高等工芸学校時代はそんな時代でもありました。

そのような時代の中、リアル嵩くんたち東京高等工芸学校図案科の学生たちは、戦意高揚ポスターを描かされるなどの経験もしました。

しかし当時は戦火は日本本土には及んでおらず、リアル嵩くんは楽しい学生時代を送っていたようです。

しかし、そんなリアル嵩くんも三年生になったころは自分は徴兵されるかもしれないと自覚しはじめたようです。

リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの初めての出会い

ドラマの中では今週、のぶちゃんと嵩くんのすれ違いが描かれますが、史実ではこの二人はまだ出会ってはいません。

またドラマの中では、のぶちゃんは教師を目指して高等師範学校に入学。

一方、リアルのぶちゃんは女学校を卒業後、しばらくの間、東京で働きました。

そして21歳のときに結婚。

相手は同じ高知県出身の6歳年上の男性でした。

結婚当時は日本郵船に勤務していましたが、海軍に招集され一等機関士に。

そして終戦直後に病死しました。

そこでリアルのぶちゃんは自活するために高知新聞者の記者募集に応募。

高知新聞者の戦後初の女性記者になりました。

リアルのぶちゃんが高知新聞社に就職後、ほどなくしてリアル嵩くんも高知新聞者の記者募集に応募し採用が決定。

同社に就職しました。

これら史実の中でのリアルのぶちゃんとリアル嵩くんの初めての出会いでした。

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