2025/8/4(月)第19週「勇気の花」
あらすじ
のぶは鉄子の秘書の仕事で多忙な毎日を送っていました。
一方の嵩は、三星百貨店の宣伝部で同僚たちからその実力が認められ始めていました。
そのころ嵩は、舞台のポスターを描くことになり、そのための打ち合わせをカフェで行いました。
すると、いせたくやと名乗る青年が嵩に話しかけてきました。
そんなある日、嵩は人のすすめで注目の漫画家・手蔦治虫の漫画を読み、その才能に対して焦りを感じていました。
漫画家として自分の才能に自信を持てない嵩に、のぶはある週刊誌を差し出しました。
その週刊誌では漫画の懸賞を行っており、のぶはその懸賞に応募してはどうかと嵩に提案したのです。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
今週の主なトピック
第19週「勇気の花」の主なトピックは次の4つです。
1:サブタイトル「勇気の花」
2:新キャラ・いせたくや
3:メイコちゃんと健ちゃん
4:嵩くんが三星百貨店をやめて独立
【その1】サブタイトル「勇気の花」
今週のサブタイトル「勇気の花」とは、アンパンマンにとって極めて重要なアイテムです。
ジャムおじさんがアンパンマンの顔を焼く際に欠かせないのが「勇気の花」のエキスです。
「勇気の花」のエキスがないままアンパンマンの顔を焼いても、アンパンマンはわずかな勇気しか出せません。
「勇気の花」はアンパンマンの勇気の源なのです。
そんな重要なキーアイテムがサブタイトルになっています。
ちなみに今週、いせたくやという新キャラが登場します。
いせたくやの実在モデルは作曲家のいずみたくさん。
リアル嵩くんが作詞した『手のひらに太陽を』の作曲をし、同曲をヒットソングにした人物です。
また作曲家のいずみたくさんが『アンパンマン』をミュージカル化したことが一つのきっかけになり『アンパンマン』のブレイクにつながりました。
作曲家のいずみたくさんという存在そのもののが『アンパンマン』にとっての「勇気の花」です。
また、生涯に15,000曲もの楽曲を作曲したいずみたくさんの遺作はミュージカル『アンパンマンと勇気の花』の挿入歌でした。
今週のサブタイトル「勇気の花」は作曲家のいずみたくさんに捧げられているのではないかと微ログ主は考えています。
【その2】新キャラ・いせたくや
上にも述べましたが、今週いせたくやという名の新キャラが登場します。
おそらく本格的な登場は次週以降になるものと思われます。
何故なら翌週のサブタイトルは「見上げてごらん夜の星を」だから。
ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』がきっかけとなりリアル嵩くんとリアルいせたくやは出会ったのです。
また翌々週のサブタイトルは「手のひらを太陽に」。
リアル嵩くんの代表作『手のひらを太陽に』を作曲したのもリアルいせたくやです。
今週初登場のいせたくやはそれほど重要なキャラクターです。
【その3】メイコちゃんと健ちゃん
今週、メイコちゃんの恋がついに実ります。
メイコちゃんと健ちゃんが結婚するんです。
今週、健ちゃんはNHKのディレクターとなって再登場。
一方、メイコちゃんは上京して銀座のカフェで女給の仕事を得ました。
メイコちゃんが健ちゃんの再会するのは、メイコちゃんの職場である銀座のカフェ。
その再会がきっかけとなり、メイコちゃんは健ちゃんに告白する機会を得ます。
そして二人は結婚。
メイコちゃんと健ちゃんの恋バナはエンディングを迎え、今後二人は夫婦として登場します。
【その4】嵩くんが三星百貨店をやめて独立
今週、嵩くんが三星百貨店をやめて漫画家として独立します。
嵩くんはそれまで、三星百貨店宣伝部に勤務しながら今でいう副業として漫画を描いてました。
そして三星百貨店からもらう給料を漫画家として収入が超えたら、三星百貨店をやめて独立しようと決意。
そして数年を経て嵩くんはその目標を達成。
三星百貨店をやめて漫画家として独立します。
しかし・・・
嵩くんは漫画家としての収入はあるものの、それは下請けのような単発の仕事ばかりです。
売れ続けている連載漫画があるわけではありません。
漫画家として独立したものの漫画家として売れない嵩くん。
そんな嵩くんの苦悩が次週以降に描かれます。
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